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不思議な社 [いなかの伝承]

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あれはどこに行ったときの事だったか?相棒がいた事は確かだけど、どうも記憶が曖昧で困る。いまでもときどき思いだすけど、山の中でお地蔵様が入るくらいの小さな社を見かける事がある。大抵は普通にお参りができるような道ばたなどにあるので、特になんとも思わずに過ぎてしまう。

ところが「なんでこんなところに?」と思う場所に奉られていることがある。記憶に残るのは・・・たぶん菅平辺りの峰の原高原にあがる山だったように思うけど・・・そうそう、行きは確かに相棒とマウンテンバイクでキノコを探しながら登っていたときだった。

目的地までの道ばたに小さな社がぽつりぽつり奉られていたけど、お地蔵様や道祖神の類いだと気にも留めず、キノコを探していた。山の斜面を見ながらキノコを探すわけだけど、山の斜面とはいえときにはそれが崖のように切り立っている事も珍しくない。

そんな崖を木に捕まりながら見下ろすと、なぜか崖の中腹に小さな社があった。上の道からはもちろん、下の道からも当然見えないし、お参りする術もない。あれはいったいなんなんだろう?

山歩きの人が増えたこともあって、間単な道でも疲れてつまずいてしまい、滑落して亡くなる方も珍しくないらしいが、そんな事故にあった方の供養ならばもっとお参りしやすいところに建てると思うんだけど。そんな小さな社を見た事がある人はいませんか?
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NeoN

私、霊感が弱くて、あまりこういう体験がないのですが、一度だけ「これは!」というのがあります。
奥日光の旅館に泊まった時です。宿泊直前の予約だったので部屋がないといわれたのですが、一部屋だけ何とか、、、と言われ宿泊した宿があります。残りの部屋の割に、建物の中央で広く綺麗なお部屋でした。
夜、ワインを飲んでいると、急に息苦しくなり、身体を押さえつけられるような感覚に。頭はしっかりしているのだけれど、息がゼイゼイして身体が動きません。一緒に行った連れは霊感が高い子で、枕元に落ち武者みたいな人が3人くらい立ってこちらを見下ろしていた、と言います。確かにそんな感じでした。
1時間くらいして、身体が落ち着いていきました。
後にも先にも、それ1回だけですが。
あれが金縛りというものなのかなと思います。
by NeoN (2014-04-23 10:44) 

川越

>NeoNさま、こんにちは。
奥日光と言うと、湯ノ湖湖畔の湯本温泉でしょうか。私は伊豆などで良く金縛りにあいましたが、何度もかかるうちに慣れてしまいましたが、一度自分の体に乗っている影を見た事があります。
金縛りはおもしろいもので、意識ははっきりしているのに、体は全然動かせないし、声も出せないんですよね。どこか緊張して力が入っているんでしょうけど、不思議と起きてからの記憶もしっかりあるのがおもしろいです。
by 川越 (2014-04-23 19:40) 

NeoN

そうです、湯本温泉です。
温泉は取ってもいいお湯だったんですけどね〜。
あんな体験はあれ一度きりですが。
by NeoN (2014-04-25 20:30) 

川越

>NeoNさま、こんにちは。
湯本温泉はいいですね。早朝の湯ノ湖湖畔を歩くのも良いものです。以前はキャンプ場もあって、湯川で釣りをしてキャンプなども楽しみました。一番大きなブラウンをキャンプ場の野良猫に取られたのは、悔しい思い出です。
by 川越 (2014-04-25 23:01) 

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