SSブログ

作り物みたい [花・植物]

DSCF0489-down.jpg

雨上がりにアマドコロを発見。オオナルコユリにすっかりハマってしまい、最近アマドコロを食べなくなったなぁ。

ところで今月は随分久しぶりに一月全部記事で埋めてみました。というのも少し前にも書いたけど、今月はこのブログを始めてちょうど丸10年。半分は田舎暮らしを始めてだけど、よくもまぁ続いたもんだ。

いっときは写真にもあまり興味がなくなってしまったけど、新しい機材の影響は自分の場合結構強かったようで、この頃はまたモノクロ写真にも興味が出てきてネットを徘徊したりしている。それでうまくなるとか、かっこいい写真が撮れるようなら苦労はないけど、それなりに楽しいから自己満足。

というわけで、また次の一歩を始めるつもりです。のんびりお付き合いいただければ幸いです。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

宮口古墳群 [サイクリング]

DSCF0509-down.jpg

先日のサイクリングで、岩の原葡萄園を出てすぐにある宮口古墳群に寄ってみた。妙高戸隠連山をバックに、1,300年前の円墳が31基あって、古墳時代晩期の日本北限に位置する群集墳として、国の史跡に指定されている。出土品には金銅装円頭大刀、アスファルト塗土玉など、当時の儀礼や習慣を知る上で貴重な物が含まれている。

というのはネットの情報だけど、お椀をひっくり返したような、UFOがいくつも着陸しているような、丸い古墳がそこかしこに並んでいる。

ところで古墳といえば、力の象徴みたいな存在って思っていたんだけど、ここにある古墳ってみんな同じような大きさなんだよなぁ。ということはどういうこと?ほとんど権力に差がなかったってことだろうし、過去の人に比べて自分の方が上という意識もなかったってことなんだろうか?だとしたらその人の周りにいた人たちも同じような感じで、みんなまとまって力を合わせて生きていたんだろうか?

古墳に興味があるわけじゃないけど、遥か昔にこの地で生活を営んでいた人たちがいたこと、そしてここが彼らの墓地であることなどを思うと、当時の生活を想像してちょっと不思議な気分になる。
nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:旅行

気ままに走るのは楽しい [サイクリング]

DSCF0517-down.jpg

昨日は久しぶりにマウンテンバイクで7時間も走ったので、今朝は身体中が痛いというか、張っている。半分は下りだったのでアベレージは10キロ以上になったけど、登りはやっぱり辛いし変な踏み方をしているようで、腰は痛いし膝の裏の筋が少し痛いのも困ったもんだ。

でも久しぶりにカメラを持って気ままに走るのはやっぱり楽しい。ああでもない、こうでもないと写真を撮るのは久しぶりだった気がする。

その結果がこれかよ!ってのは無しでおねがいします。(^^;
nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:旅行

五月晴れサイクリング [サイクリング]

DSCF0495-down.jpg


久々の五月晴れとなることがわかっていたので、今朝は早めにうちを出て上越に向かった。特に目的はなかったけど、途中いつも素通りしていた大好きなお酒「雪中梅」の酒蔵に寄ってみた。あまり量を作らないところで、地元だけで飲んでもらえれば良いというスタンスなので、もっとこじんまりとしていると想像していたけど、意外と立派だった。

予想通りだったのは周りの雰囲気で、一部は道路に面しているとはいえ、おそらく敷地の大部分を鬱蒼とした林に包まれた、暗く静かな落ち着いた雰囲気。そうだよなぁ、こんなところだよね。というイメージそのままで嬉しくなった。上の写真はその酒蔵の周りの田んぼで、たぶん酒米もここで作られているんじゃないだろうか。

次に向かったのは1890年に葡萄園を開設した、岩の原葡萄園へ。なんと勝海舟にぶどう酒を振る舞われて、地元に葡萄園をと品種改良と努力を重ね、ついに豪雪の地でワイン作りを成功させたらしい。ここも意外とこじんまりとしていてびっくりしたけど、実はここのワインはあまり好みじゃない。(^^;

そのあとはひたすら登り返して帰ってきたけど、最後の山を上り切るほんの500m手前で工事中通行止めの立て札。がび〜ん!でも冬場のエスケープルートがあるはずと、地元の婆ちゃんをつかまえて聞いたらやっぱりあった。とはいえ、なかなかのゲキサカで激しく消耗。参った。

まあ、それ以前にもすでにヘロヘロだったんですけどね。今日の走行距離は88.7キロ、獲得標高は1,238m。

DSC_0626-down.jpg

nice!(0)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行

青大将かな? [カメと爬虫類]

