また少し写真に興味が出てきた [写真]
一昨日だったか、ロニやジャンルー・シーフなどの写真集を引っ張り出していたけど、その時に出してきた写真集にこの「東京ニコン日記」がある。田中長徳はメーカーの太鼓持ちと言われたり嫌いな人も多いようだけど、自分がスナップに興味を持ち、なんとかうまくなりたいと思っていた頃に好きになった写真家。
彼の写真集の中では「ウイーンとライカの日々」が一番好きだけど、1998年6月1日に発売されたこの新書版の「東京ニコン日記」は日記のように文章があり、彼の頭の中が想像できる気がした。
写真集なので最初に出てくるのは写真と思っていたら、最初はなんとこのニコンSの油絵・・・の写真。これは彼の友人が描いてくれたものらしい。新書版の写真集はあっても、750ページもある写真集はまれだろうけど、写真は小さいけどどういう写真かはちゃんとわかる。
おはようございます。
フライに反応が良い季節なので、釣りに没頭の日々が続いております。
昨日も、足をつるくらいやってきましたのに、早朝覚醒です。
カメラ&関係物品に耽溺される気持ちはよく理解できます。
3年ほど前に、土門 拳の古寺巡礼を見た際は、まずその写真集を所持してることに驚く半可通ではありますけど・・。
ろくに扱えないのに写真機のフォルムに
、妙に惹かれます。精緻さを感じるからかもです。
機能美の極致でただクールです。
まさに自分がフライフィッシングとその周辺のモノにどぶ付け状態ですから。
ロッド、リール、本、鱒の写真・エッセイなどに恍惚の人でございます。
一昨日、開高 健の本の中に男と女はモノの触り方が違うという話があり、さもありなんと同意いたしたのでありました。
まだ、うぶだった数十年前の私にウィスキーを教えてくれたコピーライトには、グッときました。
by FFfreak (2018-06-23 04:31)
> Freakさま
さすが、ハンドルネームに偽りなしってところですね。私の方はこの甲子では行くだけ無駄だろうと、全く川には行っていません。台風が幾つかきてくれないとダメかなと思っていたんですが、そうでもないのかな。
男と女では触り方が違うというのはわかりますね。ものに対する考え方が違うのでしょうがないですよね。
もうフィルムカメラを買うことはないと思いますけど、うちにも何台かフィルムカメラがあります。時々フィルムを入れたくなりますが、使い切れないと思ってからシャッターを切るばかりです。でもフィルムで写した写真もいいです。
by 川越 (2018-06-23 07:06)