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狐の嫁入り [いなかの伝承]

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この写真は京都ココログループのHPから拝借です。京都ココログループでは、狐の嫁入りをテーマにした変身写真を取り扱っています。


先日「狐火になった男」の記事にyozakuraさんからコメントいただき、以前教えて頂いた黒澤明の狐の嫁入りに関する古いムービーなどを見ていた。ネットで簡単に調べるだけでも、日本国内では相当広い範囲で狐の嫁入りに類するイベントが開催されていて驚くけど、どうやらこの手の伝承は世界各国であるらしい。人種や宗教が違っても同じような世界観があるというのが面白い。

ところで狐の嫁入りではなぜ晴れているのに雨が降るのか?いくつか説があるようだけど、日本人好みなのは以下のようなお話かも。


昔、ある村で長きにわたり雨が降らず、田畑が干上がり農作物が育たなかった。
困った村人たちは神に生贄を差し出し、雨乞いをすることをにした。

「何を生贄にする?」
「人ではなく、狐にしよう」
「どうやって捕まえる?
「騙してやろう」と画策する。

村の近くには人に化けるのが得意な女狐がいた。
そこで村一番の男前の若者が狐に近づき、自分との結婚を持ちかけて、
狐が嫁入りしたら生贄にする計画だ。

ところが女狐と若者は交流を重ねるうちにお互いに惹かれ合う。
そして女狐は若者と村人たちの本当の目的に気がついてしまう。
逃げろという若者。それでも女狐は若者のため、村のために生贄となる決意をし、嫁入りする。
その女狐の流した涙が大粒の雨となって村中に降り注いだ。

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畑に植えるもの [田舎暮らし]

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今日は相棒と一緒に隣町に出かけ、今年の畑に植える野菜を見繕ってきた。といってもたいしたものはやらないので、唐辛子、ズッキーニ、プチトマトの3種類。

アスパラも買う予定だったし、落花生も欲しかったけど、アスパラは時期を逸したようでちょっと元気のない残り物ばかりで諦めて、またタネを買うつもり。

アスパラは5年ほど前にも種から育てて昨年は獲れたんだけど、畑を返さなくてはいけないことになり、移植したけどダメっだったのが残念。この数年の苦労が・・・。

落花生は昨年、取っておいたタネが発芽したところで虫にやられて全滅。でも相棒の妹も楽しみにしているので、今年も植えてみたい。その前に畑をうねって植えられるようにしなければ。
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狐火になった男 [いなかの伝承]

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山怪 五十嵐晃/田中康弘(https://comicborder.com/episode/3269754496330971004)というコミックがネットで無料で読める。これは田中康弘さんが日本全国で集めた山の不思議な話を漫画にしたもので、元々は山と渓谷社から「山怪」のタイトルで発売されているベストセラー本。

もうずいぶん昔、田中さんと一緒に仕事をした縁もあって、ついファンになってしまった。それにこういった不思議な話はとても興味深いこともある。

その山の不思議な話の一つに「狐火になった男」という話がある。狐火といえば自分の住む隣の町、柏崎市の高柳町では日本一狐火が多い町として、狐の夜祭というイベントも開催されている。

それはさておき、「狐火になった男」だが、内容は上のアドレスを辿ってもらえると短い漫画が読めるので一読してほしい。それとよく似た話を隣の婆ちゃんが話してくれたことがある。

もう50年も前の話だそうだ。この辺りでは田んぼを作る平地が少なく、山の斜面に小さな櫛田(棚田ともいう)がいくつも並んでいるけど、その何枚もの田んぼの水を取る取らないで揉め事もあったらしい。

そんな時代、隣のばあちゃんは地主さんに頼まれて、夜中になると小さな懐中電灯を持ち、明かりが漏れないように手でライトを隠すようにしながら畔を歩いて、沢の水をこっそり田に引き込んでいたらしい。

そんなことが数日続いたある日、近所の婆ちゃんが「おまえ、怖くないのか?」と言ってきた。「何が?」と隣の婆ちゃん。「なにがって、おまえんちの裏の山に、夜になると狐火が出て、山の裾を歩いてるぞ」。「狐火?夜中の何時ごろに出る?」と婆ちゃん。

するとどうやらその狐火、ばあちゃんの持つ懐中電灯を見たものらしい。しかしまさか自分が水を盗っているとは言えない婆ちゃん。怖がる近所の婆ちゃんに「そんなことあるもんか」と相手にしなかったらしい。

