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カメ君、冬眠の始まり [カメと爬虫類]

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一昨日から日中の最高気温が12〜13度と下がったために、うちのカメ君もライトの下にも出てこなくなった。先週は結構しっかり葉っぱを食べていたので、冬眠はもう少し先になると思っていたんだけど、どうやら今年はもう営業終了のようだ。

例によって冬眠は、合板で作った箱の内側を発泡剤で囲った入れ物。その中にプラスチックの箱に乾いた土を入れて、その上に干した草が乗せてある。空いている空間にはプチプチを入れた。その箱を北側の部屋に移動。冬の間、カメ君は寒さに応じて寝ながら土の中に潜り込んだり、草の中にいたりしているようだ。

これで来年の4月までは顔が見られないのが寂しいけど、また元気に来年も目を覚ましてくれると嬉しい。でも毎年のことだけど、冬眠はやっぱりかなり心配になる。
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冬を前に、ちょっと気分が落ち込んでいる? [田舎暮らし]

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かつて森幸春さんが「川越くん、55歳を過ぎるとガクッと来るんだよ。もちろん50を超えた時にも来るけど、それとは違って大きいんだよ」と話してくれた。国内のほぼすべてのタイトルを獲得した名選手にしても、年齢というのは抗い難い壁だったらしい。

自分の場合はといえば、35にしてレースからはほとんど完全に遠ざかり、練習もやらなくなった。それが50を超えてから少しずつ乗り始め、生涯で一番強かったのはおそらく57~58歳の時だと思う。勝ち負けに参加はできないとしても、当時の練習仲間のレベルから想像すれば実業団レベルならレースに参加する程度の脚はあったように思う。

それが5年前に心臓がいうことを聞かなくなり、レースからは離れて楽しみで少し乗る程度になっていたけど、ほんの1週間ほど前にいきなり走れなくなった。本当に唐突に。家の前のちょっとした坂で息が苦しい。肺の機能が壊れたのかと思うほどで、足が酸欠で痛くなる、腕も同様に痺れてくる。まるでバイクペーサーの60キロオーバーで限界まで走っている時のよう。「どうして?」と思うけど、きっとこれが森さんが言っていた「ガクッと来るんだよ」ってことなんだろう。

歴然とした違いを感じる年齢は人によって違いがあるはずだし、自分の場合15年のブランクがあったので、ガクッと来るのも少しだけ遅れてくれたのかもしれない。しかし困った。これじゃあキノコを探しに行くにも、薪を取りに行くにもどうにもならない。もう少しだけ元気に動ける程度の体でいたいのだけど。
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今年の雪占い [いなかの伝承]

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過去にも何度か書いた気がするけど、この辺りでは今頃になると「今年の雪はどうかねぇ」と誰ともなく言い出す。「カメムシが多い年は雪が多い」「霜が早ければ雪が早い」「夏暑ければ雪が多い」など、いくつも雪を占う言葉があるようだ。

こちらに移住して今年で5度目の冬が来る。最初の冬が大雪で積雪5mになり、二階の窓が半分埋まった。その後の3回は雪が少なくて、二階の窓が埋まることもなかったけど、そろそろまた大雪になってもおかしくはない。

今年の夏は日照りだったし、カメムシも一気に沸いた。そうなると今年はやっぱり大雪なのかもしれないけど、自分がちょっと頼りにしているのが「雪椿の芽が葉の上に出る年は雪が少ない」という言葉。

今年は上の写真のようにほとんどの椿の芽が葉の上に出ている。もちろん葉の下から出る芽があることも確かだけど、大雪の年は雪で芽が痛まないように葉の下から出るのかもしれない。まぁ、これはそう思いたい気持ちが半分だけど。

こちらに来た年にこの言葉を教えてもらったけど、たまたまこれまでは毎年当たっている。これに習えば今年の冬も小雪になるはずなんだけど、こういう昔からの言い伝えは長年の経験からのものもあるし、「こうあってほしい」という願望が表れたものもあるので、実際にはそれほど根拠はないのだろう。でも当たってほしいなぁ。
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キノコはお終い [キノコ]

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もう10月も終盤。1時間半ほど出ていそうな山を見てきたけど、見つかったのはカノシタ一つと、ハナイグチの終わったものが4つだけ。今シーズンのキノコはすっかり終わってしまったようだ。

