懐かしいファニーバイク [サイクリング]
先日古い友人からメールが届き、上の写真が添付されていた。曰く「こんなのがヤフオクに出ていたから、落札しちゃったよ〜ん」というもの。続いて幾つかの写真が送られてきたけど、実はこのバイク、遙か30数年ほど前に仲間とレースに出るために作ったもの。このバイクが自分が乗ったものかは判断できないけど、懐かしく当時を思い出した。
今はルール改正で前後の車輪径が違うものは使えないけど、当時は問題なし。チームで走る場合、前輪が小さい方が前の人に近づけるので空気抵抗が少なくなり有利だった。
この雑誌の表紙を飾っているのは同じカラーに塗られた私のもので、当時は専用パーツもなく市販のパーツを改造して使っている。部品の改造も楽しんでやっていた気がする。ディスクホイールはまだほとんど使われていなくて、革新的だった。
そういえばタイヤはイタリアの当時の最高峰、クレメン社にスペシャルタイヤを20本オーダーしたことを思い出した。100キロもてばいいので、ゴムは黒くなくて生ゴム色。耐久性は距離で130キロ程度で、世界選手権の100キロのレースに使われるものだった。今はこんなスペシャルタイヤは作れないだろうなぁ。
レースの方は神鍋高原で行われ、4人一組で決められた距離を走るタイムレース。結果はどうだったか覚えていないけど、あと少しのところで入賞は逃した気がする。しかし車一台に自転車4台を積んで、兵庫までよく出かけたものだ。
ともあれ、30年の時を経て当時の記憶が呼び覚まされた。メールの最後には「久しぶりに当時のメンバーと集まってワイワイやろう!」とあるので、次の日曜日には東京に行ってきます。
同じバイクでもモーターサイクルのほうなら、年期は入っておりますが、自転車は ?でした。
定年ころマウンテンバイクならとアルミバイクを購入したものの、坂上の住まいでは挫折。
貧しい時代に生まれてるので、エンジン付きにあこがれちゃいました。
しかし、フレーム材は共通ですね。クロモリ→アルミニウム→カーボンなど興味津々。
カンパニョーロはアルミホイールメーカーとしても有名でしたね。
金属関係は趣味と仕事のからまりもあって楽しかったです。
古い銅線を400万円分売った時は、会社の金でも気分爽快。古鉄ならカーネギー製鐵製もありました。
カーネギーの名入り部分を文鎮にしたかったものでした。
こちらは、渓流には未だ積雪がタップリの会津です。
by FFfreak (2018-03-19 14:17)
>Freakさま
私は車もバイクも免許がないので、もっぱら自転車一筋の人生でした。今もマウンテンバイクで山から薪を運んでいますが、なかなかはかどりません。やっぱり田舎暮らしは車がないときついですね。(^^;
カンパニョーロは車のホイールでも高級品でしたね。自転車のパーツではヘボには手が出ない存在で、今ならお金があれば誰でも買えるものですが、昔は脚もないのに(実力もないのに)カンパなんて使えないという感じでした。初めてカンパのパーツを東京上野の老舗で買った時には、そりゃあ嬉しいものでした。
金属関係の浦仕事なんですね、だからいろいろ興味のあるものがかぶるんですね。それに会津にお住まいとは。会津にはキャンプやサイクリング、釣りで何度も出かけていますが、今は鋸鍛治に会いに行ってみたいです。私の使っている古い鋸は、会津若松最後の鋸鍛治、屋伝左衛門にお世話になっているものがいくつかあるんですよ。
会津の川はきれいですね。去年の秋にも奥会津にキャンプに行きましたが、今年もまた出かけたいです。こちらもまだ1m以上は残っているし、この後は山からの雪解け水で川は増水しますから、まだ釣りにはしばらく行けそうもありません。今頃はもう楽しんでいる方が多いんですよね、いいなぁ。自分はまだ年券も買っていないです。
by 川越 (2018-03-19 15:55)
グーグルで検索してみたら、あそこが鋸鍛冶屋さんだったんですね。
よーくわかります。不思議な家だなという印象でした。ここのご主人なら、わたしと同じ中学の先輩になるはずです。
職場も中学校も、このお店から300mくらいです。
只見地方は会津と言っても遠いです。でも只見に近づくと空気が違います。緑の香り・味がします。
ここから2時間はかかるのと、関東地区に近いので釣り人が多く、つい、近くの飯豊朝日山系に行ってしまいます。
立川市に住んでいたころは只見・桧枝岐はキャンプ釣りに行きました。
by FFfreak (2018-03-20 03:21)
>Freakさま、おはようございます。今朝はずいぶん早起きですね。
それにしても私のコメントは誤字脱字ばかりで申し訳ないです。中屋伝左衛門さんとはとても近いんですね、羨ましい環境です。でもあのあたりからだと只見は離れていますね。そういえば最初の頃にFreakさまのお住まいを伺ったような気がします。こちらもまた申し訳ありません。
飯豊朝日山系には行ったことがないですが、本で写真を見たことがあります。近くにいい釣り場があるのはいいですね。私のところは新潟と言っても、泥の川ばかりなのでそれが残念です。でもまあ何でもかんでも理想通りとは行かないものですよね。
by 川越 (2018-03-20 07:26)
川越さま
この日、冒頭に掲示されている自転車の写真ですが、どうも前輪と後輪の大きさが異なっている印象が有ります。「加齢のため、視力が衰えた所為か?」と推測して居たのですが、その後の川越氏の解説に拠れば、当時の競技用自転車は「車輪の大きさが、前輪が後輪より小さかった」とあります。
矢張り、この日掲載の自転車も、車輪の大きさが違っているのですか?後輪が26インチなら、前輪はどれくらいですか?
お時間あれば、御教示下さい。お元気で。
by Yozakura (2018-03-22 11:59)
>Yozakuraさま、こんにちは。やっと春が近いと感じられるようになりましたね。
この自転車ですが、車輪径は前が24インチ、後ろが27インチです。1枚目の写真だと確かに分かりづらいですね。2枚目の表紙の写真だと違いがわかりやすいです。
by 川越 (2018-03-22 12:36)
川越さま
返信を拝見しました。前輪が24インチ、後輪が27インチとの由、矢張り素人の推測は、所詮は推測だった訳ですね。
初見の際の印象は、自転車のフレームが横から見れば平行四辺形ではなく、大きく歪んでおり、拠って騎乗している自転車乗りの上体が、かなり前倒しで前のめりな姿勢になるので、「おやっ?」と思い、それで問い合わせたのです。
かなり苦しい姿勢に思えますが、それも加速機能を高める目的なんですね。了解しました。お元気で。
by Yozakura (2018-03-22 20:55)
>Yozakuraさま、こんばんわ。
この自転車はタイムトライアルようなので、ドロップハンドルの下を持ったポジションしか取れないようになっています。短時間の競技なので、それでもなんとかなります。またあまりきつい登りのコースもないので、それが可能になっています。でも今は平坦路でもお腹がきつくてダメでしょうね。(^^;
by 川越 (2018-03-22 21:44)
若っ!
というのが写真をみた最初の感想でした^^;
にしても自転車雑誌の表紙を飾るなんて、すごいですね。
by やっ (2018-04-24 13:06)
>やっさん
実は上の写真中央にいる自分たちの、左端の友人とは4年ほど前に荒川で会っているんですよ。当時の自分たちのジャージを着ている人がいて、珍しいなぁと思って声をかけたんですが、話をしていてもお互いに友人とは気がつかず別れました。(^^;
時の流れは怖いです。
by 川越 (2018-04-24 13:56)