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家の前の雪が消えて、すっかり気分は春モード(^^)/ [いなかの伝承]

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まだまだ寒い日はあるし、家の北側にはまだ大きな「かまくら」が作れるほど雪が残っているけど、先日はついに待ちきれなくてMTBを外に出し、窓の雪よけの板を全て外し、除雪車のための目印も外した。それに家の前の小さな山椒の木も雪から出てきたので、周りの雪をどけた。窓の外の薪の量もすっかり減って、いよいよ気分も盛り上がってきた。

ところで今年の雪は例年と違ってちょっとおかしい。というのは、積もった雪が柔らかくて、足がズボッと潜ってしまう。例年だと今頃残っている雪は固くてスコップも刺さらないので、大型の斧を使ったり、のこぎりで切ったりしているのだ。周りの年寄りに聞くとこんな雪になった時は次の冬の雪が早くなるらしい。となると来年は大雪になるのかもしれない。頑張って薪の用意をしなければ。

薪といえば、昔はまだ芽吹く前の木を切り倒して薪にすることを「春薪」と言ったらしい。確かに葉が芽吹くと木が水を吸い上げるので乾きにくくなるし、山から運び出すにも雪が残っている時期でないと滑らせることができずに運べない。雪が少なくなった今頃が薪を作るには一番適した時期なのだ。「春薪」なんて言葉からは料理の「はるまき」を連想してしまうけど、なんとなくいい言葉だなぁ。
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