あとは雪が降る頃までにナメコとクリタケ、ムキタケ、ウスヒラタケが見つかる程度だろう。今年は毒キノコにもあまりお目にかかれなかったけど、今はこんなキノコが目についた。どう見ても食べられそうな気がしないけど、遠くから見るとつい近寄ってしまう。

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やつと深坂峠(野々海峠経由)へ [サイクリング]

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昨日は休み。かねてから行きたかったものの、非常にハードなコースだったことと、312の地震以来地崩れで新潟からは直接行けなかった1,088mの深坂峠(ミサカ)へ行ってきた。今月を逃せばまた来年の夏まで行けなかったので、やっと思いが遂げられた気分だ。

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当初の予定では、新潟の上越から道が通じている1,092mの野々海峠に上がり、そこから尾根伝いに隣の深坂峠に上り、長野県の栄村方面に下るつもりでいた。ところが事前に道路情報を見ていたにもかかわらず、峠から峠のつなぎの部分のわずか2キロ弱が通行止め。でもどうせ路肩が落ちているだけだろうと強行突破。予想通り道が崩れていたけど、自転車ならば問題なしで、晴れて初めての深坂峠へ行くことができた。しかしこの峠からの眺めは素晴らしい。関田山脈の峠の中で一番じゃないだろうか。

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下ではまだ紅葉が始まったばかりでも、峠に向かうと山一面が紅葉で秋真っ盛り。上りのハードさはあったけど、久しぶりに走っていて気持ちのいいサイクリンングになった。天候に恵まれたのも良かったけど、気温はそれなりに低かったようで、休んでいるとすぐに寒くなり、下りは100mも走るとウインドブレーカーが欲しくなった。これで天気が悪ければ登ることはできなかっただろう。

今回のコースは下の通りだけど、とにかく登りがきつい。ところが野々海峠から深坂峠に向かうと、下から自分よりも少し年配のサイクリストが上がってきてびっくり。でも話をしたら「この登りはきついから無理、野々海池までは車です」とのことで納得でした。

しかし今回の下りは初めてマウンテンバイクのハンドルが折れるんじゃないかと不安になる程。ブレーキはディスクで強力だけど、スピードが乗るのでコーナー手前でブレーキングすると体重が一気にハンドルにかかり、今まで感じたことがないほどハンドルがしなるのがわかった。最近のハンドルバーが太いのはこのためだったんだと、今更ながらに納得した。

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ニンニクの成長 [野菜]

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今年、採集生活(https://blog.goo.ne.jp/fujika_0000?fm=rss)のfujikaさんにニンニクをいただいた記事は8月21日に「ニンニクが届いた」(https://photo-bici.blog.so-net.ne.jp/2018-08-19)で書いたけど、最初に10月の第1週に大きな玉を2列植え、種類のわからない玉を二つ手前の一列に植えた。

種類が違う方は同時に植えたのに発芽が遅くてまだ芽が伸びてこない。2種類のうちの一つはさらに遅くて、まだ芽が出てきたばかり(写真手前の右のほう)。

一番奥の一列は、最初に植えた大きな玉と同じだけど、1週間遅れで植えたもの。これはもう少しあってもいいかなと追加したんだけど、時期的にはギリギリかも。去年は植えた時期が遅かったせいで、目は伸びたけど結局玉ができずに溶けてしまった。

うちではニンニクを結構使うので、大きな玉がたくさんできると嬉しいんだけど、どうなるかな?
タグ:ニンニク
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舞茸は終わりらしい [キノコ]

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毎年田舎暮らしでは秋になると天然舞茸を食べるのが楽しみで、友人たちにも喜ばれていた。ところが西でも北でもキノコが豊作と言われているのに、自分の住む地域では全く出てこない。例年の1割程度といえば概ねあっているだろう。

今年まともな舞茸が取れたのは一度だけで、オオムラサキさんが連れてきた正統派フランス料理の名店、三田のコート・ドールのオーナーシェフ、斉須さんがわざわざこちらまで来ていただいたときだけだった。

このときは運よく立派な舞茸が2株採れて喜んで持ち帰ってくれたが、それがどんな料理になったのやら?私はフランス料理に限らず、料理のことなどさっぱりなので、料理人が「斉須」の名前を聞いただけで直立不動になるような相手なのに、道端で拾ったブナの実を生で食べてもらったり、あまり人気のないカノシタというキノコを持ち帰ってもらったりした。

