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これはシオデなのか? [山菜と木の実]

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昨年うちのそばで見つけたこの植物、今年も出始めたときから見ているけど、20センチくらいまでは赤っぽくてとにかく太いアスパラのようだった。

「親指のように太いシオデがある」とは聞いていたけど、どうも確信が持てなくて今まで採らなかったけど、特徴的な2本のヒゲが出てきたし、見た目はどうやらシオデのよう。今日はだいぶ伸びてしまったけど採ってくることにした。

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脇から出ている芽が既に鉛筆くらいありそうで、この1本で夕食に食べるには十分な感じ。でも本当にシオデかなぁ?この写真でわかる方がいたら教えてください。
タグ:シオデ
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マウンテンバイクで尾神岳までサイクリング [サイクリング]

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最近はロードでサイクリングに行くと毎回登り坂でめげてしまう。とにかく走っていなくて体重が増え、筋力が落ちているのが原因だけど、せっかく楽しみで乗るのに坂が苦しいのは嬉しくない。

なので新しいマウンテンバイクで走ることにしたけど、ロードに比べたら圧倒的にギアが軽いので坂道がかなり楽になった。その分スピードが出ないけど、登り坂でも気分的にあまりプレッシャーにならないのはいいことだ。
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山の標高は700m強で、舗装路は最高でも635mしかないけど、それほど高くないところでも北側にはまだ雪が残っていたし、ショウジョウバカマやイカリソウの類、ユキザサ、イワカガミなどもあちこちで咲いていた。

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今日走ってきたのは65キロ弱で、獲得標高は1,340mとまあまあの坂道コース。最高地点は尾神岳で、ここには「天照大御神がこもった天の岩屋戸を引きあけんとした腕力を象徴する神、アメノタジカラヲが投じた岩戸の一枚が尾神村平寿山に落下した」という古代からの伝承がある山でもある。
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尾神岳は標高757m、頂上の展望台からは佐渡ヶ島や長野県の山々まで見渡せる大パノラマが展開するらしい。特に日本海の夕日は絶景らしいが、あいにくそんなにゆっくりはしていられないし、頂上近くに来たら雨が降り出してしまい、早々に下ってしまった。山の途中にはキャンプ場もあるので、結構近いし機会があれば夕日を拝みにキャンプに行くのもいいかも。


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研承斬(ざん)#400(追加・5月21日、9月6日) [研ぎと目立て]

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最近また砥石を買った。この砥石はビトリファイド製法のいわゆるセラミック砥石で、「研承(けんしょう)シリーズ」という荒砥から仕上砥までのシリーズの荒砥石で、特に研磨力を重視して素早い刃付が可能な「斬(ざん)#400」というもの。

荒砥石の場合、刃物がよく削れてくれるのはいいけど、砥石の方もすぐに削れてしまい平面が崩れてしまうものが多い。でもこの「研承シリーズ」は、研削力はあるのに砥石の面が狂いにくいらしい。それが魅力で手に入れたけど、使ってみるとこれまで使ったものに比べると多少変形が少ないようだ。

これまでだと、例えば「刃の黒幕」シリーズだと研削力は強いけど、「えっ、もうこんなに変形しているの?」っていうくらい砥石が削れるのが早い。でも「研承400」は結構厚みもあるし、面が崩れてもわかりやすい。砥泥が比較的少な目なのが影響しているのかもしれない。

また刃物を滑らせると黒い跡がはっきりつくので、刃物のどこが削れているのか判断しやすいのもいい。特別安いとはいえないけど高いわけじゃないし、もう少し番手が上の#1000も、今使っている別のブランドの砥石がなくなったら使ってみよう。


使用感の追加
この砥石、何度か使っているうちに良さがわかってきました。現時点で自分の未熟な知識と技術を前提にした場合、一番のメリットは研削力がありながら、正確な形が作りやすいこと。注意するのは研削力があるので削りすぎないこと。