DSCF0466-down.jpg

うちの周りには薪が積んであるし、雪椿などの藪もあるためか、例年蛇の姿をよく目にする。時折目にするマムシは困るけど、青大将やシマヘビ、ジムグリなどは気にならない。特に青大将はブルー系の綺麗な奴もいて、目にすると近くに寄って見てしまう。青大将は壁も這い上がるので、燕が巣を作らないメリットもあって、これは結構ありがたい。それにネズミなどの姿を見ないのも青大将のおかげかもしれない。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

早くも太いシオデが [山菜と木の実]

DSC_0004.JPG

例年6月になってから出てくると思っていた、太いシオデが早くも出てきた。3年ほど前にも5月に出てきたことがあって驚いたけど、今年は雪がなくて季節が一月早いから、その影響もあるんだろう。

ところでこの写真はSoftBankのジジイフォンだけど(実は3月初めに予約したけど、やっと先週末に手に入った)、随分優しい写りをする印象。年寄りの目にも優しいのかな?でも色味はとてもいい感じで、スマホが受けるのも当然かと今更ながらに感心した。しかし操作は全くわからないことばかりで、知恵熱が出そう。
タグ:山菜
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

レンズキャップ [カメラ]

DSCF0484-down.jpg


自分の場合スナップではファインダーを覗かずに手元で絞りやヘリコイドを動かすので、レンズ表面に指が触れてしまうことが多く、何かしらの対策が必要だった。

でもカッコつけて余計なものをレンズの前に付けたくなくて、フィルターではなくフードを付けている。フードを付けてからはすぐに指先がフードに触れるので、レンズに指が触れることはなくなった。

ところがレンズをしまうときにいちいちフードを外さなければならないのは面倒で、そのまましまうためにフードに合うキャップをあれこれ探していた。

キャノン19ミリに付けているフードは古いコムラー製で、径に合うものがなかなか見つからなかったけど、ローデンシュトックのチープなものがぴったり。これで煩わしい作業から解放された。
nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:旅行

今日も畑仕事を少し [田舎暮らし]

DSCF0477-down.jpg


今年は早くも遠くの山の雪が消えてきた。裏の沢の水量も減ってきたし、一抹の不安。でも天気も良かったので、相棒が畑仕事を手伝ってくれた。というか、相棒は草刈りのような地味な仕事を延々続けるのが得意。自分はすぐに飽きてしまうので、こういうのはとても助かる。この後は落花生、南瓜などを植えるつもりだけど、今年はどれくらい育ってくれるかが早くも楽しみ。

DSCF0463-down.jpg

nice!(0)  コメント(6) 
共通テーマ:旅行

1勝2敗 [釣り]

200523_154333.jpg

今日は天気が待ちそうなので、午後からMTBに跨がり小一時間の上りを頑張り、いつもの小渓流に釣りに行ってきた。数日雨があったし、それなりの雨量だったのでまた魚が落ちていると予想してのこと。

狙い通り、ここにはいるだろうというポイントで3度のアタリがあった。一番大きかった魚は少し距離があったために手元に来るまでに岩に何度か当たって外れてしまった。30まではなかったように思うけど、大きかったので残念。

次の1尾は写真の24センチで、この川の小さめのレギュラーサイズ。もう1尾はあたっただけで姿は見られなかった。どうもだいぶ叩かれているような感じで、口を大胆に使うような食い方ではなく、突いて確かめているような感じ。

今年初めて川に降りての釣りだったけど、足跡がいくつかあったのでもしかしたら先日のシェフの友達というのがまた入っているのかもしれない。でも出てくれるだけで嬉しいし、ほんの100m程度の距離でこれだけ楽しめれば満足。また雨の後にでも行ってみよう。
nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:旅行

晴れ間 [花・植物]

DSCF0429-down.jpg


今日は雨が止んだ隙をついて家の前で写真を写してみた。花の名前は毎年教えて頂いている気がするけど全く覚えられない。子供の頃に教えてもらった草木の名前は結構覚えているんだけどなぁ。

DSCF0432-down.jpg


ところで今年は山菜を食べ損なってしまった。いつもなら時期をずらしながら採る場所を変えてしばらく食べ続けることができたのに、今年は陽気のせいで一斉に出てしまったから。それに持病の症状がなかなか治らず、物を食べることがあまりできなかった。食べられないものを採りに行く元気が出なかったことも理由の一つ。来春は体調も含めて、もう少し楽しめればいいけど。

L9990144mono-down.jpg


L9990144-down.jpg

nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:旅行

造林鎌 [道具]

DSCF0442s-down.jpg


西洋の魔女というか死神が持つような大きな鎌のような形をした造林鎌。昨年2枚手に入れて、1枚はきこり仲間に分けて自分ではこの1枚を使っている。500gほどあって厚みもナタと同じくらいあるので、細めの枝くらいなら簡単に切り落とせる。

もちろん雑草でもススキのような硬いものでも、長い柄を振り回すことで遠心力を使い、いとも簡単に刈ることができる。エンジン付きの草刈機よりも仕事は早いくらいだけど、そこは人間動力。長時間の仕事には体がついてこない。

