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オノの違い西東 [道具]

日本式の斧は海外の斧に比べると「割る」あるいは「切る」という単機能の性能を突き詰めた感じがする。それぞれの機能を追求したために、微妙に形の違う斧が多数作られているのは、カンナやノミなど他の刃物にもいえることだろうと想像する。

ono .jpg

その点海外の斧はどちらかといえばアウトドア全般での使用が考えられて、1本でなんでもこなすアバウトさがある。違うのは柄の長さであとは概ね同じという感じが強い。反面、ナイフの替わりもできるし、根本を持って細かな作業ができたりと、自分なりの使い方で応用が利く。こうした違いは環境や文化の違いもあるのだろう。

薪割り専用、枝払い専用、焚き付け用とそれぞれの用途別に揃えるなら、切れの良さもある日本製、薪割りからキャンプまで1本でと考えるなら西洋オノ。それぞれのメリットを好みに応じてとなれば、どちらも用意して楽しむ道もありそう。
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コメント 4

voyagers-x

おはようゴザイマス!!
一口に斧といってもいろいろなバリエーションがあるんですね。刃先が使いやすいように色々とあるんですね。刃先選びに迷いそう。でも選ぶのが楽しそうですね。


by voyagers-x (2015-04-10 11:07) 

川越

>voyagers-xさま
ほんとにたくさんの種類があります。この写真はほんの一例ですし、地域が変われば形も変わって来るようですから、それこそどれだけの種類があるのやらです。でも見ているだけでも興味津々です。
by 川越 (2015-04-10 19:56) 

minton

斧一つでもほんとに奥が深いですね。
僕も斧どうしようか悩んでおります。
by minton (2015-04-11 12:01) 

川越

>mintonさま
さすがはmintonさん、オノ1つでも慎重ですね。でも薪割り機やチェーンソーが手元にあれば、あまり使う必要はないかもしれないですね。私は移住以前から使っているものを合わせると4本になってしまいましたが、好奇心に任せているとまだまだ増えてしまいそうです。
by 川越 (2015-04-11 12:37) 

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