熊を殺すと雨が降る [本]
うちの相棒は本が大好きで、一昨日の休日にも図書館に行って本を何冊か借りて来た。そのついでに私もちょろっと本棚を覗いてみたら、面白そうな本があったのでアマゾンで注文してみた。
このタイトルは昔アイヌの話しで聞いたような気がするが、記憶が曖昧だけど、確か山の神さまである熊を殺すと嵐になるというような感じだったと思う。山の主を殺すとだったかもしれない。
それでタイトルに惹かれて興味を持ったというわけだけど、こうした民俗学と言うのか伝承というのか、言い伝えのような話しは興味深い。
今日は富士山をバックに、燃えるような夕焼けだった。一眼レフの望遠で写している人が何人もいたけど、ちょうど富士山の頂きに日が沈むように見えたので、それを狙っていたのかも。ライカじゃあちょっと難しいし、タイミングを逸したけど、写すだけは写してみました。
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クマと嵐・・・何か気象学的な「因果関係」マジメにあるのかも知れませんね。意外と・・・
あるいは「風が吹くと桶屋が儲かる」みたいな感じか(笑)
by nakky (2012-12-13 09:45)
>nakkyさま
私が聞いた話しはうろ覚えですが、熊は山の神さまの使いで、その熊を殺すと神様が悲しんで雨や雪を降らせるという感じでした。
そのためにマタギなど熊を狩ると、すぐに山の神さまへの感謝と、間単な山小屋に戻って静かに一晩を過ごすとか。
この本にそんなことも書かれているのかなと思うので、楽しみです。
by 川越 (2012-12-13 10:10)
わぉ〜面白そうな題名ですね。
ちょっと見てみたいかも(^^)
夕焼けの写真、ナイスです。
ぐっと抑えた色目がいい感じ。
by monopod (2012-12-15 00:04)
> monopodさま、こんばんわ。コメントありがとうございます。本は届いているのですが、まだ読んでいる時間がなくて、お正月になってしまうかも(^^;
でも挿絵がイラストで、内容も昔の山に暮らす人々の生活を書いてあるようで興味深いです。定価は税別1700円ですが、中古でもあまり数は出ていないようです。
こういう本は見つけたときに買わないと、手に入らなくなる可能性もあるので、興味があれば早めが良いかもしれません。
夕焼けの写真は、広角ではちょっと厳しいですね。もう少し早ければ富士山がシルエットでとても綺麗でした。でもありがとうございます。嬉しいです。
by 川越 (2012-12-15 00:18)
面白そうな本ですね。ある意味“熊“は鬼や雪女と同等なのかもしれません。
by 上海狂人 (2012-12-15 03:40)
>上海狂人さま、お疲れさまです。もう日本ですか?
ちょろっと読んだだけですが、昔の山仕事の人達の道具や仕事のシステム、山との関係などから始まっています。
確かに山の主(熊)と山神や鬼、雪女、山に住む魔物などとは共通する部分もあるかもしれません。この本にもそんなところに触れたものがあるといいのですが。
by 川越 (2012-12-15 10:52)