白州で山菜狩りツアー [国内旅行]
昨日、今日は、山梨県北杜市白州町のヴィレッジ白州の山菜狩りツアーに行って来た。なにもないところだけど、甲斐駒のふところに抱かれて、あふれる緑を映す池のほとりに豊かな自然を満喫できる、標高1130メートルの小さなキャンプ場だ。
そういえばこの辺りは日本の国蝶「オオムラサキ」の生息地で、キャンプ場に上がるまでにきれいな2匹のオオムラサキを見ることが出来た。八ヶ岳高原に位置する北杜市長坂町は全国一の生息地でもあるらしい。
池のまわりにコテージがあり、2つの池のうち下の池の西側にはキャンプサイトがあり、池ではボートに乗ったり釣りを楽しんだりできる。
池の回りでは桜が満開を少し過ぎたところだったけど、季節的には一気に春が来て初夏に向かう感じで、山菜には少し遅い感だったのが残念だった。写真はアマドコロで、若い芽は甘くて美味しいがこここまで伸びているとちょっと遅い。でも伸びたての芽を少し採って来たので、今日はおひたしかな?ショウガのような根っ子も甘いが、こちらは天ぷらなどがお勧め。
今回もマムシが1匹とれたようで、串焼きが出た。肉はクセもなくまるでスルメイカのように噛んでいると味がいつまでも湧き出て来る。相棒はさっそくモツ(内蔵)をくわえていたけど、クセもなく肉よりもずっと美味しいらしい。
今回持参のナイフは秋のキノコ狩りよりも少し小型のもので、ランドールのM21スモールゲームという、獣の皮ハギなどに使うもの。今回は鹿肉や鹿の内蔵などもとりたてのものを出して頂いたが、もちろんナイフを使う場面はなくて、もっぱらタケノコなどの山菜を切ったりするだけだった。山菜狩りはキノコ狩りと違って薮を切り開くようなことはないので、小型のナイフで十分使える。
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