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今年も一年ありがとうございました [田舎暮らし]

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特に目立って引きつけるものもないこのブログに、今年も一年のお付き合い、ありがとうございました。大雪の予報もこの地では全く見当外れで、12月はだいぶ楽をさせてもらいましたが、年が明けたら大雪の予報もあるのでどうなるか?

温暖化が叫ばれてco2削減などと言われますが、二酸化炭素が無くなったら生物はことごとく死滅するしかなくなりますし、温暖化は農産物を作りやすくなるメリットもあるはず。それに雪も少なくなって嬉しいんですけどね。

ともあれ、来年はもう少し世の中が良いほうに進んでくれることを願うばかりです。なんてことを言いましたが、また次の年も変わりなくお付き合いいただければ嬉しいです。

今年一年、本当にありがとうございました。皆様も良いお年をお迎えください。
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日が射した [田舎暮らし]

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22日の冬至を過ぎたとはいえ、雪雲に覆われた空の下で朝は遅いのがここの生活。ところが今朝は山の上に日が上るとすぐに日が射してきた。明日はまた大雪の予報だけど、こんな儲けの1日はありがたい。とはいえ、午後まで晴れ間が保つかな?
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性懲りもなく [研ぎと目立て]

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クリスマスも終わって今年も残すところあとわずか。というところでつい魔が刺してしまい、新しい砥石を買ってしまった。

もう手持ちの砥石がたくさんあるので、よほどのことがなければ買うのはやめようと思っていて、少しづつ手持ちの砥石も手放そうと思っていたのに困ったもんだ。

と言いつつ、やっぱり新しい砥石はどんな感じなのかなと使うのが楽しみでもある。

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サイズは小さめで、いわゆる「レーザー型」と呼ばれる15×8センチくらいのもの。つい手を出してしまったのは、いつも買っている砥石屋さんからのメールで

「お陰様で、いろいろな鉱区を試し挽きさせていただき、できたのがこれら。伊予で砥石試みて僅か16年程度で、最強種として探鉱し続けたモノ。ほぼ中性なのも〇。食いつきが異常で痺れます。粘り極大、硬い仕上げ砥石の名倉にもいいと思う。中砥の中で最も精細に入る部類。一度は味見されたし。とても比重か軽い。通常2.4-2.5 硬い浅黄2.6にたいしてこれは2.2で持つと違和感がしますが、空洞はなく空胞があるのか?という感じです。仮分析かけると、探し求めている化合物含有量多く火成岩砥石では優勝。よくおりて食いつきもよく何より粘々です。」

とあったため。要はまんまと乗せられてしまったわけ。

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今回手に入れた砥石は中砥に属する愛媛の伊豫砥で、この地域の砥石はこれまでいくつも使っている。万能性が有難い砥石で、手持ちの中でも荒砥、中砥、仕上げ砥の部類がある。基本的に仕上げ砥石は京都のものがあるのでほとんど使わないが、鎌など手で砥石を持って研ぐ場合には伊豫の仕上げ砥も使っている。

いつも軽トラ市で研いでいる包丁は刃先が荒れているものが多く、ステンレスということもあって荒砥から中砥をよく使う。が、仕上げ砥を別にすれば伊豫砥は研ぎ汁を流さないように使っているとどんどん目が細くなり、普通に仕上げまでできてしまう。なのでこの伊豫砥の万能性が便利で使いやすい。

それでも鋼の入った包丁も時々あり、ちゃんとした包丁はしっかり研ぎたい。その時にも伊豫砥はサビ落としから傷消し、中仕上げから少し粗めの仕上げまで便利に使える。これ1つあれば良いんじゃないかと思えることも多くて、今回もつい手に入れてしまった。

天然砥石は合成砥石ほどの研削力はないけど、研ぎ減りしないので長持ちする。私の場合合成砥石は1年で荒砥から仕上げ砥までそれぞれ1本前後買い換えるけど、天然砥石はよく減る荒戸を含めてまだ1本も使い切ったものがない。

今回の砥石もそれこそ一生ものだろうけど、今までに手にした伊豫砥の中で最高に気に入った。できればもっと大きいのを買ってよけばよかったけど後の祭りだったのが残念。最近思うのは、砥石の好みとして、自分は柔らかめが好きらしい。

