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お米じゃないよ [野菜]

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前にも少し書いたけど、世の中がこれから食糧不足になると言われているからってわけじゃないけど、野菜の種を少しづつ蓄えている。周りは山なのでその気になれば山芋も取れるし、食べられる山菜もいくつもあるから、種を採るのはお遊びのようなもの。

この種はキュウリの種で、へちまのように大きくなったキュウリからこれだけの種が取れた。数えてみたら140個。30センチはあるような大きなキュウリから採れたのはたったこれだけ。もちろん他にもあったけど、水に沈まない種は発芽する確率が低いらしく、一応傷も奇形もないいい種だけを残してみた。

来年はこの種を10粒くらい撒いてみようと思っている。間違って全部発芽しても困るし、キュウリは脇芽を挿しても十分に収穫できるので、本当は2〜3本芽が出れば十分。

この後はナスの種も取るつもりだけど、どうもうちのナスはあまり大きくなってくれない。肥料が足りないわけじゃないとは思うけど、理由もわからないのでちょっと困っている。

これで今のところはキュウリ、カボチャ、苦瓜・・・あと一つあるんだけど、種を見ても何の種だったか忘れてしまった。やばい。(^^;

相棒に聞いたら「ズッキーニだよ」だって。そう言われてみれば、確かにそうだったかも。
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藁を切る刃物 [研ぎと目立て]

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昨日の夕方、ちょっと接触のないばあちゃんが訪ねて来た。どうやら包丁研ぎをやってもらえると聞き齧って来たようで、すぐにやると言ったら包丁を2本と写真の藁束を切る刃物を持って来た。

包丁は嫁と自分の分で、これがないと夕飯が作れないからと、夕食の準備が終わってから持って来て、明日の昼の準備までにやってほしいと言って来た。ステンレスで鋼のないの包丁だけど、爺ちゃんがこれまでは研いでくれたけど、もう砥げなくなって困っているということだった。

この包丁がまた大したもので、包丁というよりも少し薄手のナタと言った方がいい感じの作り。刃なんて全くなくて、「叩き割っていた」というばあちゃんの言葉にもなっとく。でも大事に使っているのは確かなようで、刃こぼれもない。預かってできる限りの刃先にしたけど、使いかってはどうかな?その反応も楽しみではある。

藁切りの方は初めての刃物で、どんな刃先にしたらいいのか全くわからない。元の刃を見てとは思ったけど、そもそもすでに刃がなくなっている。(^^; これも全く切れないだろうけど、よく使っていたものだ。

研ぎ方はわからないけど、ナタや斧、鎌などをたくさん研いでいるので、刃を付けることはできる。とりあえずは鎌を研ぐ感じで刃を付けてみたけど、試し斬りでは藁の束も軽く切れたので多分大丈夫だろう。

さて、秋は実はいろいろ忙しくて時間に追われることが多い。まずはキノコを探す時間が必要だし、薪を探して運ぶ時間も必要。その材木を割って干す手間もかかるし、畑に植える野菜の準備や、そもそも畑に肥料を入れたり耕したり。なんてことやっているうちに雪がちらつく。

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でも今年はやっと家の西側に薪だなを作ることができた。毎年積み上げては雪で倒れることを繰り返していたけど、これで少しは心配が減り、楽になるかもしれない。
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秋真っ盛り? [田舎暮らし]

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昨日、今日とこちらは快晴。空も高く、まさに「天高く馬肥ゆる秋」という言葉がぴったり。真夏と違って日差しは強くても、日陰に入ればひんやりとした風に吹かれていて気持ちがいい。ハイコントラストの空と雲の流れを見ていると時間を忘れるくらい綺麗だけど、自分の携帯カメラではそれを表現するのはちょっと厳しいみたい。

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ということで今日は畑のサツマイモを掘ってみた。最初の1本は大きくてびっくりしたけど、他は平均的か少し細いくらい。まだ少し早かったかな?どうもサツマイモの収穫時期がなかなか判断つかない。
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友来る [サイクリング]

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この連休に千葉から昔の自転車仲間が訪ねて来てくれた。聞けば父方の実家が会津だそうで、その帰りにだいぶ遠回りをしてくれたようだ。彼が大学生の頃にはよく一緒に走ったり、仕事を頼んだりしていたが、彼が大学卒業とともに全く会うこともなかった。

