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ほんとの最後・小村峠へ [サイクリング]

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「雪が降った日から春先の除雪が完了するまでの間、通行止め」だそうです。小村峠はちょうど写真の正面奥の尾根


木曜日は快晴の予報が出たので、前回に気を良くして今年最後のサイクリングをしてきた。今年は先日の峠越えが最後だと思っていたけど、どうも今年はまだ雪が降りそうもない。でも晴れ間が出るのもこの先は次の日曜日くらいで、来週は気温もグンと下がってくるらしい。

ということで、何度か出かけている小村峠まで行ってくることにした。峠の標高はわずかに323m。獲得標高もぐっと少なくて1,595mしかない。1,000mオーバーで獲得標高も2,000mを軽く超えるいつものコースに比べれば楽なもの。

峠までは良い調子に思えたけど、早くも足が微妙につり始めるしどうもおかしい。久しぶりに乗ったし、もう今シーズンは終わりのつもりだったから気持ちが乗らないのか?。その割に上りは調子いいし、何がおかしいのかわからないままにやけに辛いと疑問を感じつつ走る。

4時間あれば余裕で帰れるつもりだったのに、途中で時計を見るととてもじゃないけどそんな時間じゃ帰れない。「なんで?」もしかしたら距離を間違えて実は100キロ近くあるのかもしれないなど原因を考えるけど、訳がわからなかった。

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小村峠の頂上


楽なはずの下りでスピードが乗らないし、なぜか平坦がきつい。そりゃ確かに向い風だけど、それにしても・・・。結局予定よりも1時間オーバーのまるまる5時間かかって帰ってきたけど、再度距離をチェックしてもやっぱり73キロは変わらない。前回はあんなに速く走れたのにガックリ。

原因で思いつくのはタイヤの空気圧。帰ってきて測ったら前輪は2.2bar、後輪は2.3barしかなかった。前回はどちらも3bar、3.2barだったのでかなり低い。うちを出る前にどちらも3.2barにしたけど、途中でちょっと硬いと思い少し抜いたのが抜き過ぎたみたい。

上りでは気にならなかったけど、平坦と下りは全くスピードが出ないのでおかしいとは思ったけど、そこまで低いとは思わずついそのまま走ってしまったのがいけなかった。しかしそれだけのことで1時間も余計にかかるとは。いい経験になりました。できたらリベンジサイクリングしたいけど、天候を考えると無理だろうなぁ。

小村峠.jpeg

目的の峠よりも高い場所がそこ彼処に


距離 73.8キロ 
獲得標高 1,595m
時間 4時間59分
アベレージ 14.8km/h

前輪 アマンダバトンホイール SOYO 24C 3bar→2.2bar
後輪 GP-4 32H SOYO アマンダ 24C 3.2bar→2.3bar
フリー 14,18,21,24,28,34 TA 46×32 170L

ウール長袖アンダー アソス初冬用長袖 フリース 指付きグラブ
ウールのレッグウォーマー
腰用サポーター 峠への上りのみ使用

ワンボトル ミネラルタブレット
おにぎり 2つ(小さめ)塩羊羹 
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コメント 2

やっ

最近は尾根幹ばかり走るようになっていますが、同じ様な距離でも獲得標高は800mほどしか稼げません。
一回のサイクリングで1,000は獲得したいと思っているのですが、コチラではなかなか厳しいようです。
by やっ (2021-12-08 11:33) 

川越

>やっさま
そうだねぇ、関東平野で行動していると1,000mの標高差を獲得するのは結構な距離が必要になりますね。それこそ1日でいくつもの峠を上り下りするか、奥多摩に向かうとかしないと難しいです。

ここでは50キロ走れば普通は1,000mはオーバーしちゃうんで、最初の頃は80キロも走ると両足が釣り始めて疲労困憊ってことが当たり前でした。なのでアベレージも大抵時速10km/hがやっと。(^^;

やっさんが走りにきてくれた時も比較的平坦路を選んで、距離は30キロちょいだったけど獲得標高は560mオーバーで、けっこう登ったよね。(^^)
by 川越 (2021-12-08 14:14) 

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