ナベヤ エコノミーバイス [道具]
ここのところヤフオクでいくつもの商品をゲットしている。と言ってもどれもとても安いものばかり。この万力は1,600円だったけど、商品としては1万円を少し下回る程度のもので、既に廃盤らしい。
でもメイド・イン・ジャパンだし、口金の合わせも綺麗なので問題なし。口金の幅も115ミリあるし、開く範囲も115ミリで、パイプを咥えることもできて、台座の回転もスムースで小型とはいえ使いやすそう。ガタもヒビも傷もほとんどなしだった。
万力は以前から何かと欲しいと思うことが多かったけど、なかなか手頃な値段のものが見つからず、今になってしまった。もっとも本当に必要なら値段は問わないはずなので、そこまで本気で欲しかったわけじゃないのかも。
でも万力があるおかげでノミのカツラを外したり、外れない刃物の柄を外したり、もちろん何かを挟んだりもできるので、だいぶ作業が早く安全にできるようになった。口金に挟んで鉄の板を曲げるような作業はほとんど頭にないので、このサイズでも問題はないと思う。とりあえずはこの万力に台をつけて、安定して使えるようにしないといけないけど、それはまた雨の日にでもやるつもり。
ノコギリが届いたけど・・・ [道具]
ヤフオクで落札したノコギリが夕方に届いた。早速確認してみると・・・なんと!
多分このノコギリはノコギリ鍛治が問屋に下ろす前の在庫品。というのも一応歯は付いているけど、本来1枚1枚交互に振り分けられているはずの歯が全て板状で一直線。ノコギリの形をしたただの板切れ状態。
今までにも本歯付けがされていないノコギリを手にしたことはあったけど、あさりだしをしていないのは初めて。でも一応狂い取りはしてあるので(狂っているものもある)、楽しみながら形にしてみようと思う。
それに歯が細いノコギリの目立ては自分には荷が重くて、これまで福島の最後のノコギリ鍛治にやっていただいていたので、これを機会に自分でも細い歯の目立てができるようにもなるかもしれない。でも自分の目が耐えられるかが問題かも。とはいえ、作り方が想像できる部分もあり、案外面白そうでうきうきしてます。(^^)
多分このノコギリはノコギリ鍛治が問屋に下ろす前の在庫品。というのも一応歯は付いているけど、本来1枚1枚交互に振り分けられているはずの歯が全て板状で一直線。ノコギリの形をしたただの板切れ状態。
今までにも本歯付けがされていないノコギリを手にしたことはあったけど、あさりだしをしていないのは初めて。でも一応狂い取りはしてあるので(狂っているものもある)、楽しみながら形にしてみようと思う。
それに歯が細いノコギリの目立ては自分には荷が重くて、これまで福島の最後のノコギリ鍛治にやっていただいていたので、これを機会に自分でも細い歯の目立てができるようにもなるかもしれない。でも自分の目が耐えられるかが問題かも。とはいえ、作り方が想像できる部分もあり、案外面白そうでうきうきしてます。(^^)
小型のノコギリを入手 [道具]
短くて手軽に使える手持ちのノコギリは、折りたたみ式のものと初めて買った「とりあえず」のものしかないので、30センチくらいのまともなものが欲しいと思っていた。切羽詰まっているわけじゃないので、暇のあるときにいつものようにヤフオクを見ていたらこのセットが目に止まった。
今時柄も付いていないノコギリをいくつも欲しがる人もいないようで、わずか500円で落札。いつもノコギリは不当に安く売られているのがかわいそうなくらい。もちろん自分にはありがたいので、手元に来たら柄をつけて使わせてもらう。それに形になれば欲しがる人がいるのはわかっているので、そんな人には安く提供できるのも嬉しい。
休養日 [花・植物]