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数えてみれば40年ぶりに会うことになる。正確に言えば10数年前に偶然、東京の荒川サイクリングロードで出会っていた。それはたまたま私が昔所属していたレーシングチームのジャージを着た友人に出会い、懐かしく声をかけたが少し話をしたのにその時はお互いに全く気がつかずだった。そりゃ30年も会わずにいたら、わからなくても不思議はない。

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そんなに長いこと会っていなくても、ちょっと話し始めたら昔懐かしく、すっかり酔っ払いながらいろいろ思い出話ができた。彼も自転車を持って来たので、今日は20キロほどサイクリング。短いけど二人合わせて130歳に手が届こうという年齢だ、まあこんなもん。

でも久しぶりに仲間と喘ぎながら坂を走って、楽しい時間を過ごせた。来年は自転車でキャンプに行こうと約束してわかれたけど、実現を楽しみに待っていよう。
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木の実 [花・植物]

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今年は相棒にブナの実のモヤシを食べさせたいと、ブナの実が落ちているところをいくつか回ってきた。でも中身が詰まっているブナの実がない。

ブナの実が豊作になる年は不定期らしく、今年はどうも良くないみたい。もっとも山のブナが全て同じってわけでもないので、もっと探せばきっと見つかるだろう。でもその前に冬が来てしまいそうな気がする今日この頃の気温だ。

代わりに椎の実などナラの類の実を少し拾ってきた。これはマメ盆栽にしてみようと思っているけど、この気持ちがいつまで続くか実はあまり自信がない。
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再生できるか? [イチジク]

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CONTAX S-PlanarT* f2.8/60


8月中旬過ぎに畑に植えたイチジクがどうにも調子が悪く、鉢に戻した。結局枯れてしまったようで残念だけど、その苗から採った細い枝を接木したら、小さな葉っぱを伸ばし始めた。まだ根が出ていないだろうし、寒くなってしまったのでうまく成長できるかわからない。それにこの枝は箸の先程の太さしかない。でもイチジクは本来丈夫なはず、来春また新芽を伸ばしてくれると信じたい。

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CONTAX S-PlanarT* f2.8/60


こちらは6月に枝をもらって挿し木したもの。これはどうやら大丈夫な感じで、来春は地植えにするかも。今年は全然イチジクを採ることはできなかったけど、これらの苗が元気に育って、色々な実をつけてくれたら嬉しい。それまではバイト先にある大きなイチジクの木から、カラスやヒヨドリとの争奪戦を勝ち抜いて持ってきたイチジクで我慢だ。
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いきなり秋深し [イチジク]

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ずっと35〜36度の激暑の日々だったのに、昨日はいきなり最高気温が18度、最低は13度となった。今朝も涼しいというよりは肌寒い方が強くて、下はジーンズ、上はポロシャツにベストを着てバイトに向かった。

秋は春に比べれば同じ気温でも寒く感じるけど、今年はいきなりの寒さで結構体感気温が低く感じる。でも雨も降ったことだし、今週末にはちょっとキノコの姿が見られるかもしれないのはちょっとした楽しみ。

写真は9月2日に植えたドルチェレストというイチジク。多分今年挿し木したものだと思うけど、早くも小さなイチジクがいくつも顔を出している。もちろん今年は植えたのが遅くて熟さないので全部落としてしまうけど、来年からはうまくいけば食べられるかもしれない。

ピンポン球のような小さな実が成る種類で、甘くて皮ごと食べられる。普通のイチジクと違って実が熟しても皮が赤紫にならず、黄色に近いという。同じような白イチジクにホワイトゼノアがあり、これもうちに今年植えたけど、残念ながらこちらはあまり甘くならないという情報もある。でも元気に育っているので、来年はこちらも食べられるかも。

昨年イチジクの枝をもらってきて以来、すっかりイチジクにハマってしまい何種類かのイチジクが畑や鉢に植えてあるけど、9月末には秋が始まり、10月中に雪が舞うことも珍しくないこの辺りの気候はイチジクには厳しいようで、晩成種に限らず熟すことなく終わってしまう種類も多いという。

写真のドルチェレストは通常は9月末から熟すようなので、暖かい年ならぎりぎり熟すかもしれないけど、収穫時期は短いだろう。なのでもう少し大きく育てたら、大きな鉢に植え替えようと思う。それなら畑にまだ雪が残る時期から太陽に当てることができるので、多少有利になるんじゃないだろうかと思っているけど、実際はどうなるか?
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キノコのニュースが耳に入ってきた [田舎暮らし]