水の取り合いが騒動になる時代の話、たぶん他所にも似たような話がいくつもあるんじゃないだろうか。




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またやってしまった! [田舎暮らし]

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またやったなんていうと、自分の場合は転んで肋骨をまた折ったのかと思われそうだけど、今回は別口。こちらでは夜になるとまだ結構寒くて、薪ストーブをつけたり灯油ストーブで済ませたりしている。

でも昨日は昼間から寒くて相棒も夜は「ストーブつけよう」というので、久しぶりに薪割りをした。1回分なんで量も少ないのでついサンダルで始めたのがよくなかった。

斧を真下に下ろせば問題ないけど、つい意識することなく打ち下ろしたら、手元を中心に円運動で打ち下ろしてしまった。薪は割れたけどそのまま斧が自分の足にドスン!と衝撃が来た。

一気に緊張して汗がドバッと出た。「やっちゃった」と思ったが、痛みの割に意外と出血が少ない。よく見ると幸いなことに斧の刃先が親指と人差し指の間に入っている。それにサンダルの硬いウレタンも抵抗になってくれたようで、指の股の部分が切れたけど骨には異常もなし。

運がいいという以外の言葉が見つからない。というか、こんな偶然もあるんだって感じで胸を撫で下ろした。不精しないでちゃんと長靴履かないとね。以前やったときは、長靴の爪先が切れたけど、指は守ってくれたんだよなぁ。っていうか、やっぱり耄碌しているのかなぁ、注意力がない気がする。
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ミツトヨ ダイヤルノギス 150mm [道具]

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これまではチャチなプラスチック製のノギスを長いこと使っていたけど、劣化したのかクチバシの先が折れてしまった。それでもなんとなく使っていたけど、ついにまともなノギスが欲しくなってミツトヨ ダイヤルノギス 150mmを手に入れた。

といっても新品じゃなくて、ヤフオクの中古。最近目が見えないのでデジタルノギスも考えたけど、バッテリー交換のことを考えると面倒で、アナログのダイアルノギスにした。もちろんダイアルがなくても数値はわかるけど、ダイアルが付くだけで俄然精巧な雰囲気が高まる気がするし、ダイアル自体がかっこいい!

時計もアナログ世代だから、こういう針の動きに感じるものがあるのかもしれない。幸い手に入れた中古品はダイアルの動きもちゃんとしているし、ノギス自体にガタも隙間もない。まだまだ現役で頑張ってくれるだろう。というか、自分にとってはもう、ヘマをしない限りは一生ものかもしれない。
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そろそろ山菜も終わり [花・植物]

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ホウチャクソウ(毒)芽が出てきたばかりだとアマドコロとそっくりで、毎年ニュースにならないのが不思議なくらい


そろそろ春の山菜もだいぶ終わりが近づいてきた感じ。このあとはセリが採れるかな?ウドはもう遅い感じだけど、場所を選べばもう少し。大ナルコユリは今日は50本くらい採ってきたけど、ほぼこれで終わりだと思う。

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あとは雪がまだ消えていないところがあるので、そこから少し採れるはず。とりあえず良いものは先日紹介した「和食処 ゆげ」に持って行ってもらった。前回も喜んでもらえたようで良かった。

今年は例年6月になってから出てくる大きなシオデが出始めていると言うか、すでに伸びている。そんなこともあれば、5月初旬には出てくるはずのアミガサタケが全く出てこない。雪の影響というか、天候の異常が影響しているんだろうけど、今年の夏はどうなることやら。

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その前に梅雨の心配だけど、近くのダム湖は底が見えている。これはいったいどうしたこと?田植えで水が必要なのかもしれないけど、少なすぎない?長雨に備えて水を出しているんだろうか?

