小さな囲炉裏 [田舎暮らし]
以前「古民家の屋根裏(http://photo-bici.blog.so-net.ne.jp/2016-04-20)」と言う記事を書いた時に、天井から見えているおかまの底のような写真を出しましたが、そのおかまをもらってきました。
大きさは尺3寸というのかな(40センチ弱)。それなりに厚みのある鉄製で、5キロくらいはありそう。もう使われなくなって軽く40年は経っているだろうけど、サビもそれほどひどくないし、もちろん穴も開いていない。
「こんなものをもらってきてどうするの?」って思う人が大半だとは思うけど、四角い箱を作ってこれを乗せればそのまま火鉢になるわけで、見てくれは良くないけど、それなりに使えるんじゃないかと思っている。
ちょっと残念だったのは、和室にどんな体裁で据え付けられていたのかがわからなかったこと。案外囲炉裏のように周りを木で囲んだりしてあったのかもしれない。
ついでにこの辺りで鋸の目立てができる人を探してもらったら、近くに古い大工がいるらしい。昔は道具の手入れは自分でやっていたので、当然鋸の目立てや狂い取りもやっていたはずで、そんな話をしていた。
作業は見せてもらえなくてもいいけど、狂い取りや腰入れの考え方や大まかな作業のやり方の話が聞けたら、自己流で試行錯誤しながらやるよりは、ずっとコツが早く掴めるんじゃないかとワクワクしている。
ますます本格的になってきましたね。^^
すごいと感心しております。
極めていくことは大事なことで、中途半端にやるよりずっと楽しいですね。
by minton (2016-07-04 15:03)
う~ん、こりゃすごい。。
同じことをやっても、若い時より楽しいってこともありますよね^^
by monopod (2016-07-04 15:43)
>mintonさま、こんにちは。
いやぁ、極めるなんて言葉とは対極にあるような性格なので、本当にいい加減なんです。ただ自分が使う道具は近い将来目立てもできる人がいなくなるのは間違いないし、その値段も自分にはちょっと厳しくなるので、自分でやれたらいいなぁ程度のことなんです。なので大工道具のようなシビアな目立てが必要なものには手が出せません。もっぱらただ切れればいいっていう、大雑把な道具ばかりです。(^^;
by 川越 (2016-07-04 16:31)
> monopodさま、いつもありがとうございます。やっぱり金属モノに対しては好奇心旺盛ですよね。(^^)男の子。
若い頃って、振り返ってみれば全然違うモノに興味を持っていたんでしょうね。それが次第に身近な必需品に移っていったのかなと、自分では感じています。
とにかく鋸はここでの生活にはなくてはならないものなんで、それが自由に使えないことには話にならないわけで。斧もそうなんですが、斧の方は研ぐのは簡単ですからね。
そうそう、斧といえば昔の木こりは年に2本のペースで斧を使い切っていたそうです。はぁ〜、本職というのはすごいものです。
by 川越 (2016-07-04 16:37)