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sonnetar73/1.5


ネットでもメールでも、あちこちからきのこが出てきたと耳にするようになった。自分も数日あちこちを見てきたけど、この地はどうも他所が良いときは逆に全然ダメということが多い。その逆もあるけど、これがどうしてなのかさっぱり理由がわからない。

こちらは雨がさっぱり降らなくて、山もカラカラ。これじゃあしばらくはキノコもダメだろう。この週末も気温は36度の予報が出ている。でも週明けには最高気温が22度になる日がある。一度グッと冷え込まないと出てこない舞茸も、この冷え込みで出てくるかもしれない。

と、いつも取らぬ狸のなんとやらだけど、今年はどうなることやら。
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包丁の肉厚 [研ぎと目立て]

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sonnetar73/1.5


田舎暮らしを始めて必要になった刃物研ぎもだいぶ慣れてきて、そこそこの刃が付けられるようになってきた。興味本位にyoutubeで研ぎ動画を見ていると、折れ跡(シワ)のないきれいな一枚紙を切って仕上がり具合を試しているのをよく見かける。

でも新聞紙や薄い画用紙は、切れ止んだノミやカンナでも切ることができるので、あまり切れ具合の当てにはならない。ただ目に見えない刃こぼれがあれば引っかかるので、その確認としては使えるし、切れる刃物の音を覚えておけば刃がついたかどうかの確認はできる。

軽トラ市などで時折研ぎの話をしていると、研ぎあがって紙は切れるのにトマトや魚は切れないって話はたまに聞く。紙を切るのはあまり難しくないけど、野菜でも肉でも魚でも綺麗に切るのは難しい。もちろん木を削るのも。

刃先の線が綺麗に砥げているかの確認には、自分の髪の毛を一本持って、刃先を当てて食い込むかどうか試してみると良いかもしれない。鈍角で肉厚の刃物でも、刃先の線がちゃんと砥げていれば、髪の毛のササガキはできる。

出刃包丁や刺身包丁のような片刃だと、手元と切っ先では刃の(断面の)角度が鈍角から鋭角へと徐々に変化しているので、その具合でも切れ味が変わってくる。特に引いて切る刃物の場合は切れの軽さ(重さ?)が変化する。

自分の場合、指先で挟んでなぞることで極端な厚みの変化はわかるけど、微妙な違いはまだノギスのお世話になる。これを研ぎながらでうまく調整できるようになれば、菜っ切り包丁でも柳葉でもうまく砥げるようになるんだろう。
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栗入りキノコスパゲッティ [キノコ]

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先日1本だけ取ってきたアカヤマドリ。虫が入ることが多いキノコだけど、幸い今回は軸の根元の方に少し入っていただけで、ほとんど食べることができた。採ってきた日に軸を食べて、昨夜は傘の部分。大きなキノコなので傘だけでも二人で食べるには十分。

このキノコの面白いのはシチューにしてもスパゲッティにしても、全てが黄色くなってしまうこと。でも歯応えもシャキシャキとして味も良しで、とても優れた食菌だと思う。たくさん取れれば良いんだけど、今年はもう無理かな。

スパゲッティの方は栗も入れてみたけど、案外これも良かった。より合っているのはクリーム系だと思うけど、それ以外でもなかなか良い感じ。栗はまだこれからなので色々楽しめそうだ。

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ZUIKO AUTO-S 55㎜ f1.2

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黄瓜(きゅうり) [野菜]

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sonnetar73/1.5



ヘチマのように巨大な黄色いものは、以前「野菜の種取り(https://photo-bici.blog.ss-blog.jp/2022-09-02)」で出てきた野菜と同じ、キュウリ。今年は終盤の1本を採らずにそのままにして、タネを取ろうと目論んでいる。しかし黄瓜(きうり)とはよく言ったもの。まさに「黄色い瓜」だ。

もう少し熟したら割ってゼラチンのようなものに包まれた種を出し、ビニール袋に入れて1日発酵させる。するとゼラチンのようなものに包まれた種を洗い出すことができる。その種を水に入れて、沈むものだけを選別して日陰でしっかり乾燥。その後は来年まで冷蔵庫の中で冬眠してもう予定。

でも前回の種取りでも思ったけど、たくさんあるように思うキュウリの種も、いざ発芽しそうなものとなると1本から数十も取れれば良いみたい。種自体は100なんて単位じゃないくらいありそうだけど、自然界はなかなか厳しい。

そう言えば今年はブナの実をたくさん集めて、相棒にブナのモヤシを食べさせてやると言ったのに、肝心のブナの実がまだ手に入らない。ブナの実が豊作になるのは不定期らしいけど、今年はハズレ年かもしれない。
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秋が始まった! [田舎暮らし]

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何をもって秋が始まったと思うかは人それぞれだと思うけど、私の場合はやっぱりキノコとクリが採れ始めたらってことになるかな?