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桔梗峠へ [サイクリング]

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写真奥の道を下りてきたけど、舗装路に出るにはまだしばらくかかる


我が家から20キロほど、柏崎市と柿崎町の境界に桔梗峠というのがある。一度も行ったことはないけど、その1キロほど北にある小村峠には2度行ったことがあるが、桔梗峠の名前に惹かれながらもなかなか行く決心がつかないでいた。

それはこの峠の辺りは道が険しくて、とても辛い思いをすることがわかっているから。でも峠自体は小さなもので、標高はわずかに約366m。20年前の情報では、峠には石像と碑が祀られているらしい。

この峠の伝承としては次のようなものがある。
「奈良時代から平安時代初期、桔梗峠付近に桔梗夜叉という女盗賊が住みついていた。この盗賊が近郷の住民を苦しめているという訴えを聞いた坂上田村麻呂がこれを平定し、さらに治安維持のため部下十数人を屯田兵として残した。 」

ところで「夜叉」は仏教を守る鬼であり善神という説もあるので、これはなんとなく怖そうなイメージからつけられた名前なんだろうか?女盗賊というのも珍しい気がするけど、男を従えよほど気の荒い女性だったのか、盗賊になる以外ないような生い立ちだったんだろうかと、色々考えてしまう。

それはさておき、今日のコースは予定していたルートを回りきる体力がなく、最後にショートカットして帰ってきてしまった。それでも74キロ強で6時間45分。概ね時速10キロはいつも通り。獲得標高はわからないけど、軽く1,000〜1300mは超えているだろう(地図でざっと調べたら1,386mでした。)。しかしこのエリアは高い山がないくせに、標高差を稼ぐのはあっという間。ほんとにきつい道ばかりだ。

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それに峠への道も昔に簡易舗装されたようだけど、すでに苔むしコンクリートは砕け、ほとんど舗装路に見えない。峠からの下りは完全に砂利と土の古道と言っていい。おまけに峠の位置はスマホのGPSで確認できたけど、石像も碑も探したけど見つけられなかったのが残念。

まっ、20年前の情報じゃ仕方がないか?その代わりにかつてはほとんど通れなかった古道が、今は車も通れる道になっている。でもたぶんこれは古い道を整備したのではない気がする。電力会社が鉄塔の整備のため、車が入れるように別ルートを作ったのだろう。

前輪 マヴィック 32H ヴィットリア28C 3,1br
後輪 マヴィック 36H クレメン グリフォ61 3,1br
フロント 42×26 TA 170L
フリー 14,16,18,20,23,26

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変なキノコ [キノコ]

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地主さん家の庭で、スギの切り株にこんなキノコが出ていました。手の平大で結構大きめ。傘も足もしっかりしています。みたことがあるような気もするんですけど、名前がわからない。マツオウジにも似ているけど、匂いが違う感じ。マツオウジはもっと松脂臭かったけど、このキノコは別の匂い。う〜ん、これはkoucyanの出番ですね。見てくれるかな?

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大ショック! [レンズ]

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写真はマップカメラから拝借


実は今年になって早々に気がついていたけど、手持ちのお気に入りレンズの筆頭格とも言える「 Leica ズミルックス M35mm F1.4 」をカビさせてしまった。このレンズではないけど、同じレンズは、初めてライカに手を出したときに一緒に購入した憧れのレンズだった。

ところが世間の評判と違いあまりの暴れん坊ぶりと、このレンズの良さに気がつかずに手放してしまった。でも出来の悪い奴ほど可愛いと言うのか、手元になくなると欲しくなるレンズかもしれない。

それにこんなクセ玉は絶対に2度と市場には出ないだろう。手放して新たに手に入れるまで軽く10年以上の間隔があるけど、それ以来いつも手元に置いて、旅行にはほぼ毎回持ち出していた。

ところがFujifilm X-E3が手元に来て、フィルム時代からほぼ使うことがなくなっていたM42マウントレンズが使えるようになると、ついつい手軽なFujifilmを使ってしまいズミルックス M35は一冬ほとんど稼働せずだった。

時々ヘリコイドだけは動かしていたので大丈夫だと思っていたけど、灯にかざしてびっくり。表面ならなんとか拭けるけど、内部のレンズなので分解する以外ない。一気に落ち込んでしまった。と言ってもそのままにしていればさらに悪化するばかり。意を決してさっきオーバーホールに出してきた。

他にもお気に入りのゾンネタール50ミリが、第一面のレンズの縁にかすかにカビが蔓延り始めていたが、こちらは簡単に拭き取れたので一安心。他にもヘリコイドが硬いなど、メンテナンスしたいレンズはあるけど、なかなか予算がねぇ。でも徐々にでもやりたいなぁ。このまま朽ちさせるには惜しいレンズばかりだ。
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星峠へ [サイクリング]

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今日は自分の住む町の観光名所の一つ、星峠まで行ってきた。この辺りの峠の名前はお洒落なものから呆れるものまで色々ある。たとえば雪峠はきれいなイメージだけど、鼻毛峠はあまり行きたくない感じ。(^^;