もちろん繊細な刃先が必要な大工道具や刺身包丁、菜っ切り包丁などの超仕上げの部類になると相当硬いものを使うけど、普通に仕上げる時には柔らかめの砥石が使いやすいし気持ちがいい。特に中砥くらいだとそう感じる。

今回の砥石も柔らかめだけど研削力もそこそこあって、自分が思う削れ方をしてくれて非常に使いやすい。こういう自分に合ったと思える砥石は滅多に手にできないので、今回は貴重な巡り合わせだった。
タグ:砥石
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遅ればせながら、メリー・クリスマス! [イベント]

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あちこちで大雪被害の出る中で、普段は豪雪地帯のここには雪がほとんど降らない。しばらく前に降った大雪も2日で1m近く積もったけど、今は50センチくらいに潰れている。

今回のクリスマス大雪も降ったのは5センチくらいで、昨夜は10センチくらい。すっかり拍子抜けしてしまったけど、油断するとドカ雪になるので、ここは気を緩めずに正月を迎えよう。

ところでイブには相棒が昔の友達と集まってパーティをすると埼玉に出かけ、一人寂しくイブの夜を迎えた。でも予報では大雪になりそうなので、ふたりで出かけるわけにも行かないのでしょうがない。

その代わりにというわけでもないけど、昨夜は相棒の職場の人と隣町の飲み屋で生ジャズ演奏があるというので二人で出かけてきた。ジャズなんて全くわからないけど、やっぱりいまひとつのめり込めなかった。

そういえば東京時代には新宿に生ピアノを演奏してくれる小さなバーがあって、たまに出かけていた。昨日は全ての楽器にマイクやアンプが繋がっていたけど、ピアノに限らずギターや管弦楽器もやっぱり素の音が響いた方が気持ちがいい気がする。

あんなに狭い空間でも電気じかけにしないとダメなんだろうか?楽器のことは全くわからないし、音のこともさっぱりわからないけど、ちょっと残念だった。
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マッチ [道具]

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我が家では冬になると毎日マッチを使う。最近は飲み屋でもマッチをくれるところがないので、必然的に買うことになるけど、これがまた売っていない。今時マッチなんて使う人がいないのだろう。

でもこのアウトドアブームで気がついた人も多いと思うけど、国産マッチはとにかく高性能。水にさえ濡らさなければ大抵はマッチ1本で火が点けられる。寒くても高所でも補充さえしておけば火を点けることには困らない。

もちろん我が家ではストーブの点火にマッチを使っている。最初の頃は数本のマッチを使ってやっと火をつけたけど、今ではよほどヘマをしない限り1本のマッチで火がつく。この大きなマッチがあれば、冬の長いここでもほぼ1年は問題ない。

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こちらは私が山や林道に出かける時に持つマッチ。ALTOIDSというおかしのスモール缶だけど、意外と使い道があるので見つけるとたまに買っておく。マッチの長さにこのブリキケースがちょうど良い。

中の小さな塊は松脂の塊で、小さなものでも良い火種になる。山中で湿ったものに火をつけるのに有効で、見つけるとできるだけ採取することにしているが、うちに周りには松の木がないのが残念。

代わりにはスギなど針葉樹の樹脂もいいが、こちらはちょっとネバネバしていることが多いのが難点。

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作業用手袋 [道具]

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薪割りに限らず、山歩きでもなんでも何か作業をするときは、基本的に皮手袋を日常的に使う。ところがとにかくすぐに穴が開く。

これまでにはすぐに使えなくなるからと、下は数百円のホームセンターの牛革から、長く使えるならばと上は1万円の輸入高級アウトドアグラブ、さらにオーダーでセーム革の作業用手袋を作って頂いたりしたが、どうも値段は丈夫さと関係なく、どれも差がないようだ。

1シーズンなんてとても無理で、特に利き手の親指、中指、人差し指の先は早ければ一月ほどで穴が開く。我慢してそのまま使っていても、結局はトゲを刺したり難儀している。

ところが久しぶりにナタを作っていただいた秋田の鍛冶屋を覗いてみると、作業用の手袋の話が出ていた。どうやら同じ秋田県の旧角館町にある、新日本トーカ貿易という会社の手袋。

普通のお店では売っていないのであまり有名な会社ではないらしいが、海外に自社工場を持って、自衛隊や消防庁、JAFなどの官公庁にも納入して、皮手袋ではかなり優秀らしい。