昨日、今日とキノコを見に行ってみたけど、山はどうも乾燥気味でキノコの姿は全くなし。幸い昨日はアカヤマドリの20センチほどのものが1本だけ採れたので、早速夕食で食べてしまった。

今日も別のところに出かけてみたけど、キノコの姿はなし。かわりに栗が落ちていて10個くらいだけど大きな実を拾ってきた。クリは食べるのが面倒だけど、シチューに入れても美味しい。今日はどうやって食べようか?

ということで、いよいよ秋が始まった。今週末くらいからは本格的に舞茸探しに繰り出さなければ。
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秋晴れ [田舎暮らし]

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KOMURA− 80mm/f1.8(M42)三共光機

ニラの花


昨日今日と秋晴れが続く。朝晩はすっかり肌寒くなり、もう秋の気配というより、もう直ぐ冬が来るって気分が強い。気がつけばもう舞茸シーズン。今年は一度も山に入っていなくて、夏のキノコも秋のキノコもひとつも見ていない。

今日はできたら少し離れたところに夏の終わりのキノコを見に行ってみようと思うけど、昨日の軽トラ市で包丁研ぎが終わらずに持ち帰ったものが4本あるので、遊びに行く時間が取れるか?

それに今月中が高い峠に行くにはギリギリ。こちらは自分の体の具合を考えると、そろそろ無理なのかもしれないと思うようになった。かなり寂しいけど、現実は受け入れないといけない。代わりにもう少し無理のない峠には行ってみよう。
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明日は軽トラ市 [田舎暮らし]

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明日は恒例の軽トラ市。いつもの出品ばかりじゃつまらないので、今回は豆盆栽の素材用にイタヤカエデ、ナラ、イチョウの今年発芽した苗木と、今年挿し木したイチジク4鉢も出すことにした。

毎日世話しているイチジクは、数百円で売るのは忍びないけど、あまり手元にたくさんあってもしょうがないので、欲しい人がいるならと思っている。

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軽トラ市では草花系はけっこう買う人がいるけど、山に行けばいくらでもとって来られるものを買う人がいるのかはちょっと疑問。だけど話のネタになればそれはそれで面白いかも。来年には自分で作った豆盆栽もいくつか出せればと思っているけど、現実的にはちょっと難しいかな?

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自分的に今回の目玉は、イチョウとナラの苗についた殻。ギンナンとどんぐりだけど、こうして実から芽が出ているのを見ると、けっこう良いかなと思っている。

全部の苗についているわけじゃないけど、5〜6本の苗は殻付きで出しているので、これがどんな反応かもちょっと興味のあるところ。まっ、過去の人出を振り返れば、全く反応なしってのも十分に考えられるというか、そちらが濃厚だけど。(^^;

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最近は歳を取ったというにはまだ早い気がするけど、10年先をイメージするのが難しい自分がいて、草木のように数年単位、10年単位で考えなければいけない趣味は、ちょっと戸惑うことばかり。でも思い入れるものが何もないよりはずっと良い。
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鎌研ぎの依頼 [研ぎと目立て]

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先日久しぶりに研ぎの練習をしたら、ってわけじゃないけど、今朝バイトの帰りに呼び止められた。どうやら鎌を研いで欲しいということで、大事に使っていそうな包丁と鎌を2本預かった。

包丁は良いものというわけじゃないけど、買った時のケースに入れられている。どうやら骨を切ろうとしたら、大きく捲れてしまったらしい。心配そうに「直るかね」と聞いてきたけど、「研ぎ減るけど全く問題ない」と答えるとえらく喜んでくれた。

さっそく包丁と鎌を研いで持って行ったら、追加で上の写真の鎌を3本頼まれた。こちらも切れ止んでいるけど問題なしで、喜んでもらえた。ありがたや。
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