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今年もあとひと月 [田舎暮らし]

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今月はこのブログを始めて初めてというくらい記事のアップをサボってしまった。特別にアップができないほど忙しかったわけでもないけど、ちょっと絵日記ブログに飽きてきたところがあるのかもしれない。

この写真は近くの集落の「竹所」という場所で、地元の人は「たかとこ」というので最初はわからなかった。現在は10戸くらいの人が住んでいるけど、そのうち8戸が日本家屋を改築してドイツ風になっている。
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デザインはここに20年住んでいるカール・ベンクスさんの手によるもので、ちょっとしたドイツ村の雰囲気。中には休日のみの喫茶店もあって、夏場には結構な人が集まる。内部は上の写真のように小洒落た感じで、流行りの古民家民宿もあってちょっと田舎には異質の雰囲気がある。

人の流出が止まらない田舎では、こういうことも受け入れなくてはいけないのかもしれないけど、それに反発する人がいることも確か。かといって、何か対策があるでもなし難しい面があるのは変わらない。
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minton

僕も最近はブログ放置気味です。
でも放棄すると発散の場もなくなるので、気まぐれに更新しております。
この建物、僕は好きです。
誰も手を入れずに朽ちていくよりも、いろんな文化が融合して新しい人や出会いがあったほうが、人生は楽しいんじゃないかと思います。
by minton (2016-11-30 11:25) 

川越

> mintonさま、こんにちは。いよいよ年末が近づいてきましたね。私の場合は忙しくもないのにブログの更新が滞っているわけで、mintonさんとは状況が違うようです。(^^:でもマイペースで無理せずってのが一番かなとも思います。

この建物、3回までの吹き抜けで、途中に和室がったり、目の前の風景が良かったりと、なかなかいい感じです。古い集落に異文化が入るわけですから、そりゃ衝突もありますが、そうして少しづつ変化していくのかなって思ったりします。

そうそう、来年の目標の一つに、もう一つイエルカさんのストーブを入れることが相棒と相談して決まりました。

今度はオーブンがなくて小型の「小梅」です。冬にゲストが来た時に居間の囲炉裏(火鉢)だけでは寒いので、そのための導入です。

毎日使うわけじゃないので、部屋の広さの割に小型のものにしました。今回は煙突を自分でやるつもりですが、どうなることやら?
by 川越 (2016-11-30 15:04) 

minton

小梅は可愛らしいですよね。
飛騨で一度だけ見ました。
そういえば、飛騨の特徴的な建物はこれに近かったです。
こういう風に2階が浮かんだ感じでその上の階に窓があり、土間やその浮いた2階に光を届けているんです。
飛騨古川を旅することがあれば、ぜひ酒屋や蝋燭屋を覗いてみてください。
親近感湧くと思います。
by minton (2016-11-30 21:00) 

minton

続きです^^;
僕なりに考えてみたのですが、雪深いところは雪で1階からの光がなくなっちゃうので、家全体に光を入れるためにこういう形になったのだろうと思いました。
by minton (2016-11-30 21:02) 

川越

>mintonさま、こんにちは。レスが遅れて申し訳ありません。今は法事で東京に来ていますが、こちらは暑いです。と言っても周りの人はみんな冬の格好。(^^;

小梅は小さくて可愛いですね。まだ見たこともないんですけど、勝手に想像して喜んでいます。煙突も一回り細いので、「桃」とは火力が違うとは思いますが、多分8畳くらいの広さだと十分だと思ってます。

雪国の家は確かにそうかもしれないですね。周りの地主さんの家なども1階の天井がやたらと高くて、2階分くらいあります。でもあの空間を囲炉裏だけで暖房していたと思うと、昔の家は寒かっただろうなと思います。

古い記録を読むと、木綿の下着が一般的になった時はすごく暖かく感じたそうです。当時は多分植物の繊維を使った簡単な布で作った服だったので、ちゃんとした綿の服は違ったんでしょうね。

囲炉裏の周りにも雪が舞い込むなんて話はよく聞きますし、布団にうっすらと雪が積もったなんて話も聞きました。凄い時代です。
by 川越 (2016-12-01 19:08) 

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