雪の下

自分のPCでは見えるけど、暗くて何も見えないかな？

昨日の雪でいよいよ一階が雪の下になってしまった。今までは窓の一部からまだ外の明かりが入っていたけど、玄関と台所以外の全ての窓が埋まり、外の光が入らなくなると真っ暗闇の世界。

今年は雪の日は多くないように思うけど、とにかく降ればドカ雪ってことが多い。どこの家でも同時に否応無しに雪かきをやらされるので、手伝う事もままならないのが地域の年寄りには困るし、手伝う余裕がなくなるのも歯がゆい。来週はまた大雪の予報らしいけど、ともあれあとひと月の辛抱。

すり鉢

刃物を研ぐのに直接は関係ないけど、あると便利な道具がすり鉢。これで薄くなった砥石を粉にして、刃物の表面を磨く磨き粉を作れる。幸いうちには京都の砥石山からもったクズの仕上げ砥石の残骸があるので、粉にする材料には困らない。

何種類かの仕上げ砥石を混ぜて、自分なりの磨き粉ができれば、砥石で消すのは大変な細かな傷もムラも消しやすい。いちいち微細な傷を砥石で仕上げようとすれば時間が果てしなくかかるけど、磨き粉なら５分もあればできるし、何より砥石を減らさずにすむ。

本当はもっと肉厚で天然石でできたすり鉢が欲しかったけど、価格が見合わずに妥協したけど、しょっちゅう使うものでもないので割らないようにすれば用は足りそうだ。

ところで先日からの雪が思いの外多くて、昨日も今日も雪の始末に追われている。今年は楽だとはいえ、一晩で70センチ以上も積もって、日中も同じように降られると１日が雪かきで終わってしまう。まあ雪国の冬は本来こんなもんなんだろう。

タグ：砥石

過去最強の寒気だとさ

先週までは雪も少なく、まるで春がそこまで来ているような１週間だったのに、今週はいきなり真冬になってしまった。それにしても昨年も一昨年も、どうしてこうまとめてドカッと来るのかなぁ。あっ、雪国だからか。(^^;

振り返ればこちらに移住した年は12月まで雪が降らずに、降り始めたら２週間止まずにアッという間に積雪２m。一昨年も昨年も少ないと思っていたらドカッと１m。今回もまたいきなりドンと来た。

ちなみにこれはうちの玄関前。ガレージとは呼べないような屋根があるけど、積雪はもう140くらいはある感じ。明日の朝までにはこの調子だとまだ１m近く積もるかもしれない。豪雪地帯はわかっているけど、もう少し徐々に降るというのはできないかねぇ、やれやれ。(^^;

砥石が薄くなった

いつも使っている人造砥石が薄くなって残りが５ミリくらいになってきた。使い始めて１年くらいになるだろうか。この砥石は中砥と呼ばれる中位の荒さのもので、包丁から大工道具まで何でも使うので減りも早い。まだしばらくは使えるけど、どうもカンナやノミを研ぐのに力が入ると反りが出てしまい、使いにくいので板に貼り付けることにした。

天然砥石もいくつかあるけど、こちらはどちらかといえば仕上げに使うものが多いので、５ミリもあれば５年くらいはまちがいなく使えるはずだけど、そう考えると天然砥石に比べ安い人造砥石も案外と割高な道具かもしれない。

ところでこの砥石、貼り付けるときに表と裏を間違えてしまった。確かめて貼ったはずなのに最近こんなミスが多くて落ち込む。目が悪くなったこともあるけど、注意力が散漫になっているんだろうなあ、とほほ。

タグ：砥石

また切り出しが張り付いた

昨年の11月に初めて切り出しが砥石に張り付いた経験をして、それがうれしくてブログに書いたけど（切り出しが砥石にくっついた！http://photo-bici.blog.so-net.ne.jp/2017-11-17）、昨日使ってちょっと切れ止んだ感じがある切り出しの刃先だけ仕上げようと砥石に当てたら、また切り出しが砥石にくっついた。

２度目なので今度は感激はない代わりに、「ちゃんと平面が出せればくっつくもんなんだ」と納得した。大工道具を研ぎ始めてまだあまり経験もないけど、少し自信が出てきたかも。

でも包丁は未だにうまく研げないどころか、どう研いだらいいのかわからなくなってきている自分がいる。自分の家の包丁だけではどうしたって経験値もなかなか上がらないので、いつになったらうまくなるのやら。

タグ：研ぎ 砥石 天然砥石 合さ 丸尾山

金槌の柄を付ける

今週はすっかりブログの更新をサボってしまった。というのも、自分のGRDが壊れたことは昨年書いたけど、相棒のGRDもいきなり動かなくなってしまい、写真が気軽に撮れなくなってしまったのでした。

で、それとは関係ないけど、今日は長いこと探していた金槌がヤフオクで見つかり（400円！）、それが届いたので柄を付けることにした。ものはそれなりだけど、とりあえずは使えるはず。

この金槌ちょっと変わった頭の形をしている。というのもこれはノコギリの狂いを取るための道具の一つで、左右の長方形の打面（かまぼこ型）が同じ角度になっている。

なのでノコギリを左手に持ち、金床の上に斜めに置いたときに、この金槌は回転させるだけでノコ板の縦方向と横方向を使い分けて叩くことができる。

柄の入る部分をヤスリで整えて、柄は白橿を小刀を使って形を整え、仕上げにはクルミを潰して油を塗ってみた。狂いの出たノコギリがないので使い心地はまだわからないけど、古いノコは使えば多少なりとも狂いが出るので、そうなったら試してみよう。

スノーシューハイク２

今日は休みなので午前中はのんびり過ごして、午後からまたスノーシューを履いて２時間半ほど近くの山を歩いてみた。古いスノーシューなので、途中ベルトが切れてしまったけど想定内。だけど新雪で思いの外沈んでしまい、結構汗をかかされる。

