D7000について

新しく導入したニコンD7000。いろいろな機能が付いていて、とても良いカメラ。でもまだどうも色が派手と言うか、明るく写ると言うか、なんだか気に入らない写りです。ガイド本の写真を見ても同じ傾向なので、修正は難しいのかもしれませんが、もうしばらくはいろいろな設定を試しつつ、トライ＆エラーかも。しかしこれって、昔コンタックスを使っていたときに、キャノンに替えたときよりも大きな違いです。

でもほんとに古いレンズが、「こんなにシャープなレンズだった？」って思うくらいに違う写真ができるので、新しいレンズを買う必要がなくて貧乏人には優しいカメラかもしれません。マニュアルレンズが登録することでAF以外は普通に使えるのも嬉しいです。それにファインダーがD100に比べるとずいぶん見やすくなっていて、フィルムカメラと変わらないような感じ。これはけっこう嬉しいかも。

しかし今の一眼はズームの倍率も上がり、ISO感度も自由になるので、ほとんどズームが２本もあれば十分で、特別な思い入れがなければ欲しいレンズが出て来ないのは意外な発見でした。昔なら「明るいレンズが欲しい」とか「望遠が欲しい」なんてありましたけどねぇ。

まあ、「欲しいなぁ」と思えるレンズはありますけど、「そんなに高いならいらないや」って感じです。これはこれでちょっと寂しいですね。

コメント 2

D7000は楽しそうですね。
LeicaM9でも彩度を最低に設定している人がいるくらいですから、D7000も設定を地味に変更して使うのもいいかもしれませんね。
僕もS5Pro以降のデジイチを知らないので、きっとすごく進歩しちゃってるんでしょうね。
by minton (2013-03-11 10:52) 

>mintonさま、こんにちは。
最近は（というか、元々かも）写真関連のネタもないので、ブログもちょっとサボり気味ですが、D7000はどうもすっきりし過ぎと言うか、悪く言えばのっぺりしているのに、派手って感じです。趣味で使うなら手を出さない感じの絵作りですが、ホワイトバランスをいじると少し変わる感じがするかなと思っているところです。
機能的にはほんとになにも不満がないほど良く出来ていますね。パソコンと同じで古い世代はどんどん陳腐になるんでしょうけど、それでも私にはできすぎた高性能です。早く使いこなしたいものですが、どうなることやらです。
by 川越 (2013-03-11 17:51)