でも今月中はまだ取れる可能性があると今朝は山を歩いたが、やっぱり全く舞茸の気配はない。取られた感じもないので出ていないのだろう。その代わり少し早いなめこが見つかった。と言っても、一度味噌汁を作ればおしまいになる程度。今年はナメコもあまり出ないだろうから貴重ではあるけど、こんな年は今年限りにしてほしいものだ。
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久々の温泉旅行 [国内旅行]

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相棒の夏休みが取れたので、久しぶりに旅行に行ってきた。今回は前々から行きたかったけどなかなか行けなかった山形の姥湯温泉がメイン。でも初日に行くはずが予約が取れずに、前日には少し手前にある「広河原温泉 間欠泉 湯の華」に行ってみた。

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どちらの温泉も濁り湯で、それはそれは山の中にあるいわゆる秘湯と呼ばれる温泉。特に「広河原温泉 間欠泉 湯の華」は、混浴の露天に間欠泉がある珍しい温泉。炭酸ガスで間欠泉が噴き出すようで、不定期に噴き出すらしい。でも私たちが入っている間は大サービスで、ずっと絶え間なく吹き出していた。こんなことも珍しいのだろう。お湯はとても緩くて冬には厳しいかもしれないけど、静かないい温泉だった。

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翌日の姥湯温泉は有名なところだけあって、白い濁りの露天がまさに大自然に抱かれている感じ。その分日帰り客も多くてひっきりなしに狭い林道を車がすれ違う。といっても道は狭いので車一台がやっと。出くわすたびにすれちがえるところを探してバックしたり進んだりで、相棒はかなり気を使った運転になってしまった。

でも心配した距離もなんとかそれほどひどいことにならずに、林道もなんとかやり過ごして楽しい3日間だった。どちらの温泉もなぜか混浴の湯船にはあまり人が入らないようで、人の多い姥湯でもほとんど二人で独占状態だった。

地元ではまだ紅葉は早いけど、山形の山の上では見事な紅葉で時期も良かった。またいつか行ってみたいけど、行けるかな?


タグ:温泉
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ボスコ会・2 [サイクリング]

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先日の安曇野で行われたボスコ会。そのファンライドの写真が友人から送られてきた。一枚目は上りなんだけど、全然そう見えないのが残念。2枚目も上りだったと思うけど、とにかく一眼レフがうっとおしくて走りにくいことこの上なし。重量は大したこないんだけど、揺れるし首が締まるし・・・おまけに走りながらカメラを扱うので、ストラップで大事なピアスを落としてしまったことに気がつかず、かな〜りショック。まぁ、しょうがないけど。

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しかしどちらの写真も他の仲間同様に腹が太くて、背中から見るとそれだけで重そうなのがわかる。それに腕もすねもふくらはぎも筋肉がなくなってまあ、これじゃあ走れませんって感じがありあり。(^^;

でも今回久しぶりにロードで本気で走り、自分に合ったレーサーシューズが欲しくなった。実はこの10年以上、自分用に買ったシューズは一足もないのだ。もうレースも昔ほど本気でやらないし、とりあえず使えればいいとプロ選手のおさがりをもらったり、サンプルをもらって使っていた。

昔、ある一流選手に「パーツを自分に合わせるんじゃなくて、自分をパーツに合わせる」と言われたことがある。要はプロになってスポンサーがつけば趣味と違って好きなものは使えない。それでも力を発揮するにはそうするしかないという意味で、それもそうだなぁと感じたことも影響していたかもしれない。

この日に履いていたのも5年ほど前にもらった2センチほどサイズが大きいもので、小さければ物理的に履けないけど、でかい分には履けると使っていた。このシューズで2度勝っているし、入賞も何度もしている。でもやっぱりシューズは足に合ったものがいいと、今更ながらに感じた。それで速く走れるとは言えないけど、力を入れやすいのは間違いない。当たり前か。でも高いんだろうなぁ。
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ボスコ会 [サイクリング]

