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薪作りが進んでいるかも [田舎暮らし]

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ここ数日、雨が降ったり雪になったりと安定しないけど、幸いなことに短い時間ながら裏山から倒木を切り出すことができている。山で玉切りをして斜面を転がし、なんとか一輪車が使えるところまで下ろすことができた。これで雪が積もらなければ、そこそこの量の薪を作ることができそうだ。

ところで毎年書いているかもしれないけど、冬になると思い出す言葉がある。それは1964年の東京オリンピックで自転車ロードレース日本代表となった大宮政志の言葉だ。

「繰り返しの連続である単調な練習こそが大切なのだということを自覚し、更に、限界と思われる練習の壁を破れば、その先には必ず栄光がまっています」

昔、一人で練習している時、連日180キロ、240キロと走り、ヘロヘロになって走っていると、学校から帰るママチャリの女子高生にも抜かれて「少し降りて休んでから帰ろう」と、つい楽な方に考えが向かうと、ときどきこの言葉が思い出された。

いまでも冬に山から薪を背負って降りてくるのを繰り返していたり、一人黙々と屋根の雪を降ろしていると、ふっとこの言葉が頭をよぎる。作業が辛いと思っているわけじゃないけど、自転車をやっていたから淡々と頑張れるのかもしれないと思う。
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