荒砥はどうしても研削力に目が行きがちだけど、中砥、仕上げ砥と進んで刃先を整えるときに、一番大事なのは荒砥で正確な刃先の形ができていることだと思う。

この研承400は短時間である程度正確で微妙な刃先を形作る作業には使いやすく、いい砥石だと思う。炭素鋼を使う限りは研削力も砥面の変形も少ない。他にもこんな砥石があるのかもしれないけど、経験も少ない早い時期にいい砥石に巡り会えたと思う。

追加2
数ヶ月研承斬(ざん)#400を使って、はじめとはまた違った印象もあるので、追加ということで。研削力が高く、荒砥としてはよほど大きな刃こぼれでない限り、とても使いやすいのは最初の印象通り。ただ変形が少ないと感じていたのは最初だけで、やはり斬#400も荒砥としてはそれなりに減りが早く、砥泥が少ないと感じていたけどやはり多くそれなり。最初に水をしっかり吸わせている影響もあるかもしれない。

まだそれほど頻繁に使っているとは言えないけど、およそ1/3が減った。早め早めの平面出しが必要。ただ面の修正は今のところはキング1000番で共擦りしているけど、面出しが早いのは助かるし、他の天然砥石の面出しにもとても使いやすく、これは意外なメリット。次回も買いたいと今のところは思っている。
タグ:研ぎ
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田舎暮らしはいいなぁ [釣り]

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おとといイワナとヤマメが混生する川で釣ってきたヤマメ(写真右)と、昨日イワナの川で釣った魚を今日は炭火でじっくり焼いてみた。やっぱり渓流魚を炭火で焼くと旨味がしっかり出るように思う。こんな時、田舎暮らしは贅沢だなぁとつくづく感じる。

ちなみに相棒がイワナを食べて、自分がヤマメになった。好みで言えばヤマメの方がさっぱり系、イワナはこってり系のような気がする。おまけにイワナは久しぶりに骨酒にしてみた。骨酒は本来は山奥で飲むのに向いていると思うけど、家で飲むのもいいもんだ。
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岩魚釣り [釣り]

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今シーズンも釣りの年券を購入したこともあり、解禁になってからすでに何度も渓流釣りに出かけている。この辺りの山の方はまだ雪に埋もれていて、水温が低くて自分にはまだ釣りにならない。でも今日は夏日で一気に山の雪が解けたのか、この川の水は少し濁っている。

高いところでは釣りにならなくても、標高500mくらいのところまで降りてくれば川によっては結構な釣果に恵まれる。でもそんな川は本当に小さい流れなので、もし人が入ればその日は終わりって感じのデリケートな環境でもある。

まあ二人で食べるのに、晩御飯のつまみに2尾釣れればいいなぁって感じなので、あまり多く釣れなくてもそれなりに釣りが楽しめればいい。今日釣れたのはこんなイワナ。サイズは25センチくらいの食べごろで、この川のレギュラーサイズ。イワナご飯もいいけど、やっぱり炭火で塩焼きにしよう。
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とりあえず完成・モンキー・ヤマサンのインプレ [サイクリング]

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3つ前に出したMTBがどうやら一応のポジションも出せたし、パーツ交換もできるところはやり直した。ということでこれで一応の完成。できればタイヤを軽いものに交換したいけど、こちらは今のところ予算不足でしばらくはこのまま使うしかない。

中古パーツの寄せ集めで最新の機能はないけど、概ね満足できる使い心地。消耗パーツの交換がちょっと心配な部分もあるけど、これでまた相当の間は頑張ってくれるだろう。


まだ70キロ程度しか走っていないけど、概ねの性格はわかってきたので軽くインプレ。

フレームは時代に逆行してクロモリだけど、全体的に体に優しい感じ。ハンドルが軽いので上りのダンシングは得意。反面、オンロードのダウンヒルでは少し前輪荷重気味にポジションしたくなる。

なのでハンドル幅を少し狭くして(元は670mmあったものを540mmに)、ステムを70mmからロード用の100mmを逆付けにしてセッティング。最もフロントギアが2枚でトップでも軽すぎて足にかからないため、下りは足を回すことがないのでロードのように高速にはならない。

シッティングで踏み込むと腰が揺れる感じがある。ハンガーが揺れるというよりも、トップチューブからアールのかかったシートチューブにかけてのラインが少し弱いようだ。トップチューブからヘッドにかけての剛性もロードとは違うようで、多少ねじれが残っている。

