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スリランカのどこ? [スリランカ]

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Flaneurさんのブログ(http://tr1964.wordpress.com/)で、スリランカの文字を見たら懐かしくなって写真を探してみたら、意外と写していない。考えてみるとちょっとカメラを出して歩くのはまずいかなという雰囲気を感じたのは確かだ。もっとも、ベトナムのような無茶なひったくりなどにはあわなかったので、実際にはそれほど治安が悪いとはいえないのかもしれない。
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カレーがおいしい。持ち帰りはビニール袋で、パンを付けてもらう。
2006年の6月末から7月の頭にかけて行ったスリランカ。ところが思い返してみるとどこに行ったのかサッパリ思い出せない。コロンボに降りたのか、キャンディという町の名前には記憶があるけど、どうやらゴール(Galle)という町に行ったようだ。調べて見たら旧市街と先端の要塞化都市は世界遺産 (^^;
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小さい子は人見知りして泣きそうだった(^^;
この辺りは2004年に起きたスマトラ島沖地震の津波で大きな被害を受け、海岸線の民家はことごとく跡形なく流され、小さな墓標だけが津波のモチーフとともに延々と並んでいた。
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牛は神様の乗りもの。でもノラ牛もいるらしい。相棒は怖々
ここまでの移動はちょっと問題があったのは、最初の記事(http://photo-bici.blog.so-net.ne.jp/2010-06-20)に書いた通りだけど、やはり津波被害の影響もあって人々は苦しい生活をしているようだった。歩いていると頻繁にトゥクトゥクの運ちゃんに声をかけられるが、値段交渉はできず(値段をいわず、とにかく乗れというばかり)、あまり乗れなかった。まあ街中は歩いているからいいんだけど。
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この人も津波で家族を亡くしたらしい。ガイドしてくれて親切だったけど、なにげにボラれてしまった
でも英語でガイドをしてくれた人がいて、ちょっとボラれたり、粉ミルクをプレゼントしたんだけど、産卵したウミガメの卵をふ化させて大きくしてから海に帰す施設を見せてもらい、ウミガメのベビーを触ったりして、楽しむことができたのはとても良かったと思う。
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思うに当時の環境で、まともに仕事もないのに家族を大勢養って行くには、とりあえずは観光する余裕のある人達から少しよけいにもらうってのは、そうそう酷い悪巧みではないのかもしれない。
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私達はこんな綺麗なところで好きなように食事もできるわけだし
でもね、どうせなら仕事の報酬としてこれくらいとか、話してくれたほうがこちらも気兼ねなくていいんだけどね。このときも「子供がいてミルクが欲しいけど、お土産に買ってくれるか?」といわれて、大きな粉ミルクをプレゼントしたし、それはそれで私としては納得なんだけど、移動のトゥクトゥクの金額は現地としてはちょっとちょっと・・・だった。円換算すればたいした額じゃないのはわかっているけど、どうも気持ちがちょっと残念に思ってしまう。
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街中は人が多いけど、日本人はもちろん観光客はあまり姿を見ない。そのせいかメシ屋に入ろうとすると、すぐに席を作ってくれるのはいいけど、物珍しいのか幾重にも人が集まって食べるのをニコニコ見ている。面白いのか?きっと慣れない指先での食事方法が面白いのだろう。2度目はないだろうけど、魅力的な場所だったような。しかし、よく行ったもんだと思う。
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スリランカ [スリランカ]

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2006年、スリランカ。スリランカと言えば2004年12月に突然襲った津波がショッキングなニュースだった。1年半が過ぎているとはいえ、現地では海岸線にあったという小さな家はことごとく流されて、そのあとに海岸線に延々と墓標が並んでいた。

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移動ではバスや鉄道もあったが、調べるほどに不安になり結局飛行機を利用したが、現地には夜中に到着。予約していたホテルではトリプルブッキングなどは当たり前で、カウンターで直接交渉が必要だった。翌朝は空港に入ったら「こんな飛行機はない!」と航空チケットを見せても入れてくれない。フライトの時刻は迫るし、「こんな便はない」とか「別の空港だろう」といわれて途方に暮れてしまった。

タクシーを捕まえて聞いてもわからず、うろうろしていると「そこに連れて行く」とドライバーが話しかけて来た。連れ合いと乗り込むと車は空港を離れどんどんジャングルの奥に入って行く。「こんなところに空港があるのか?」と不安になりつつ乗っていると、「ここだ」と止めたところはなにもない空き地。

「こりゃヤバイ!」と思ったが、相手は男2人でこっちは女連れで土地勘もないし、ジャングルの中に置いて行かれたら・・・それより最悪の事態も頭をよぎった。

が、相手は金が欲しかっただけのようだ。そこで「空港まで戻ったら」と言い張り(こんな交渉がよくできたものだが)、戻ったところで最低の代金だけを渡して逃げて来た。

しかたなく再度空港に入ると、今度はあっさり入れてくれる。おそらく最初は賄賂を要求していたのだろうと、あとから気が付いた。フライト時刻には間に合わなかったが、幸い小型水上飛行機は待っていてくれた。
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