そこで「鍛冶屋仕事で使えるなら」と早速にメールを出して、作業用の手袋を2双分けていただいた。J-206-Aというヤギ皮の手袋で、「豚くらい柔らかいのに、牛と同等かそれ以上長持ちします」とは鍛冶屋の関さんの言葉。

さらに「似たような手袋で、水牛の皮で作ったハチテックというのがありまして、それはヤギより若干腰が強いですが非常に頑丈でした。名前の通り、突き刺しに強いのでスズメバチの針も通らず、真っ白なので蜂が寄ってこないという事で、蜂対策手袋として主に山林作業向けに使われるそうです」と教えていただいた。

とりあえずはJ-206-Aというヤギ皮の手袋を使ってみて、もの足りなければハチテックも試してみたいと思っている。サイズもぴったりで指の付け根も痛くない。とてもしなやかで何かと外すことが多かったゴワゴワの手袋に比べると、手袋を外す煩わしさからはそうとう解放されそうな気がする。あとは耐久性かな。
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雪は大丈夫です [田舎暮らし]

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ブログでもラインでもメールでも、たくさんの友人知人が心配してくれている。普段交流がなくても、何かというときには気にかけていただけるのは、とてもありがたいことだ。コメントをいただいた方、その他連絡をいただいた方も、どうもありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

なので、ここは大丈夫という意味でブログをアップ。昨日と一昨日の大雪で積雪は1mくらい。でも一晩に1m積もることも当たり前にあるここでは、2日で1mくらいだと「これくらいで終わると楽だ」って感じ。

自慢しているわけじゃなくて、大雪になれば2階の窓が半分埋まるとか、屋根に梯子を使わずに上がれるって雪の量を経験していると、ニュースの騒ぎがなんなんだと思うこともある。もちろん実際に大変なことになっているところがあるのは確かだと思うけど。

一昨日だったか、隣町の津南では1.5mの積雪で大変という情報があったけど、現地の人の話では「全然降っていない」と言っていた。もちろん晴れていたわけじゃないけど、それくらい当たり前の積雪だったらしい。

ここ数年、普段あまり降らない海岸線などに1日50センチも降ることがあるので、大きなニュースになっているようだ。長岡にしてもお隣上越にしても瓦屋根の家が普通にあるように、雪はそれ程積もらない。なのでいきなり積もると車が止まり、流通が麻痺するのはしょうがない。これは東京に5センチ雪が積もれば大事件扱いになるのと同じこと。

ということで、私のところは周りからの流通が滞っていることは確かですけど、雪で生活がままならないということは、今のところありません。心配していただいた皆さん、ありがとうございます。(^^)/

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豪雪? [田舎暮らし]

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昨日、今日と日本海側は豪雪で、東北では1m以上の積雪が記録されているらしい。こちらでも1mなんて予報が出ていて、「冬になったと思ったらいきなりドカ雪かぁ」と、しかたないとは思いつつも気持ちの中では「やれやれ、早く春にならないかな」と、鬼に笑われそうなことを考えていた。

ところが昨日は35センチくらいの積雪で、今日も20センチくらいの積雪。除雪しないところは50センチくらいの積雪になっているけど、こちらとしては拍子抜け。この程度の雪なら全然問題ないと、胸を撫で下ろしている。
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鎌の使い方 [道具]

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我が家にはエンジン付きの草刈機があるけど、ちょっとした草刈りならわざわざエンジンをかけなくても鎌のほうが手早く効率が良かったりする。でも実を言えば、鎌という刃物に触れる機会の少ない時代なので、自分でも使い方がよくわからなかった。

もちろん子供の頃には母が畑で使っていたのをみているので、使い方が全くわからないということはないけど、案外切れないなという思いも強く、うまく切れないのは刃が切れなくなっているからと思っていた。

でもそうとも言えないことにやっと最近気がついた。例えば写真の上の鎌のように、刃がほぼ一直線でかつ柄と直角になっていれば、弧を描くように右から左に振り回したほうが草が良く切れる。

勢いをつけるので、こうした鎌は肉厚の鎌の方がいいし、刈る草も硬めの草のほうが仕事が早い。また柄の長さも長めの方が疲れにくい。

ところが、このように刃が真っすぐで肉厚の鎌を、奥から手前に引くように草を刈ろうとすると、特に柔らかい草ではあまり気持ちよく切れてくれない。

逆に下の鎌のような刃がカーブしている鎌の場合は、90度よりも大きな角度で柄に付いていることが多いので、横に振り回しても切れが悪く、下手をすれば薄さもあって鎌を曲げたり折ってしまう。