星峠はお洒落な峠の筆頭だろうか。でもほんとうは「法師様が通る峠で法師峠」と呼ばれていたんだよね。まっ、観光客を呼ぶには星峠の方がずっと効果的だろうけど。

そのあとはちょっと山菜を見つけて、隣町の(と、いっても同じ市内だけど)十日町の先日コースをご馳走になったお店「和食所 ゆげ」までそれを届けてきた。採ったものが喜んでもらえると嬉しい今日この頃。

結局峠までの往復で20キロ、十日町の往復30キロで50キロほど走ることができて、今日は夜中に足がツルかもしれない。歳をとると夜中に足がつるんだよなぁ。色々足りないものがあるんだろうな。
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ハンドル周りに追加 [サイクリング]

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今日は1日雨で外に出られない。でも友人から郵便が届いて、中身は上の写真。普通なら「なんじゃこりゃ!」って感じだけど、これは昔流行ったロードレーサーのハンドルにつけるアタッチメントバーで、ダウンヒルの時などに空気抵抗を少なくするポジションが取れる。

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組み付けるとこんな感じになるけど、本来はドロップバーにつけるもの。でもフラットバーにだって付けられるし、付ければ同じような効果が得られる。それにほぼ1点しか持つところがないフラットバーでも、これをつければ三箇所は持つところが増えるので、同じ姿勢を続けなくても済むのが嬉しい。

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でも付け方を逆にすると・・・・

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それをこんなふうに変な形で取り付けてみた。まるでクワガタが顎を広げたようなイメージで、ちょっとカッコ悪いかも?

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組み上がったのがこんな感じ。必要ないと言えばそれまでだけど、これを付けることで自分的には結構メリットが多いと想像している。このアタッチメントには、スペアタイヤや自転車を電車に持ち込むときに必要になる輪行袋、ちょっと脱いだウエアなどをくくりつけておくこともできる。

案外こう言うのは助かる。それに長い下りではアタッチメント部分を持つことでスピードアップが期待できるし、もちろん向かい風でも有効。上りでもハンドル中央を持つときにはとてもいい感じ。デメリットはカッコ悪いのと、重量が少しだけ増えることかな?

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山菜狩りへ [田舎暮らし]

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明日からの週末で相棒が実家に帰ると言うので、今日は自転車のテストを兼ねて山へ山菜狩りに行ってきた。といっても目的はオオナルコユリとワラビとウド、他に何かあればと言う感じなので、走りながら目についたところで採取して終了。ついでに自転車の細かな調整もできた。

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県内の実家への移動は車なので少し多めだけど、家族4人だから無理はないだろう。あっ、そういえばワラビの写真を忘れた。最近どうも物忘れがひどい気がする・・・けど、気にしない気にしない。(^^;

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昨夜の献立 [田舎暮らし]

昨夜のお店は過去の記事「山菜狩りへ(https://photo-bici.blog.ss-blog.jp/2021-04-07)」で、一緒に行った女性がシェフを務めるお店。店の名前は「ゆげ」で、シェフの名前を漢字で書くと「弓削」と書く珍しい名字。過去に遡ればそれなりの由緒正しい家柄なんじゃないだろうか。

で、その女将はまだ30代だと思うけど、料理にかける情熱やセンスがすごいというのは、友人シェフの言葉。確かにどれも美味しいのは間違いなしだったけど、地元の山菜などをうまく使っていた。

写真を撮ってもいいと許可をいただいたので、先付けから写真で紹介したいところだけど、頑張ってみたけどやっぱり2品撮り忘れた。

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先つけ 稚鮎の南蛮漬け アンニンゴ

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前菜 郷土料理の盛り合わせ

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碗 根曲竹の摺流し 鱸 

ここにお造りが入るはずだけど、写真を忘れて食べてしまいました。(^^;

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温物 イノシシコンフィ古代米飯蒸し これは絶品でした。

次にアスパラのお浸しが入ったけど、これも取り忘れ。そろそろお酒も回ってきているかも。

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焼き物 ジビエのカンパーニュ コシアブラ かくら南蛮 猪、鹿、鴨の3つの肉を使っている

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揚げ物 新じゃがまんじゅう 中にひき肉というかそぼろのようなものが入っていたけど、なんの肉か忘れた。青いのは山菜の「しおで」。

