水と光と影の国・3 [ロンドン]
ボートン・オン・ザ・ウォーター
初日のツアーでは、コッツウォルズにある「イギリスで最も美しい村」といわれるバイブリーと、「イギリスで最も古い村」といわれるカッスルクームにも行きたかったが、行ったのは多分「バーフォード」と「ボートン・オン・ザ・ウォーター」、そして「オックスフォード」だと思うけど、前者は自信なし(^^;
ボートン・オン・ザ・ウォーター
もっとも行く前にはなにも知らなかったので、コッツウォルズに行けただけでも良かったと思います。たぶんイギリスに行って観光となると「湖水地方」と呼ばれるところが一番だと思うけど、コッツウォルズに行かずに帰って来たら、たぶんイギリスの魅力の何割かは損をしていると思う。
ボートン・オン・ザ・ウォーター
コッツウォルズは特別自然美観地域として指定されているらしく、観光客が多い。私の写真は観光の情報にもならないし、写真としてもどうなんだろう?でも自分の中ではけっこう気に入った写真を出してみます。ちょっと多めですみません。私としては村々を繋ぐ小道をのんびり歩いて見たかったなぁ。
ボートン・オン・ザ・ウォーター
蜂蜜色(といわれているらしい)の石を積んでできた小さな家が並ぶ村々は、こじんまりとしているけどゆっくり見て回るにはピッタリ。観光客相手の商売が多いのは仕方がないところかもしれないけど、それでもなおよくぞ残っているなぁという感じが多い。
ボートン・オン・ザ・ウォーター
ボートン・オン・ザ・ウォーター
バーフォード
タグ:ズミルックス35
ああ、ここでも光と影が深い味わいを出してくれてますねぇ。いいですわ~、ほんと。それからこの石積みの色は蜂蜜色というのですか。たしかに蜜のような黄金色ですね。いいですわ~。
by なかまち (2011-12-10 11:57)
>なかまちさま、いつもありがとうございます。
この石は「蜂蜜色」といわれているらしいのですが、かなり値段の高いものらしく最近は外装だけにこの石を使う場合も多いそうです。(^^; でも周辺の道にはずっと古い仕切りのような塀が続いているところもあって、それが時代を感じさせて良かったです。
by 川越 (2011-12-10 12:23)
石造りの街並みと
柔らかい光は、いいですね。
本当の欧州は、こんな田舎がほとんどなんですよね。
by swingphoto (2011-12-10 20:16)
> swingphotoさま
ヨーロッパもずいぶん移動しましたが、田舎はいいですね。都会はどこも似たようなものかもしれませんが、田舎に行くとそれぞれの国の特徴が出るような気もします。
by 川越 (2011-12-10 21:54)
やっぱりライカはヨーロッパのカメラだと思い知らされました。
この感じ、ほかのカメラ(レンズ)じゃ出せないんじゃないでしょうかね。それほど味わい深いです。
by binbiilu (2011-12-11 09:59)
> binbiiluさま、こんにちは。
このいくつかの写真は受けないだろうなぁって思っていましたが、「味わい深い」なんていわれてすごく嬉しいです。ありがとうございます。
でもライカのレンズに限らず、昔のレンズはその国の空気にあった描写をするのかなとは考えたことがあります。フィルムでもそんな傾向があるのかもしれませんよね。
あとは車などの色とかもそうかな?そういうのは面白いですね。いまはどんな商品でも世界中が対象でしょうから、そうした傾向はなくなりつつあるんじゃないかと思いますけど。
by 川越 (2011-12-11 13:26)