カーブした刃を持つ鎌は、奥から手前に引くように使うと柔らかい草でも良く切れる。振り回さないので、こういう使い方の場合は厚鎌よりも薄鎌のほうがよりいいし、柄の長さも特に長さを必要としない。ただし硬い茎の草は苦手だ。

結局のところ、刃先に当たる角度の問題で、包丁でも真下に押して切るよりも、手前に引いて切る方が抵抗が少なく綺麗に切れる、斧やナタのように叩きつける刃物でなければ、基本的には刃は対象物に斜めに当てて切った方が楽に切れるということ。

こんな単純なことに気がつくのに何年かかっているのやらと思うけど、道具の使い方を知らないし、教えてくれる人もいない環境では仕方がないのかもしれない、と自分を慰めている。

ちなみにどちらの鎌を使うにしても、自分の動かしやすい手の動きと、鎌の草に当たる角度を調整してみるとより切りやすくなる。
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刃物もお疲れ様 [道具]

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雪が降り始めてもう山に入るのは難しくなったので、今年もお世話になったナイフというかナタというか、刃物もおやすみの季節になった。

こうして並べると、以前はアメリカ製や日本の有名カスタムナイフを使っていたけど、田舎暮らしで日常的に刃物を使うようになってからはどんどん手持ちの刃物が替わってしまい、この4本に落ち着いた。

概ね使えばすぐに研いでいるので、改めて研ぎ直しはしなかったけど、鞘に入れたままだと錆びやすいので薄く油を塗って、新聞紙で包んで仕舞い込んだ。

上から、新潟県の高田市(現在の上越市)にあった、五代続いた名斧鍛冶屋「つんぼ」のナタ。一番重く、いわゆるナタとして使うには一番使いやすく、切れ味もいいが、何代目の作かはわからない。山に持っていくときはツルや小枝を切りながら歩く可能性が高いときで、薪作りで枝を払うような作業はナタよりも斧を使う。

このナタは夏頃だったか、軽トラ市をしていたらそばの民家の方が「蔵を片付けていたら出てきたから、持っていってくれ」と、出してくれたもので、手元に来たのは一番新しい。おじいさんの時代に買ったものじゃないかという話だけど、ざっと半世紀前?そのときの記事はこちら(https://photo-bici.blog.ss-blog.jp/2022-07-21-1?1671159448

2番目は茨城県水戸市にある「中屋平治」作、6寸の片刃の和式ナイフ。中屋平治は嘉永元年(1848年)創業の刃物鍛冶で、屋号の「中屋」が表すように元は福島県の白河より鋸鍛冶として水戸へ来て、現在は5代目が刃物屋を継いでいる。ノコギリももちろん手打ちで作っているが、今でも一から手作りで刃物を製造している。

鋼を選ぶことができるのが特徴の一つで、包丁もナイフもとにかく研ぎやすい硬さでキレが鋭いというか繊細になる。軽くて刺身包丁のように良く切れるので、主に釣りに行く時に持ち出すことが多いけど、まれに刃物を2つ持つ時にも持ち出す。これは4年前に手に入れたかな。

3番目はアメリカのマスプロメーカー、コールドスティール製。材質は炭素鋼でその成分は日本刀に近いらしく、確かに研ぎ上げたときの切れ味はいい炭素鋼のもので、価格の安さ(確か1,500円くらいで買ったはず)からは信じられないくらい良い刃物。4本中唯一の両刃だけど、肉厚は一番薄くて4ミリくらいなので、叩き切るよりは滑らせて切る使い方。

これは10年ほど前にすでに廃盤となっていた。同じ材料が入手できなくなったためらしいが、その後同じデザインのものが別の材質で作られている。握りの部分はパイプ状になっていて、私はここに棒を刺して木の上に生えているキノコを採るのに便利で使っている。握りに巻いてある紐は、長い棒に刺した時に安定させるために手元で引っ張るためのもの。落ちてきたら怖いし。(^^;