今日は朝から雨で1日降り続きそう。晴れていればやらなければならないこともあるけど、雨なら大手を振って休息日にできる。今日は彫刻刀を1本仕上げてみようかな。写真はこちらに来てから覚えた花「アキノキリンソウ」。
今日は斧作り [道具]
今日は結構忙しかったような。午前中はバイトから戻ってすぐに刃物を幾つか研ぎ始め、砥石の面出しも数個やり、午後からは先日あまりの刃こぼれの酷さに投げ出していた斧に柄をつけて仕上げることにした。
この斧はおそらく土佐のもので、それほど古いものではないと思うけど、薪割り用というよりは木を切り倒すための形。木を伐採するための少し重めの斧が欲しかったので、これは好都合だった。
もっともこれで木を倒すことはなくて、倒した木の枝を切り落とすために使うつもり。薪にする木は切り口が綺麗な必要はないので、ノコギリより斧の方がずっと能率的。もちろんチェーンソーを使えば早いけど、一人で山の中で作業する時はできるだけチェーンソーは使いたくない。11月はとにかく薪作り重点月間なので、この斧にも働いてもらわなければならない。
やっと少し落ち着いた気分 [田舎暮らし]
先日、急に畑を返すように言われたことはどこかのブログのコメントに書いたけど(「草刈機をもらった」のコメントでした)、まだ植えてあるものもあるし、畑の空きスペースには薪も積んであった。おまけに天気も台風が来たりと何かと落ち着かず、片付けも進まなかった。
でもやっと昨日、残っていたニンニク、アスパラ、その他の移植が終わり、草刈りも済ませて一応の片付けが終わり、地主さんのところにも挨拶を済ませてきた。これで気分的にはだいぶ落ち着いたけど、秋はやることが多い。
と言っても大したことはないんだけど、遊びの部分から言えば、ずっと前に3点1,000円で購入したものの、刃こぼれがひどくて斧頭のひつ穴に楔が食い込んでいてどうしようもない斧の刃こぼれを直し、楔をタガネでなんとか外し、あとは柄を付ければいいだけにした。それに小刀とカンナとノミと彫刻刀を研いで、スプーン、フォーク、コップを作った。
今年は舞茸シーズンがあっという間に過ぎたのでどうも季節感が狂っていて、例年なら舞茸シーズン終了とともに冬の入り口になるのが、まだ10月の末になろうとしているだけ。もしかしたら例年出てくる遅めの舞茸が出るかもしれないという気もして、どうも気分がソワソワと落ち着かない。
とはいえ、どうせ出ていないし、天気も悪いし、どうせなら早くなめこでも出てきてくれないだろうか。雨が上がったら少し偵察してこよう。胸のつかえが下りたことで、少し遊び気分も出てきたみたい。それよりも「来年の薪を早く集めろ!」と声が聞こえてきそうだけど。(^^;
大きすぎる舞茸 [キノコ]
先週末の台風がなければ、東京から兄貴の嫁さんと姪っ子がキノコ狩りに来る予定だった。そのために残しておいたポイントを見てきたら、この舞茸が見つかった。出ているだろうとは思ったけど、なぜか舞茸は人が入ると出てこなかったり、せっかく出てきたやつでも育たずに腐ってしまうものが珍しくない。
理由はわからないけど、そんな舞茸を幾つも見てきているのでここはじっと我慢していた。でももう取らなければ流れてしまうはずで、見に行ったらこのでかさ。毎年ここはでかいのが出るんだけど、今年は2株で15キロくらいありそうだった。小分けにしないと持ち出せず、運ぶのも大変だったけど、やっぱり少し遅かったのが残念。あと三日早ければよかったんだけどなぁ。
とはいえ、舞茸は舞茸。すぐに東京に一箱送り、お隣にもおすそ分け。まだ少し残っているけど、これは今晩の夕食かな。
今年は新しいポイントは1つだけ [キノコ]