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酢の物 葉ネギと帆立のぬた

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ここまでは南魚沼の八海山を飲んでいたけど、ここで長岡の「雷(いかずち)」というお酒に変えてみた。八海山が辛口のお酒だったけど、雷はやや甘口というか、うま口というか。初めてのお酒だったけど、これも美味しいお酒だ。ビンに美人シェフが隠れてしまったのが残念だけど、写そうという思惑がない時点で既に酔っ払いかも。

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食事 木の芽ご飯と味噌汁。味噌汁の具は山菜だったけど、なんだったか忘れた。でも美味しかった。

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デザート 蓬のジェラート 芋羊羹 イチゴ よもぎのジェラートは意外だった。よもぎの風味はそのままに、全然嫌なところがない。びっくり。写真のジェラートは半分食べてしまってから撮り忘れに気がついて、あわてて友人のイチゴを借りて皿に乗せて写した。(^^;

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最後に友人シェフから「一緒に来られなかった相棒に」とワインを頂いた。なんだか高そうなワインだけど、ありがたく頂いてきた。実を言えば今日の夕食は誕生日祝いと言う話じゃなくて、たまたまだったんだけど、それでもお祝いしてくれる気持ちが嬉しい。
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誕生日 [サイクリング]

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今日は私の誕生日。誕生日が嬉しい年齢じゃないのはわかっているけど、自分の中では今年の誕生日だけはなんとか迎えたかった。理由は端折るけど、これで親父の歳を超えることができ、ほっと胸を撫で下ろした気分。

生憎相棒が仕事の都合で飲めないので、今晩は友人シェフの奢りで隣町の日本食をご馳走になることになった。でも食事は夕食なので、その前に組み上がった自転車で近くを少し走ってきた。

時間的にちょっと物足りないけど、天気も悪いし雨が降ってきたので仕方がない。でもまあ、とりあえずはいい感じ。もう少しセッティングを煮詰めて、サイクリングに行ってこよう。そういえば、今週はずっと雨だけど、下手するとこのまま梅雨入りという噂も。それは困る。だってまだ5月中旬だし。梅雨は6月でしょう?
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パスハンター復活! [サイクリング]

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完成といっても、以前との違いが分かる人は結構なマニアだけだろうな。(^^;


最近のマイブームになっていた自転車。友人にいろいろパーツの相談をしているうちに、「最近すっかり自転車に夢中になっているね」と呆れられた。まあ、呆れられたと言うよりも以前は自転車ばかり乗っていたのがすっかり乗らなくなっていたので、半ば安心したと言うニュアンスだった。

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これは昔のレーシングチーム名だったサンデーライダースの刻印入りチネリのステム


でも確かに心臓がバカになって思うような練習ができなくなってしまい、レースを諦めたと同時に自転車からも熱が消えたようになっていたのは確かだった。ところがここにきて古い自転車をレストアして乗るうちに、すっかり自転車熱が再開。レーシングとは違うけど、やっぱり自転車で走るのは楽しいし気持ちがいい。

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ここはトンネルも多いので、リフレクターも付いているけどテールライトがないと怖い。昔はそんなことは全然気にしなかったんだけどなぁ。


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数回あちこち走ってみて、サドルはやっぱり昔のレーシングタイプに変更。ギアも軽いしスピードも出ないけど、ペダルを回す感覚はやっぱりなじんだものがいいみたい。今日は作り直したタイヤを車輪に貼り、あとは走り出すばかり。いつも新しいタイヤをつけたときは早く走りたくてワクワクする。

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イタリア製・カンパニョーロの変速機はカッコ良かったけど、動きがどうにも重くて使いにくく、機能的なマウンテンバイク用に変更した。昔はこんなに重くてもそれが当たり前と使えていたのに、いいものに馴染んでしまうとなかなか不便なものは使えない。贅沢になったものだ。

でもタイヤは20数年前のものだけど、これは古くても今のものに負けない性能がある。今月中に近くの峠に走りに行ってみよう。まだ標高の高い峠は走れないけど、300mくらいの峠は多分走れる・・・と思う。

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ところで最近はマウンテンバイクやロードに並んで、その間に位置するようなジャンルのグラベルロード という自転車が人気らしい。鉄のフレームもいくつかあって、値段も10万以下から買える。これで太いタイヤに軽いギア、ディスクブレーキも付いているんだから文句はない。
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