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スナフキン [その他]

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ムーミン「義務って何のこと?」
スナフキン「したくないことを、することさ」



このスナフキン、かれこれ25年ほど前に仕事関係で別会社の上司の方に頂いたものですが、どうやら自分は世の中の流れとは関係のないところで、気ままにふらふらしているように見えていたようです。ただの変わり者?
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swingphoto

スナフキンは、
多分アニメの中で一番好きなキャラクターです。
アニメらしくない、、、ところが素晴らしいですね。

違っためでみると、
ムーミン って素晴らしいアニメだなあと思います。
   
by swingphoto (2013-12-30 18:07) 

川越

>swingphotoさま、こちらにもありがとうございます。
ムーミンはあまり観た記憶はありませんが、スナフキンはけっこうインパクトがあるのか、印象に残っています。ムーミンがトロールだとはつい最近まで知りませんでした。トロールの定義は詳しく知りませんが、トロールはトトロのようにもっと大きなものかと思っていました。でも森の妖精というか、守り神というか、そういう存在ですよね。アニメとしてはちょっと異端なのかな?でもいい感じですよね。
by 川越 (2013-12-30 22:03) 

Yozakura

川越さま
 以前、茸狩りの記事に惹かれ、訪問した者です。
 スナフキンの置物を贈呈されたとの由、その動機が何であれ、贈り物を授受出来るだけでも、まだしも人間味のある職場だったと思いますよ。

 で、肝心のスナフキンですが、これは、Tove Jannsonの原作ムーミン・シリーズに嵌まり、ペーパー・バックの英語版で次々と読んだ記憶があります。確か、11月頃の、秋も去り冬に入る頃のムーミン谷の描写と、其処に登場するスナフキンのキャラクターが、奇妙に融和適合しており、この奇妙な、しかし愛すべき奇人の行動や性格描写にすっかり惹きこまれたものです。

 また、面白い記事を掲載して下さい。お元気で。
by Yozakura (2014-01-09 14:09) 

川越

>Yozakuraさま、こんにちは。Yozakuraさまのお名前は記憶にある気がしますが、コメントありがとうございました。キノコ狩りがお好きですか?探して楽しく、食べて美味しいキノコ狩りは、ハマるとどんどん深みにはまりますね。いつか中毒するのではと最近は慎重にしていますが、知れば知るほどわからなくなるような気がしています。似たようなキノコが多すぎて、知らなければ平気で食べていたのがちょっと冷や汗です。

スナフキンは魅力的なキャラクターですね。そうそう、冬に入る頃にまたどこかに行ってしまうんですよね。また観てみたくなります。
by 川越 (2014-01-09 15:32) 

Yozakura

川越さま
 返信を拝見しました。

 茸狩りは昔、何回か遣りましたが、3年前の東日本大震災以来、野生種の茸は固より、一般に販売されている茸も殆ど食べておりません。矢張り、放射性物質は怖いですからね。

> 自分は、世の中の流れとは関係のないところで、
> 気儘にフラフラしているように見えていた
> ようです。

 この部分、贈り主の心情を推理する川越氏の苦渋に満ちた読み筋に、独りでニヤリと笑いながらも納得です。
 実は私も、このムーミン・シリーズに嵌って仕舞った頃は、勤務先を辞めて文字通り「フラフラしていた」のです。従って、固定観念に呪縛される世間の凡俗の偏見と先入観に悩まされていた川越氏の心情には、共感出来切る部分もあり、聊か同情した次第です。

 スナフキンの如き、自分を大事にする個性的な生き方は、苦労が多いですなぁ。お元気で。
 
by Yozakura (2014-01-09 23:41) 

川越

>Yozakuraさま、楽しいコメントをありがとうございます。

関東以北の太平洋側はもちろん、場所によっては日本海側でもキノコは厳しい状態ですよね。新潟でも魚沼辺りはちょっと問題があるかもしれません。私達はけっこう気にしないで食べてしまいますが、キノコは放射性物質を吸収するので、本来は止めたほうが無難ですね。困ったものです。