今年の舞茸シーズンは10日ほどであっという間に終わってしまったことは先日書いたけど、どうも悪い予感は当たるようだ。おまけに今年はゆっくり知らないところを探す余裕もなくて、新しいポイントは一箇所しか見つけることができなかった。
その一箇所もこの数年、「ここは絶対に出るはず」と思ってチェックしていたところで、「やっぱり出たか!」と嬉しくはあるけど、毎年潰れていくポイントが複数あるので、一箇所ではなんとも頼りない。とはいえ、どうしようもないことはどうしようもない。来年は頑張ろう。
和山温泉仁成館の廃業 [国内旅行]
先日の秋山郷のキャンプでは、10数年前に何度かお邪魔した混浴露天の温泉宿、「仁成館」に日帰り入浴してきた。かれこれ10年以上も前にはまだ宿泊できたものの、数年後にはご主人の体調が良くなく日帰り入浴のみとなっていた。
泊まれないのではとの思いからすっかりご無沙汰してしまったけど、せっかく近くまで来たし、元々あまり熱くないお湯と景観の良さから好きな露天の秘湯だった。ご主人が自分で作った湯船と聞いた記憶があるけど、正面に鳥甲山、赤倉山を見ながら日本酒を持ち込んでのんびり浸かったのが懐かしい。
そのご主人も5年前に他界し、奥様も進行性のガンでリンパへの移転からいつ倒れるか分からないからと、身の回りのものから燃やして片付けているという話だった。一度廃業したら混浴温泉としての再開は不可能な時代、後を継ぐ人もいないのでは残念だが仕方がない。今月中旬までは日帰り入浴はできると聞いたけど、この台風の影響はどうだったのか?
タグ:温泉
今年の椿占い [いなかの伝承]
早いもので、田舎暮らしも今月で丸5年が過ぎて6年目に入る。どうなるかと思った雪にもなんとか慣れて、今頃になるとあたふたと冬の準備が始まる。
ところで毎年今頃になると気になる冬の雪の量。こちらに来た時に隣のばあちゃんに教えてもらったのが、椿の芽で占う方法。芽が葉の表に出てくるときは雪が少なく、葉の裏に出てくるときは大雪になるという。
この5年の占いは今の所すべて当たっているけど、今年はどうなるか。どうやら芽の出方は葉っぱの上になっている。占い通りに小雪だと嬉しいけど。
昨日は冬に備えて薪を玄関横の軒下に移動した。積んである薪の下には蛇がとぐろを巻いていたりすることも多いけど、昨日は久しぶりに小さなトカゲが手に乗ってきた。これがカナヘビなのか、トカゲなのかわからないけど、この種類は人を怖がらないように感じる。
とりあえず舞茸は終了 [キノコ]
今期の舞茸については、怒涛の10日間ということばがぴったりだった。今月初めまでは出ないと思っていたら、あちこちの舞茸が一斉に出始めて、3から4日で成長して腐っていく。とてもじゃないけど、全部の場所を一度に回れないし、取れても処理しきれない。欲しいと言われたところにはいくつか送ったし、近所にも何度かお裾分けはできた。でもこの写真の舞茸が、自分が知っているポイントではとりあえず最後かもしれない。
この舞茸ポイントはちょっとした崖にあり、毎年もう一人ここでとっている人がいる。でもその人は一つ取ると満足するようで、自分も大抵は1つだけとって小さいのがあれば残している。今年は先に大きな株が取られていて、こちらが残っていた。
と言ってもこの株も大きくて、1つ3キロはありそう。ところが写真を撮り、キノコを取っているときに足元が滑り滑落しかけた拍子に、風呂敷に包んでいたハナビラタケとイグチ数個が谷底へ。もちろんこの舞茸も落ちたけど、幸い足元近くで止まってくれた。半分は崩れてしまったけど、もともと大きいので、破片を拾い集めても十分だった。
この週末は大きな台風が来るので、その後にもしかしたら第2波が来るかもしれない。そうすれば25日くらいまでは取れるかもしれないので、それを期待しよう。
相棒とキャンプへ [国内旅行]