上りは基本ダンシングと考えているのかもしれない。その効果は出ているように思う。フレームがそんな感じなので、ダートや山のシングルトラックで遊ぶには体に優しいかもしれない。飛んだり跳ねたりしてもコントロール性も保ちやすいかもしれないけど、このあたりのテクがないので自分には判断がつかない。

ホイールはシマノの型落ちXTR。レーシング用パーツなので耐久性が心配だけど、基本オンロードでの使用なので多分問題はないはず。タイヤがオンロードの一般的な用途のものなので、850gもある。

できればこれを450gくらいのものに交換したい。そうすれば前後で800gの軽量化。ホイール外周部なので重量以上に効果が期待できるはず。その分消耗が早いのは仕方がないけど、ここは体力的にも衰えている部分なので、なんとかしたいもの。

ブレーキは初めてのディスクブレーキ。効果は最近のオンロードバイクで体験済みだけど、やはりコントロール性はキャリパーをはるかに凌駕する。キャリパーではブレーキレバーへの入力を5段階くらいで調整していたとすれば、それが一気に10段階にできるような感覚。ダウンヒルやコーナーでも調整が気楽にできる。

最もディスクなら闇雲に安心というわけにはいかないので、スピード&重心コントロールはタイヤ次第かも。オフロードではフロントフォークとの組み合わせで、キャリパーではできないコントロールが可能になるかもしれない。

でも「日本の山遊び用MTB]と謳っている、「モンキー・ヤマサン」。性格はフレームに現れるけど、なかなか個性的な面白いバイクだと思う。
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おニューのマウンテンバイクでサイクリング [サイクリング]



今日は朝から雨だったけど、午後1時には上がったので早速おニューのマウンテンバクにまたがって、小さな渓流に行ってきた。時間がなかったので川を見ただけで帰ってきたけど、思いの外距離があった(と言ってもたったの55キロ)。どうも帰りは距離の割に足が動かなくなったと思ったら、獲得標高も1177mと結構な登りをこなしていた。

走ったので細々としたところを調整したくなったが、これが結構大変。まずはハンドル幅を狭くしたら、ブレーキはオイル式ディスクなのでワイヤーの長さを調整できない。ハンドルまでの距離が調整できない(特殊なパーツのため)、サドルが合わなくてお尻が痛い(これは交換して解決)などなど、問題がたっぷり。近くには専門店もないし、困ったけれど自分でできることにも限界があるので、ある程度のところで我慢するしかない。とはいえなんとかしなくては。
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マウンテンバイクの整理とパーツ移植 [サイクリング]

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昨日自分用に来たものを含めての話だけど、我が家には相棒用に2台、自分用に2台のマウンテンバイクがある。でも普段使いの2台はかなり消耗が激しく、そろそろお蔵入りというか、お役御免の時期が来ている。

そこでまだパーツ交換して使える部品が多い相棒のマウンテンバイクから使えるパーツを外し、自分の普段用のマウンテンバイクにパーツを移植してみた。もともと同じシリーズの2台で、サイズも使っているパーツも同じで移植は全く問題がない。おかげで自分のマウンテンバイクはもうしばらく普段使いに使えそうだ。

でも相棒のこのバイクはもうお役御免。二人で長野、山梨、千葉、新潟などずいぶんこのバイクでツーリングしてきた。始末してしまうのは思い出が消えてしまうようで寂しいけど、狭い家なので仕方がない。でも本当によく走って、色々な思い出を残してくれた、ありがとう。
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新しいマウンテンバイクが届いた [サイクリング]

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今使っているマウンテンバイク、そろそろ10年は使っているけどだいぶくたびれてきた。こちらに来てからもタイヤは毎年のように交換し、ホイールはブレーキで擦り減ってリムが近いうちに潰れてもおかしくないほど消耗している。ワイヤー類も切れ始めたり、パーツも動かなくなってきてそろそろ新しいマウンテンバイクが欲しいと思っていた。