でも使う範囲が決まっていれば、仕事も早いし燃費もかからない。我が家では極力ガソリンを使わないので、こうした道具はほんとに助かる。

この鎌を使っていると昔を懐かしがって、周りの年寄りが話しかけてくる。時間に追われているわけじゃないので昔話を聞かせてもらうけど、考えてみればこれが使われていたのは、ここではそれほど昔のことでもないんだよなぁ。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

 [いなかの伝承]

DSCF0427-down.jpg


こちらで暮らしはじめて6年目、毎年春になると近所の年寄りたちがストーブの灰をもらいに来る。ゴミなど、変なものを燃やさず、ナラやブナ、杉でできたストーブの灰は、囲炉裏やかまどがなくなってしまった田舎では、ちょっと貴重なものらしい。

ジャガイモを植えるときに半分に切って、切り口に灰をつける。ワラビなど山菜のアク抜き、渋柿の木の根本に撒くと甘い実を付ける、冬に野菜を貯蔵するのに切り口に灰をつけると痛まない、肥料として畑に撒く・・・などなど、使い方はいろいろあるらしい。最近手に入れた「工芸の博物誌」という本にも次のような記述があった。

ーーーーーーーーーー以下抜粋ーーーーーーーーーーー

それほど遠くない昔に、灰を商う商売があった。灰は家々でも蓄え、灰汁(アク)抜きに、洗剤に、肥料にと活用されてきた。市街地では多量の薪を消費する風呂屋をはじめ、家庭の台所から出る少量の灰も買い集められた。京都ではそれでも不足で、丹波から大量の灰を買い付け、丹波ではそのために灰を生産していた。

それらの灰はその灰汁で藍を染料化したり、絹を精錬しあるいは媒染剤などに重用されたのである。しかも灰汁を使い切った残灰は、そのままに釉薬などの資材となった。それは西陣織や友禅などの染織りや清水焼を底辺で支える資源だったのである。

かつて灰は廃棄物ではなく大事な資源であった。灰を活かす文化は、ものの価値を最大限に生かしゴミを生まぬ文化の典型である。自然環境型のこの文化は、物を生かしきらねば暮らしが立たぬ物質的な貧しさの裏返しであり、物が自然に還元される自然物であるからこそ成り立つものでもあろう。しかしまた、自然と向かい合い、知識を蓄え、知恵を働かせてきた営営たる営みの結晶に違いないのである。
nice!(0)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行

今週はずっと雨模様みたい [田舎暮らし]

DSCF0425-down.jpg

今週はどうやらずっと雨模様。このまま梅雨入りしてしまうんじゃないかとちょっと不安になる。冬の雪のなかった分を補ってくれればいいけど、あまりに雨ばかりだと野菜も育たないし、地盤の弱いこの辺りのことも少し心配になる。


DSCF0414-down.jpg

今日も快晴の昼間、にわかに真っ黒な雲が頭の上を覆ったと思ったら、大粒の雨がバタバタと降り出した。ここ数年どうも天気が今ひとつだけど、ゆっくり考えてみれば人の都合で天候を考えるから、思惑通りにいかないときにそう思うのかもしれない。


DSCF0398-down.jpg

nice!(0)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行

畑仕事と山仕事

DSCF0386-down.jpg


今年ももう5月と思うと、畑仕事や薪作りが気になってくる。とりあえずは相棒と畑の雑草を取って少し畑を耕し、ジャガイモとプチトマトとズッキーニを少し植えてみた。この後は落花生、南瓜、さつま芋を植えたいけど、その前に畑を使えるようにしなければ。

DSCF0389-down.jpg

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

雨もよう [田舎暮らし]

明日は夏のような日差しになりそうだけど、今日はストーブが欲しい雨模様の休日。最近全く手にしなかった写真集などを見ていると、フィルムカメラが懐かしい気持ちが出てくる。もちろんフィルムカメラはまだ持っているし、フィルムもあるのにその先に進まないのはやっぱりイージーな方向に慣れてしまっているのかな。

DSCF0411-down.jpg



ところで今日はバースデーで、このブログにとっても今月は10周年の節目になる。いつの間にか10年が過ぎ去ってしまった。この10年は自分の人生にとって個人的にも社会的にも大きな変化の年だった。次の10年はどうなることやら。


DSCF0410-down.jpg


ブログ開設当時、ここでやりとりがあった方達とは今でも数人が繋がっていて、これはブログがあったからこそ。でもまだお目にかかったことがない人も数人いる。新たな出会いがこのブログで生まれると良いなという気持ちはもちろんだけど、今までお付き合い頂いた皆様には、御礼とともに今後ともお付き合いをよろしくお願いいたします。
nice!(0)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行