ところでYozakuraさんと私は似た者同士のようですね。いつかどこかでお目にかかって見たいものです。以前にもどこかで書きましたが、回りの人間にいわせるとどうも私は生活感が乏しいようで、自分でも遊んでいるうちに歳をとってしまったような気がしています。そんななんで一年中お金がなくて、極貧生活です。でもまあこれも性格ですし、無理をすると寿命を縮めますからのんびり行こうと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
by 川越 (2014-01-10 00:47) 

Yozakura

川越さま

 返信を拝見しました。文面を仔細に読み進む裡に、思わず識らず、極く自然と笑みが漏れて来ました。


> 私は生活感が乏しいようで、自分でも遊んでいる
> うちに歳をとってしまったような気がしています。
> 一年中お金がなくて、極貧生活です。でも、まあ
> これも性格ですし、無理をすると寿命を縮めます
> から、のんびり行こうと思います。


 自分を尊重する生き方を選択しますと、当然の事ながら、そう云う結末になりますよね。
 別段、今になって改めて確認する必要もない「自明の理」なのですが、この川越氏のブログに投稿したお蔭か、昔愛読したペーパーバックを本箱の片隅より取り出し、只今再読中です。

"MoominValley in November"

Authior:Tove Jansson
Publisher:Penguin Books

 御存じの通り、このお伽噺に登場するのは全て「生活感に乏しい人々ばかり」です。
 一体、どうやって生活しているのか、如何に小説とは云え、想像もつかない様な「浮世離れした暮らし振り」が、却って物語の興趣を深め、北欧の大地に構築された「お伽噺の虚構性」を増幅し、妖精たちの暮らしが奇妙な現実性すら帯びて来る処なぞ、作者の人物造形設定の妙です。

 また、面白い記事を掲載して下さい。


追伸:
 作者の氏名表記に誤表記がありましたので、訂正しておきました。1月9日の第一投稿で書いた姓は誤綴です。

X:Jannson
◎: Jansson

 失礼しました。
by Yozakura (2014-01-11 18:37) 

川越

>Yozakuraさま、こんばんわ。いつも丁寧なコメントを頂き、ありがとうございます。

私の場合は自分を尊重しているのか、言葉を変えればただ我が侭ほうだいに生きているだけなのかわかりませんが、客観的に判断すれば大方の意見同様に自分勝手な生き方をしているだけのような気がします。

自分を尊重しながらも、回りの人達ともうまくやっていくのが大人の振る舞いでしょうけど、どうもそういう離れ業は自分にはできないようです。こういうと他所から「努力しないだけだろう!」と怒られそうですが、無意識にできる方々と、やろうとしてもできない人種がいることも現実のようです。まぁ、自分の場合は努力不足も否めません。努力は苦手なんですよ。

ところで英語でムーミンが読めるのは良いですね。いろいろな言語がありますが、できることならその国の言葉で理解するのが一番しっくり来るんだろうと思います。とはいえ、日本語もままならないのはいつもの事ですが。

ムーミン谷の住人達の浮世離れした生活も、だからこそ「お話し」になるんでしょうけど、それに影響された子供達(大人もですね)が、素直に「大人の社会」に順応して行くのも面白いものです。

今週はだいぶ冷え込んでいますが、今後ともよろしくお願いいたします。
by 川越 (2014-01-11 19:26) 

Yozakura

川越さま

 その御贔屓の「ムーミン谷の愉快な妖精達」ですが、その作者が想定したであろう「フィンランドの妖精達の郷」を探訪したブログ記事をネット上で発見しました。その名も「ムーミン・ワールド」と称するそうです。

 長くなりますので、最新の記事欄に投稿して貼り付けておきます。お時間ありましたら、どうぞ。
by Yozakura (2014-09-21 06:52) 

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