SSブログ

友人も田舎暮らしを決心 [田舎暮らし]

L9997847-checker.jpg

先日突然友人が家に遊びに来た。この友人変なやつで、知り合ったのは確か1998年で、ベルギーとオランダの国境近くにあるマウストリヒトにほど近い、ファルケンブルフという田舎町。それ以前にもフランスのシャンベリー、スペインのサンセバスチャン、ドイツのシュトゥットガルト、イタリアのベローナやバレーゼ、ボルツァーノの山の中などでも姿を見ていた。

大抵は小さな自転車に乗ってカメラを持っていたので、カメラマンなのかと思っていたけど、知る限りでは彼の仕事と思われる写真も見たことがなく、いつも目にしてはヨーロッパには不思議な日本人がいるもんだなぁと感じていた。まっ、向こうも変な日本人によく出くわすなぁと思っていたに違いないけど。

ある時たまたま同じ列車に乗り合わせ、話をする機会があってから、時々会っては飲んだりメールでやりとりしていた。その彼が前回の冬にふらりと遊びに来て以来、田舎暮らしも悪くないと感じたらしく、今回はかなり真剣に田舎暮らしについて話をしていった。

結局は今年中に都内を離れ、石川県(能登半島の七尾市らしい)にある無人駅から徒歩で30分余り、ここと比べてもはるかに田舎らしい雰囲気の農家に住むことを決めたようだ。彼は一人者なので、決めてしまえば行動は早い。

ここに比べれば雪はないようなものだし、暮らしやすいと言えるかどうかはわからないけど、生きていけないことはないだろう。まあ色々と思いはあるようだけど、うまくいけばいいなぁ。
nice!(1)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行