今月の6〜8日にかけて2泊3日で相棒とキャンプに行ってきた。できれば長野の戸隠あたりに行きたかったけど、どうも天気がいまひとつ良くないのでもう少し近いところということで、またしても秋山郷へ。今回は栃川高原キャンプ場で2泊なので気分的ににものんびり。
コールマンのタープはもう10年以上前の古いもので、裏のテープを貼り直したり、撥水スプレーを使って今までもたせてきた。でも多分今回のキャンプが最後になりそう。次はもう少し大きなDD4×4タープを買うつもり。
相棒はアウトドアで料理をして食べるのが好きなようで、1日3食何かしら作ってくれた。本当はキノコ狩りをしていろいろ食べたかったけど、どうも今年はあまりキノコが良くなくて、ハナイグチがやっと出てきたところ。キンチャヤマイグチ、カワリハツ、カバイロツルタケ、ハイイロイグチくらいしか手に入らず。でもキノコ汁やイノシシを食べつつのお酒も美味しかったし、天気も降られたのは夜だけで概ね問題なしだった。
本当はコーヒーが好きなんだけど、キャンプに豆を引く道具を持ってというのも面倒なので(簡易的なコーヒーミルは持っているけど)、今回はティーバックでお茶を濁した。
夜は雨だけど、朝には上がるので二日目には虹が出た。写真じゃわからないけど二重の虹。二重の虹は何度か見たことがあるけど、今回は色の配列が二本の虹で逆になっていた。それが普通なのか記憶がないけど、初めて気がついたから珍しいのかも。
舞茸の乾燥 [キノコ]
舞茸を取りに来る暇がないので、乾燥しておいてと頼まれたものの、台風の接近で天気が良くないためにうまく乾くか心配していた舞茸。どうやら今日明日は好天に恵まれるようで、この調子ならばうまく乾燥できそうだ。とてもいい状態の舞茸だったので、乾かさずに食べる方がいい気もするけど、乾燥したものもとても美味しいのは先日確かめてるので大丈夫。
しかし今日も残しておいた別のポイントを見たら、やっぱり取られていた。このポイントは昨日記事に書いた人とは別の人だと思うけど、このポイントを共有している感じ。自分としては共有ポイントの近くにとてもいいところがあるので、そこが見つからないのが不思議だけど、そのポイントが手付かずならば共有ポイントで少しくらい取られても文句はない。
多分そんなに近くに別のポイントがあるとは考えていないんだと思うけど、いつまで見つからずにすむか。痕跡を残さないようにかなり気を使う。
ところで他のポイントも見てきた感じだと、今年は早くも舞茸シーズンが終わるような感じ。いつもは大きなものが見つかった後は、小さなピンポン球のような株が見つかるはずなのに、ほとんどの場所で小さいのが見つからない。まさかとは思うけど、なんとなく嫌な予感。
やはり根こそぎ・・・ [キノコ]
下の記事の舞茸ポイント、今日見てきたらやっぱり根こそぎ無くなってました。おまけにこの木はもう古くてでないと思われるので、すぐ近くの同じような環境の木の根元にソフトボール大の舞茸を置いて、菌が出てくれればと思っていたけど、その置いてきた舞茸も無くなってました。(^^;
毎年のことなんで多分採っている人も他にこのポイントで採る人がいると気がついていると思うけど、だから余計に小さいものまで取ってしまうのか。残してくるのがバカらしくなるけど、まあいいか。
で、残しておいた小さい株が、3つ取り残されていたので採ってきました。これはよく見ないと気がつかない低木の樹の葉に隠れていたやつで、バスケットボール大、バレーボール大、ソフトボール大に育っていました。非常に良い状態の舞茸なんで、一番大きなものは友人に送るつもりだけど、干して欲しいというのでやってみるけど、天気が悪いからうまく干しあがるかどうか。下手したらグズグズに崩れてしまうので、かなり心配。