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斧の柄を差し換え [道具]

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昨日メールが来て、内容を見ると「斧を直せますか?」とある。話を聞けば柄のすげ替えなので、持ってきていただいた。みれば斧頭と柄が合っていなくて、隙間に木切を入れて使っていたらしい。でもすぐに動いてしまい、使い難いと。そりゃそうだ。

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ということで、持って来て頂いた柄を利用して、隙間には欅で作ったクサビを打ち込んで完成。これでしっかりしたので、薪割りも問題ない。斧頭は刃先が少しこぼれていたので、少しだけ刃先が厚くなるように鈍角に2段刃を付けておいた。

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来月からは月に一度、第2日曜日に駅前で軽トラ市(軽トラで出品するノミの市)が開催されることになった。これまでも少し離れた塩沢町では行われていたけど、町おこしの一環で地元でも行われるらしい。外からも人が来てくれるといいけど、もちろん私も出店するつもり。お小遣い稼ぎになればいいんだけど。

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minton

道具を大事に使い続けるという習慣が今回のコロナをきっかけに増えてくれるといいですね。
なんでも買って捨てる文化はもったいないです。
消費は美徳じゃないですからね。
by minton (2020-06-30 17:25) 

川越

>mintonさま
今回の騒動は日本の社会にかなり影響があるんじゃないかと思っていますが、それをきっかけに使い捨てとは別の習慣が生まれてきたらいいですね。

昔の道具は面白いもので、たとえばオノだと使い続けて鋼がなくなると、古い斧の先に新しい鋼を注ぎ足してあるものをよく目にします。今と違い昔は消耗も激しかったろうと思いますが、それだけ鋼が貴重だったこともあるようです。

何より自分が気に入った道具は、いつまでも直しながら使いたがった人が多かったんでしょうね。昔、きこりは年に1本から2本のオノを使い切ったそうです。

でも使いやすいものは、鋼を足して使い続けた記録もあります。自分に合った道具はお金を出しても買えない部分もあり、そういうところは大事にしたんじゃないかと思います。ノコギリも目立てを重ねて細くなっているものもよくあります。現代の使い捨てとは全然違いますね。
by 川越 (2020-06-30 17:45) 

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