4番目は秋田県の関刃物店で作ってもらった7寸のタテナガサ。サイズの割に軽く、軽さの割に振り下ろした時に力が入りやすいバランス。このあたりのさじ加減は、昔ながらのマタギが使い続けた経験が生きているのだろう。使い方を伝えると、デザインから鋼の種類、焼き入れの具合までアドバイスしてくれる。

私は獣の解体、腰につけて軽く、硬すぎずに研ぎやすい焼き入れ、滑る地面に刺して崖を降りることもあるなどいろいろ話をして作っていただいた。昨年からは、基本的に春から秋までこれを下げて山に入っている。一番上のナタほどの破壊力はないけど、2番目、3番目の刃物のような華奢な部分もなく、およそどんな作業にも安心して使うことができる。

刃物を日常的に使いたい願望もあっての田舎暮らしだったので、これらの道具が使えないのはちょっと寂しいけど、冬の間はいくつもある斧を使ったり、包丁や小刀で我慢しよう。
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まあまあの雪 [野菜]

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昨日の雪は朝には止んで、結局積雪は25センチくらいで済んだ。これくらいなら楽なもんなので、大雪予報の割にはほっとしているところ。

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今回の雪が降る前に、裏の畑の野菜クズ捨て場からキャベツの芯を拾ってきた。それを鉢植えしたらすぐに芽が出てきて成長している。キャベツを収穫してまだ1週間くらいなのに、元気なものだ。

パッと見たところは5つくらい目が伸びている。春になる頃にはトウが立って花が咲いてしまい、キャベツにはならないかもしれないけど、ひとつでも巻いてくれてキャベツになったらすごいし、ダメでもタネが取れればそれをとって植えてみたい。

実はうちには今年採ったキュウリ、カボチャ、ニガウリ、もう一つは何だったかな?そうそう、ズッキーニだった。それらのタネが保存してあり、その種を使って来年は栽培する予定。それにサツマイモのツルも冬を越せるか実験中。

どうやらyoutubeで観ると、サツマイモもうまくすればまた再生できるらしい。うまくいくならこれはエンドレスで再生ができるかも?そんなにうまくはいかないとは思うけど、成功したら楽しそう。

来年は耕運機も入るので、タイコンや玉ねぎ、人参もやってみたいし、今まで全然できなかった大好きな菜の花も作りたい。

なぜかここではアブラナ科は、株を植えても種を植えてもほとんど育たない。というか、一年は伸びるけど翌年には全く出てこない。川越では何もしなくてもタネが飛んで増えてくれたのに、寒いのはダメなんだろうか。

野菜作りは遊び半分なので、作り方は季節も含めて適当だけど、自分で作ったものが食べられるのは楽しみでもあるし、やりがいというか好奇心を刺激してくれて楽しんでいる。
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チェーンソーの目立て [研ぎと目立て]

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昨夜の雨は結構な振り方で、このまま今日も雨で行けるかと思っていたけど、そこまで甘くはなくて、やっぱり昼前からは激しく雪が降り始めた。1時間ほどで辺り一面白くなってしまい、このまま降り続けるとそこそこの積雪になりそう。

今晩はたぶん除雪車が出動するだろうし、相棒が帰る頃には家の前の坂道を除雪しなければ、四駆のジムニーといえども上がれなくなくなりそうだ。

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ということで、今日は日中の仕事もできないので、ここ数日お世話になったチェーンソーの掃除と、ソーチェーンの目立てをして、また次回の使用に備えることにした。振り返ればチェーンソーを買ったのは2015年5月。もう8年間も使っているとは思わなかった。

その間ソーチェーンの交換は何度しただろう?5本くらいは替えているし、ガイドも今のが3本目だ。最近は扱いにも慣れてきたので、山で一人で作業する時もチェーンソーを使うけど、最初は危なっかしくて一人で山に入る時には大きな鋸を使っていたのも懐かしい。

ソーチェーンの目立てはノコギリとはまた違ったコツがあるけど、これは自分なりに掴むしかないかもしれない。それでもやりやすい方法はあるもので、自分では目立てするチェーンソーのガイドの下に木片を置く。こうすることでソーチェーンが固定されて、ヤスリの角度も固定しやすく刃先がブレにくく正確な刃先が付けやすくなる。

とはいえ、ヤスリを刃先に当てるにも力の入れ方があり、下、手前、上方向など、歯の減り具合に合わせて削る方向を考える必要がある。いろいろ試すと切れ方に違いが感じられるので、面白い部分でもある。

