雪国 [田舎暮らし]
晴れたといってもこの程度。どんよりとグレーの空が雪国の冬の空
今年に入りこちらでも冬らしくなってきたけど、先日の「一晩で1mの積雪」と予報された時はわずか20センチほどの積雪で、昨夜も「どれくらい積もるかな?」と話していたにもかかわらず、15センチほど。10キロ離れた隣の集落ではそれなりの大雪だったので楽なのは助かるけど、やっぱりここの天気はどこか普通じゃない。
前々から気がついているけど、気象庁の雲の動きを見ると雲の流れがなぜかこの狭い地域だけを避けることがある。ここには高い山もないので、海から山につながるあたりの深い谷などの影響なんだろう。先日の大雪の予報が出た時も雲の流れを見るとそんな感じだったので、あまり降らないかもしれないという予感はあった。
その反面、いきなりの豪雪もあるので、いつでもいい方向に向かうとは限らないのはやっぱり自然の力なんだろう。ともあれ、少ないとはいえ豪雪地帯。我が家の一階もすっかり雪の下になって真っ暗になってしまった。
久々の包丁研ぎ [道具]
今年の冬は今のところ積雪2mほどで比較的雪も少ないはずだけど、隣組の雪流しを手伝ったり、地主さんの家の雪掘りを任されていたりで、日中はとにかく外で雪掘り状態が続いている。なのでブログの更新もままならないけど、今日は久しぶりに休日に雪が降らないので午前中はのんびりと過ごせている。なのでこれも久しぶりに包丁研ぎをしっかりやってみた。
相変わらず上手には研げないし、どういう刃を付ければ使いやすのか未だにわからない。なんでも切る包丁、刺身を切る包丁、骨を叩き切る包丁など、それぞれの使い方に応じた刃が付けられればいいのはわかるけど、その中でも微妙な刃付けがあるように思う。
基本的にはあまり刃厚を薄くしないようにして、刃先は比較的鈍角(多分両刃で75〜80度、片刄で35〜40度くらい)で仕上げているけど、繊細な刃が切る物によっては必ずしも切れ味がいいわけでもないのが不思議なところ。
ヤマシギのソテー [ジビエ]
こう見るとちょっとグロテスク?(^^; 実物はちゃんと美味しそうなんですけど。
今シーズンのジビエはあまり良くないようで、鴨も猪もほとんど手に入らない。山にも獲物がほとんど見えないらしい。それでもとても珍しいヤマシギのソテーを先日食べることができた。とても貴重な鳥でヨーロッパでは脳みそをスプーンで食べたりするらしい。
シギとはいえ水辺の鳥ではないので、レバーなどの内臓もとてもいい香りで貴重なものというのhがよくわかった。この日は宮崎から生牡蠣も送ってもらい、かなり贅沢な晩餐になった。
おニューのMTBシューズ [サイクリング]
やっとこちらでも本格的な冬が始まりそうな気配の今日この頃、昨夜は20センチほどの積雪で今日から明日にかけては大雪になりそうだ。冬の間は自転車に乗れないのがつまらないけど、そんな気分の時にネットを見ているとつい欲しくなってMTB用シューズを手に入れた。
自分としてはまだロードレーサーのつもりだけど、真面目に乗ることができなくなったのでMTBでもう少しまともに走りたい気持ちもあるのかもしれない。今まで使っていたのは軽く10年以上も使っているので・・・いや、ちゃんと考えればもう20年だ!びっくり。
ということで春になったらこのシューズを履いて、あちこちに行ってみよう。そうじゃないとせっかく新調したMTBがもったいない。
あ〜、やってもうたぁ [道具]
今日は先日ヤフオクで手に入れた一枚カンナの刃を研ごうと思ったら、裏が切れていたので裏押しをした。ところが写真のように見事に半月形に刃先を割ってしまった。鋼は硬いので強いショックを集中的に与えるとあっさり割れてしまう。
これは叩いていたハンンマーの形に割れたものだけど、集中力がちょっと途切れて別のことが頭をよぎった途端に手元が狂って刃先を打ってしまった。集中できない時はやるもんじゃないなぁ。これまでに何度もやっていた作業なので油断したってのもあるけど、これでまた刃先を何ミリも研ぎ減らさなければならない、やれやれ。
久々の研ぎ [道具]
刃物研ぎは面白いもので、気持ちがざわついているとまず綺麗な刃が付かない。心配事もやらなければならない事もなく、落ち着いた気持ちで静かな環境でやるのが一番。
今年は年が明けてから、それなりに雪も降っていることもあるけど、日中は雪堀りが気になって刃物を研ぐ気持ちにならなかった。地主さん夫婦が揃って娘さんのところに行ってしまい、どうやら今年は春まで戻らない気配というのもあった。
それで地主さんの家の雪掘りを任されることになり、自分の家と地主さん、おまけに周りの年寄りの家の手伝いもするので、日中はとにかくずっと外にいる感じ。日が暮れるとすっかり疲れてしまい、ブログも滞ってしまった。まっ、こちらはただの言い訳です。
でも今日は冷え込んだけど晴れ間が出て雪も降らず、さっさと雪掘りを片付けた後は久しぶりに包丁を研いでみた。毎日やらないとすぐに感覚が鈍るのはスポーツでも研ぎでも一緒で、思うような刃先には研げなかったけど、また時間を見つけてボチボチやってみよう。でもとりあえず、玉ねぎを切っても涙は出ないみたいで、まあまあかな。
珍しく快晴 [田舎暮らし]
自分が今住んでいるところから離れると、不思議と大雪になることが多く、近所の年寄りたちにも「川越さんがいると雪が降らないけど、どこか出かけると直ぐに降り出す」なんて言われる。
昨日から私用で東京に行ってきたけど、出かける日の朝は案の定、久しぶりの大雪で40〜50センチ積もっていた。このまま出かけると多分えらいことになっているんじゃないかと心配だったが、今回は大雪は昨日だけで収まり、今日は快晴だったらしい。
でも明日には今シーズン初の屋根の雪下ろしをしなければいけないかも。まだ1mくらいなので大丈夫なんだけど、あまり積もってからだと大変だし、そろそろうちの障子などが動きにくくなってきた。周りの家の雪を片付けて余裕があれば頑張ってみよう。
新年おめでとうございます [田舎暮らし]
新年おめでとうございます。こちらも年末の数日ですっかり雪国らしくなりましたが、元旦は見事な快晴で始まりました。この調子で今年もスッキリ過ごせればと思いますが、お馴染みの皆さんもそうでない方も、今年もよろしくお願い致します。