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昨日とおとといの2日間、長野のあずみ野に行ってきた。30年前に結成された日本のプロロードチームの先駆け、「ボスコレーシングチーム」が結成されてから早30年。選手じゃないけど、当時少しだけ関係したこともあって呼ばれたけど、懐かしい顔の面々に当時とは全く違った体型に笑いが溢れた。もちろん夕方からは宴会が延々続き、夜中の2時過ぎまで飲みまくり。なのに朝が早い年寄りライダー。(^^;

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「あー、二日酔いダァ」なんて声がそこらじゅうで漏れる中、こんな腹の出たおっさんが30名弱で走ると、「なんで走れると?」思うくらいよく走る。下りは前も横も30センチと離れず、集団で80キロ出ることもあるし、知らない人が見たら太ったおっさんたちが密集して走っていると驚くんじゃないだろうか。

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登りも速いし、最後は河川敷の10.5キロの平坦路で平均55キロほどのハイスピードで先頭交代をして走り抜けた。自分も6年ぶりくらいで思い切りスピードを出して追い込んだ。きついけど楽しい瞬間だった。昔の仲間もいいし、やっぱり走れる仲間と走るのは最高に楽しい。

そうそう、帰りのルートは結局雨と疲れで電車になりました。(^^;
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雨が降ったからキノコが出るか? [田舎暮らし]

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西の方でも長野でも今年はキノコが豊作らしい。でも地元ではほとんどキノコが出ない。でも雨が久しぶりに降ったので、今週末くらいにはうまくすれば出てくるかもしれないと、密かに期待している。
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別ルートの考察 [サイクリング]



実は来週の連休明けに野暮用で長野県の安曇野に行かなければならない。列車を調べると4回も乗り換えをして、5時間もかかることがわかった。当日は12時までには着きたいので、そうなるとかなり早めに家を出なくてはならない。

そんなことを考えていたら、帰りはいっそ走って来ようかという気がしてきた。このルートは以前安曇野の友人が来たコースとは違うけど、距離は同じくらいの180キロ。今の自分に走りきれる自信は全くないけど、下りも長いし平坦も長いのでなんとかなるんじゃないかとも思っている。

でも無謀かなぁ。千曲川(信濃川)沿いに117号を走れば、20キロくらい短縮はできるけど、長野市周辺で道が今ひとつわかりにくい気がして気が引けている。天気が良ければやってみようかな。
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雪が降る前に [サイクリング]


うちの近くに深坂峠と書いて「ミサカ峠」という、長野県栄村との県境の峠がある。この深坂峠、地元では「この峠に雪がつけばすぐに下でも雪になる」と言われいて、もちろん少し高いところに上がれば地元からでも見ることができる。

ところがこの峠、2011年に起きた福島の大地震の翌日に起きた「マグニチュード6.7の直下型大地震、長野県北部地震(信越地震ともいう)」で道が崩れて新潟側からはいまだにいけない峠になってしまった。

福島の翌日ということでほとんど報道されることがなかったが、うちの近くでも道路が山ごと分断されなくなっていたり、倒壊した家、地滑りなどひどい状態だった。もちろん我が家の壁も当時の影響でヒビが入っている。

その深坂峠に雪が降る前に行ってみたいともいつつ、早丸4年が過ぎてしまった。今年はなんとか晴れ間を見つけて行ってみたいと思っている。
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昨年と全く同じ [キノコ]

昨日、舞茸の記事を書いたけど、今日の夕方見てきたら昨年同様に小さいのまで根こそぎ取られていた。昨年も書いたけど(https://photo-bici.blog.so-net.ne.jp/2017-10-07)、キノコは早い者勝ちだと思っているのでしょうがない。でも小さくて残したキノコが根こそぎ取られるとどうにも気分が悪いのは根性が悪いんだろうか?(^^;
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例年の2週間遅れかな [キノコ]

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今日は夕方の一時、ちょっとマウンテンバイクに乗ってあちこちのキノコの状況を見てきた。ひとつ隣の集落のキノコ名人の話では、「今年は遅いけどたくさん出ている」らしい。その割に自分の知っているところでは全然出ていないんですけど・・・。(^^;

でも今日あちこち回ってみると、こんな豆が何箇所か出ている。だいぶ例年よりも遅れているけど、やっと出てきてくれたのかもしれない。でもこぶし大になっているものが流れていたり、とても大きくなりそうもない株も多くて、今年はどうもよくわからない。早く立派なキノコを見つけてみたいものだ。
タグ:舞茸
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