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暦や社会の通例とは違うけど、ここでも新たな年が始まる [田舎暮らし]

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日曜日は「春会」だった。毎年3月10日に行われる隣組の班長を決める夕食会。今年集まったのは6人で、自分は下から2番目の若さ。他の4人は80前後でここでも当然高齢化が進んでいる。隣組も本来は18件あったのに、今では参加しているのが11件で、その中でも集まれるのが6件ということで、この隣組も風前の灯。数年のうちには別の隣組と合同にならないといけなくなりそうだ。

今年はその隣組の班長になった。本来の順番の人がすでに86歳なので、その人をサポートしつつの班長で、来年は自分の番。結局2年続きで班長をやることに。外から来た自分にも班長をやらせるのはここのいいところでもあるけど、まだどこのうちが自分の班なのか正確にはわかっていないので、早めに覚えなければならない。近いから同じ班とはならないのが面倒だ。

ところで今年は雪が少なくて春が早い。今日は最低気温がこれまでの最高気温で、雨降りだけど中学のグランドでは雪をどける作業が行われている。隣の中学校の卒業式も先日終わり、毎朝顔を合わせる小学生が中学生になり、卒業していった。こちらに来て丸4年と少し。時の流れは早いものだ。

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雪が消えたところからは水仙の芽が出てきた。この花が咲く頃には雪も消えているだろう。すぐに山菜の季節になり、畑仕事に追われ、山に薪の用意をしに行かなければ。1年の半分が冬になると思えば、春から秋はとても短い。当たり前のことだけど雪解けと共に忙しくなる。
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