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マジかぁ? [田舎暮らし]

今日は朝から曇空。天気予報は明日から雪が続き、どうやら気温も下がり始めるらしい。曇りとはいえ、今日が冬前の最後に外仕事ができる日のようだ。予報では明日はまとまった雪になるようで、積雪50センチと言われている。いきなり雪流しから始まるのもやれやれだけど、まあ仕方がない。

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と言うことで、今日は朝から先日に続いて山から薪を切り出して薪割り。先日は40数本の玉切りを下ろして薪割りしたけど、今回は少し時間が足らずに30本と少し。できればあと10本くらい切り出したかったけど、時間切れになってしまった。

今年作れた薪は多分多くて4ヶ月分。春先に雪が溶けたらすぐに切り出して、後2ヶ月分くらい作らないと次の年の冬が越せない。しかし何年経っても一月の薪の消費量が掴めない。なければないなりに、あればそれなりに使ってしまうようだ。

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昼からは小雨が降り出したけど、薪割りを済ませて休んでいたら大きな虹がかかった。ここでは虹は比較的よく出るけど、思い返せば今年はあまり虹を見なかった気がする。

忙しかったのもあるけど、自転車にも乗らなかったし、空を見る時間が減ったのかも。去年は雨と分かっていても走りに出ていたのに、えらい違いだ。来年はもっと見られるように、余裕を持って生活しないと。
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来春のために [田舎暮らし]

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今年はなかなか冬本番を迎えずに来ているけど、あと半月もすれば新年。さすがに今週中頃からは毎日雪の予報が出ている。そんな時期にもかかわらず、今年中に耕運機が我が家にやってくることになった。

うちで借りている畑は狭いので、機械に頼らずとも頑張ればなんとかやっていけるけど、さすがにスキとクワ、スコップで畑を耕すのにもちょっと疲れてきたことも確か。できないことはないけど、積極的に育てるものを増やそうという気持ちになりにくい。食糧難が囁かれる昨今、できることならもっといろいろなものを育てたい。

そんな気持ちが続いていたここ2年ほど、「耕運機があれば楽になるんだけどなぁ」という思いがあった。でも小型の耕運機もピンからキリで、安いのは3万も出せば買えるけどやっぱりちゃんとした作業をするには無理がありそう。特に屋根からの雪で固められるうちの畑は、パワーがないと苦労する。かといって高いものは軽く20万を超える。

自分の小遣いから買うには、5万を超えるとちょっと現実味が薄くなる。ということで対象は中古となるけど、それこそ程度はピンキリ。特に古いものはメンテナンス、補修パーツなどで不安もあった。

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ということで夏にいつもお世話になっている大工さんに相談したところ、上の小型耕運機を見つけてくれた。ホンダの4サイクルで4馬力。ネットで調べると30年ほど前のモデルらしいけど、youtubeでも働いている姿が見られるので、生産年数は長いのかもしれない。

2台見つけてくれて、高い方と安い方の違いは古い中でも新旧のモデル違いらしい。見た感じどちらも同じように綺麗だったので、もしかしたら同じ人が手放したのかもしれない。

古いものなので機能は単純だけど、そのぶん故障が少なくてメンテナンスも楽らしい。確かに多機能の現代の機械は素人には故障箇所の特定も難しいので、古いものにも素人には案外メリットはあるようだ。

細部のメンテナンスは、これもいつもお世話になっている町内の車の修理屋さんで、気心の知れた人がやってくれるのは安心感があり、ヤフオクなどで安いものを手に入れて自分で苦労するよりは、金銭的にも時間的にも今後の安心感もずっと有利だろう。

とりあえずは仕舞い込んで来春から活躍してもらうけど、今から何を植えようかと相棒と話し、使うのが楽しみで子供のようにワクワクしている。
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最後のキノコ狩り [キノコ]

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今日は相棒の妹がキノコ狩りに来たので、ダメ元でナメコを探しに行ってみた。見つかるのは概ね時期が過ぎて「食べるにはちょっと」と言う感じだったけど、幸い少しだけ良い感じのナメコが採れて一安心。たぶん鍋を一回くらいはできるんじゃないだろうか。他にもヒラタケ、ムキタケが少し。あとはエノキがあったけど、乾燥してしていまいち。でもあまりみたことにないエノキががあることが分かったのは良かったかも。
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