たまにはフィルムを通してみようか

先週末に相棒の妹がふきのとうを採りに来た時に、「写真撮って」と差し出したカメラがなんとペンタックスSPだった。高校一年の時、カメラに興味持ち出して初めて自分で買ったカメラがこのカメラだった。

露出計が壊れていた上にISOもわからないというので、ダイヤル表示のままに絞りとシャッタースピードを合わせたけど、久しぶりの人間露出計はどうだったか？でも何もかもがカメラ任せで、全く不満のない写真が撮れる今のカメラと何と違うことか。これはいかにも写真を撮っている気にさせてくれると、新鮮な気分になった。

すぐに手持ちのM3とコンタックを持ち出してみたけど、コンタックスは電気カメラ。壊れてはいないはずだけど動かなかった。でもM３は思っていたよりもずっと静かで、心地良い「コトン」という音と響きを指先に残してシャッターが落ちた。

コメント 4

RTSかっこいいですね。
憧れのカメラでした。
ペンタックスSPとは渋いです。
露出さえ合えばフィルムで撮影することは問題ないですよね。
Mの巻き上げは気持いいですね。
by minton (2018-03-21 21:12) 

>mintonさま
このRTSIIですが、数年前に弱点のミラー落ちがあり、落ちないようにしていただきました。レンズはM42の50ミリと80ミリが残るばかりですが、どれも使いやすくて好きなレンズです。バッテリーを入れれば使えるので、復活しようかななんて考えてますが実行できるかどうか？

M３は今でも（今だから？）機械としてとてもいい感じです。フィルムの巻き上げレバーも、巻き取りのダイアルも、シャッターの感触も好きです。ファインダーのマスクは賛否両論というよりも、嫌う人が多いですけど、私は全然気にならず、むしろ見えの良さの方に惹かれてしまいます。

現像のセットもあるので田舎に行ったらやりたいと思っていた現像に、今年はトライしてみようかなんて、おぼろげに考えているところです。

自分の使い方だとデジタルにこだわることもないし、現像ができればフィルムでもいいかもなんて気がします。第一フィルムののんびりとした楽しみ方もいいなって、田舎暮らしのせいなのか思えてきました。
by 川越 (2018-03-21 21:42) 

銀塩写真時代にはキャノンA-1でしたが、釣りには使いづらかったので、防水のフジカHDが欲しいなとか、バードウオッチングにはとか、空想まででした。

　親父の時代の二眼レフを後日には売ってしまいました。ビューティフレックスとかいったコピー製品でした。
　中国のことをみると、あーいつか来た道。米国の自動車を見るとこれから行く道なのか？と。
　バックトゥザフュチャー１でドクが日本製なんてと言い、主人公はクールと言ってましたね。
　中学入学時にパイロット万年筆を買ってもらったら、パーカーなんて知ってあーぁでした。卒業時には
オメガ買ってもらったやつがいて口あんぐり。
　５０年前に、彼の家には梅原龍三郎の絵があったんですから。

　昨日　中屋さんの近所のコーポに行った際、お店の前に行きましたが、開店中だったのか不明でした。
　HPはその前に拝見してみました。
　
by FFfreak (2018-03-22 02:44) 

>Freakさま
今朝も早いですね、それとも遅いのかな？
キャノンはA-1からF-1、NEWF-1と使いました。今でもNEWF-1はありますが、レンズやファインダーがやられてしまい、残念なことになってます。いいカメラでしたね。

ビューティフレックスは名前だけは聞いたことがあります。うちにも二眼レフはフレクサットが残っていますが、老眼が進んで持ち出せなくなっています。でも目測で使えばいいから、また持ち出してみたいです。

中屋さんは最近HPも更新がないので、ちょっと心配していますが、きっと忙しいんでしょうね。まだまだお元気な方だと思います。

チェーンソーを使うと仕事は100倍くらい早く済ませられますが、昨年からチェーンソーも持って山に行くのはほとんどなくなりました。家の前では使いますけど、やっぱり怪我が怖いです。

それにすごく緊張するので疲れが違いますね。急がないなら手引きの鋸で十分です。筋トレにもなりそうだし、冬は温まります。
by 川越 (2018-03-22 09:40)