なので昨年末に東京に行った時に、高田馬場にある「モンキー」という自転車屋さんで相談して、中古パーツで一台組んでもらうことにし、それが今日届いた。初めてのディスクブレーキと高そうなホイールで、高級感はバッチリ。

ギアは今までは前に3枚後ろに9枚の27段変速だったけど、今回は前に2枚で後ろが10段と20段変速。でもローギヤが1枚増えて今までよりもだいぶ軽くなっている。ちょっと専門的になるけど、ヘッドアングルが立っていて、ステアリングも軽い感じで登りでも扱いやすい感じ。これでちょっと辛かった釣りも山菜を採りに行くにも、薪を運ぶにも楽ができそうだ。
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荒砥石 [道具]

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趣味の刃物研ぎも好きでやっているうちはいいけど、近所のばあちゃんが持ってくる包丁や、仕事で使う刃物の研ぎとなるとちょっと荷が重くなってくる。何より困るのが、自分の刃物ならどんな形状になっているのかわかっているけど、他人の刃物は研いで見るまで刃物の癖がわからないこと。

曲がっていたり、肉厚がおかしかったりはまぁしょうがない。できる限り対処する。でも研ぎ方がめちゃくちゃで刃線が波打っていると、これはかなり手間がかかる。多分仕事で研いでいる人はそれなりに対応の仕方がわかっているんだろうけど、自分は素人の悲しさでとりあえず面を面とする作業から始まる。

ところがこれが結構大変。そこで大きな荒砥石を手に入れることにした。一番左は裏表で番手の違う砥石が貼り合わせてあったけど、黒い方がなくなってしまったもの。真ん中が黒い方は残っているけど、緑の方がかなり減ってしまったもの。そして右が今回手に入れた大きなもの。これなら研ぎの能率も上がるし、長持ちしてくれるだろう。
タグ:砥石
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オオナルコユリ再び [山菜と木の実]

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今日、数日ぶりに家の周りのオオナルコユリを見てきたら、びっくりするほど大きくなっていた。すでに花が咲きそうなほどになっているものが半分近くあり、とりあえず食べられそうなものを採ってきた。数日前にはオオムラサキさんと見て回ったばかりなのに、こんなに成長するものなのか不思議だけど、現実は現実。今年はどうも最盛期の判断が難しい。
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モリアオガエル [カメと爬虫類]

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昨日は久しぶりに相棒と山菜を採りに裏山に入った。すぐに「かわいい〜!カエルだ!」と、相棒がカエルを捕まえた。いつも見るアマガエルよりも少し大きくて、ちょっと違う感じ。よく見ればモリアオガエルだった。この辺りでも卵が木の枝に産み付けられているのは見たことがあるのでいるのはわかっていたけど、声は聞こえてもここで見るのは初めてだ。
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大きなオオナルコユリ [山菜と木の実]

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昨日はオオムラサキさんがわざわざ来てくれて、オオナルコユリを採りに行ってきた。出始めてはいるけどまだ少し早い感じで、細いものが多い。でもとりわけ太いものが一本見つかった。写真だと太さが伝わり難いけど、太さは直径3センチ以上。こんなに太いのは初めて見つけたと思う。太くても硬いこともなく、普通に茹でてマヨネーズで食べてしまった。二人で1本でも十分で、こんなのがいつも見つかると嬉しいなぁ。
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バースディプレゼント [道具]

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今年も早5月になった。5月といえば自分の誕生日で、今年も相棒がプレゼントをくれるという。早速包丁などの刃物を研ぐようになってからいつも頭の片隅にあった、中屋平治のイカ割き包丁をお願いした。

「中屋平治」は、茨城県水戸市にある刃物屋さん。屋号の「中屋」が表すように、元は福島県の白河より鋸鍛冶として水戸へ来て、現在は5代目が刃物屋を継いでいる。ノコギリももちろん手打ちで作っているが、今回は手打ちの本鍛造の片刃包丁をお願いした。釣り好きにもかかわらず、実はうちには魚をさばくための片刃包丁が一丁もなかったのだ。

出来上がりは2ヶ月先になりそうだけど、今から楽しみ。でも片刃の包丁は今まで研いだことがほとんどないので、練習しなければ。
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