この標識は去年腰掛けてラーメンを食べたけど、今年はまだ上に乗るには雪が少なすぎる。大雪は何度かあったけど、例年に比べるとまだまだ少ない感じ。幸い今日は好天に恵まれたけど、冬にこんなに晴れ間が出る日があるのも珍しい。次回はもう少し準備を整えて、山の上で焚き火をしたりしてゆっくり過ごそう。

この山はスキー場があるのでそれなりに標高があり、うちの集落が見下ろせる。この山、昨年は狐の狩りが見られたけど、今年も兎を追っている足跡があちこちにある。少し小さい足跡もあるのは、昨年生まれた子狐だろうか。姿を見てみたいものだ。

タグ：スノーシュー

ぼんぼ様祭り

今日は私たちが住む町の中で、「ぼんぼさま」と呼ばれる集落の祭りがあった。いわゆる「どんど焼き」と呼ばれるもので、お正月の飾りなどを持ち寄って、年男、年女とともに火を炊いて年神様を送りつつ、今年の無病息災、豊作などを祝うもの。

もっとも今では集落の人が集まるための口実になっている面もあるんじゃないだろうか。私たちも二人で出かけてお神酒を飲み、集落の年寄りなどに顔を合わせて帰ってきた。

海岸沿いはかなりの大雪

昨日は日本海側では近年稀に見る大雪になったようで、新潟市内でも腰が埋まるほどだったらしい。相棒の妹も車が出せずに歩いて出社となったみたい。普段大雪になるこの辺りはそれほどでもなくて、今朝は日も出てきた。大変なことになってる人たちには申し訳ないけど、雪国の自然は美しいなぁと思う。

雪が積もってきた

今日は一日中気温がマイナスで、明日は-9度の予報が出ている。例年一度くらいは-10度を下回ることがあるけど、普通はあまり気温が下がらないので、こんな気温になると体が硬くなりそうな気がする。

雪もここ数日は大雪の予報が出ているけど、昨日は日も出て雪はほとんど降らずだった。夜も満天の星で今日も大丈夫と思っていたら、今朝はいきなり積雪30センチオーバー。８キロほど離れた集落では標高がここより300mmも高いにもかかわらず雪はなしだったらしい。まぁ、この辺りは天気予報があてにならない地域ではあるんだけど。

ちょっと裏山でスノーシューハイク

３連休の相棒と今日はスノーシューとカンジキで裏山に歩きに行ってみた。相棒は初めてのスノーシュー体験だけど、スキーの経験はあるせいかあまり斜面も問題なく歩けるみたい。カンジキは潜るので相棒が先頭で道をつけていく。

結構気に入ったようで、ご機嫌で「（歩くのが）速すぎる？」なんて聞いてくる。これは自転車で走る時にいつも私が相棒にかける言葉なのだ。(^^;

途中、ヒマラヤ杉（？）の大きな松ぼっくりを見つけてちょっかいを出したり、枯れ木に出ているキノコを見たり。歩いた距離は大したことがないけど普通に歩くのとは大違いで、すぐに体が熱くなる。

歩くだけでも結構な運動量になるようで、冬の遊びとしては結構いい感じ。今度は焚き火台を背負って、途中でラーメンでも食べて一休みするようなコースを作ってみよう。

タグ：スノーシュー

シーズン初の雪下ろし

我が家は築50年以上の古い建物なので、屋根に雪が積もると１階も２階もドアや障子が動かなくなってくる。今年もそろそろ障子が動かなくなってきたので、今シーズン初の雪下ろしをすることにした。

４度目の冬とはいえ、屋根に上がるのは１年ぶりなので最初はやっぱり怖い。雪に引っ張られて落ちないようにとは思うけど、どうも腰が引けてしまう。でも幸い天気が良くなってくれたので、寒い思いもすることなく作業を終えた。

下から見ている時はまだ大丈夫だと思っていたけど、意外と積もっていて１mくらいはありそうだった。でも屋根から落とすと雪が締まって硬く重くなるから、落とした雪を片付ける方が実は大変。明日は薪を出せるように薪棚まで道をつけなければ。

初詣

どこに出かけたわけでもないのに、うっかり初詣に行くのを忘れていたので、今日は起きてから最初に初詣を済ませてきた。と言ってもいつもの歩いて５分のところにある地元の神社。今日は誰もお参りしていないようで、参道にも足跡はなかった。神様はちゃんといるのかなとも思うけど、毎年初詣はここと決めている。移住した最初の年はこの鳥居が半分以上埋まっていたけど、今年はちゃんと出ていた。

帰ってからはちょっとカンナの刃を裏押ししてみた。ノコギリの狂い取りもやりたいけど、そのための道具作りもやらないといけない。まあ今年も始まったばかり、ぼちぼちと進めよう。

ついでに今年の目標！
次の冬までにクロカンスキー用の板と靴を手に入れること。
このエリアはクロカンスキーがすごく盛んで、高校の授業でもクロカンスキーが取り入れられているくらい。もちろんクロカンスキーのフィールドも多いので、ダイエットのためにも遊びとしてもやってみたい。実は自分はスキー板を触ったこともないので、新たな挑戦って感じです。もう使わないからあげるという人はぜひ連絡ください。(^^;

新年おめでとうございます

昨年中は当ブログに来ていただいたいて、ありがとうございました。
今年の年明けは雪も少なく、豪雪地域らしからぬ年明けとなりました。
一番雪が多いのは２月なので油断はできませんが、今のところ楽な年越しとなりました。
かっこいい写真もなく、珍しい情報もありませんが、今年も相棒共々よろしくお願いいたします。