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鶴岡市立加茂水族館 [国内旅行]

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毎分800リットルの源泉掛け流しの天然温泉「湯の瀬温泉(湯の瀬旅館)」で気持ちの良い一夜を過ごした後は、クラゲの水族館で知られる加茂水族館へ。こじんまりとした水族館だけど、館長さん以下職員の方達はみんなクラゲが大好きなんだろうなと感じられる展示で、相棒共々しっかり楽しんできた。

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クラゲといえば、海育ちの自分にとっては厄介者でしかないけど、水中を漂う海月(くらげ)の泳ぐ姿を見るのは、水槽を泳ぐ魚を見るのとはまた違った気分にさせてくれる。なんというか、ほよよ〜んと気持ちが和んでくるというか、UVライトに照らし出される淡い色に魅せられるというか、とにかくついじっとパフパフ泳ぐ姿に見入ってしまう。部屋にこんな水槽があったら、飽きもせずに眺めてしまいそうだ。

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「毒のあるクラゲは足が長い」程度の知識しかなかったけど、ビゼンクラゲなどの食用になるクラゲが、意外と毒があるクラゲだったとは知らなかった。でも海月という漢字はまさにその姿を表しているように思う。

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ところであちこちの水槽を見ていると、50センチほどの人形を持って見学している人が目についた。思わず「出た!」って思ったけど、ごく稀にこういう人に出会う。自分としては嫌悪感はないけど、やっぱりちょっと違う世界にいる人かなと思ってしまう。

でもプラケースにパーツを揃え、ポーズによって指の形などを交換しながら、髪の毛を歯ブラシでとかして写真撮影しているのを見ていたら、つい声をかけたくなってしまった。相棒に「写真撮らせてって、声をかけてもいいかなぁ?」と聞いたら「良いんじゃない?」と言ってくれたので、声をかけてみることにした。

でもやっぱりすぐには勇気が出なくて、「声をかけても変に思わない?」と再度確認。それでも問題ないというので、勇気を出して「写真、撮っても良いですか?」と聞いてみたら、快く良く承諾してくれた。

人形の知識がないのでそれ以上の言葉が出てこなかったけど、この人の人形はちょっとアニメ風。過去に見たのはもっとリアルな人形だったけど、人によって求めるものが違うのだろう。またどこかでこんな人を見かけたら、また声をかけてみようかな?でもやっぱりちょっと勇気がいるかも。
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笹川流れ [国内旅行]

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日曜日から2泊3日で、山形に混浴の湯の瀬温泉に行ってきた。毎年春の旅行は天気が心配になるけど、今回も予報は相当荒れると出ていた。その予報通り猛烈な風と雪になったけど、幸い旅行に支障が出るようなことはなくて一安心だった。

温泉は天井にビニールの屋根があって露天ではないけど、周りの山々は眺めることが出るし、とにかく広くてプールのように深いところもあってとてもいいお湯だった。のんびり浸かるにはちょうど良い湯加減で、食事は新鮮な魚中心。魚づくしの量も多くて満腹で動けなくなった。

宿の人も親しみやすくとてもいい感じで、この宿のおかげですっかり山形が気に入ってしまった。ここの宿にはぜひまた出かけてみたい。目の前の清流で岩魚、ヤマメが釣れるのも嬉しいが、今回は持っていこうと思っていた釣り竿を忘れて次回のお楽しみとなった。

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写真は道中の「笹川流れ」。ここは上海狂人さんにお勧めされたので、写真を撮って来ようと思っていたところ。行きは穏やかでこれと言って特徴のない感じだったけど、風が強くなったら荒々しい冬の日本海のイメージで風景写真の人にはお勧めポイント。

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ここでは帰りに薪を炊いて作る手作りの海水塩をお土産に買ってきた。まだ使ってないけど、美味しい塩は基本だろうから楽しみだ。
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魚津丸食堂 [国内旅行]

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先日の富山旅行で食べた料理はほとんどが魚というか、刺身が多かった。初日の宿は、雨晴(あまはらし)海岸にある「海辺の宿 女岩荘」。海岸に隣接しているので海を見るには最適で、夕食のお刺身も多種多様で美味しかったし、量もすごかった。

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雨晴海岸から見る立山連峰。手前は女岩


翌日の朝食もたっぷりだったのはいいけど、これじゃあお昼が食べられるかちょっと不安になるくらい。で、翌日のお昼も相棒が見つけてきた「甘海老丼」を目当てに、魚津港にある「魚津丸食堂 」へ。相棒はエビが大好きで、ウニの次にエビが好きらしい。私はエビより蟹なんだけどね。

甘海老丼を目当てに行った食堂では、いろいろな料理があるので相棒も迷ってしまい、結局甘海老丼ではなくて、甘海老丼もついている定食になった。小さな丼が二つついていて、もう一つは「げんげ」の刺身を乗せたげんげ丼。これにアジのフライとげんげ汁が付いていた。

げんげというのは聴きなれない魚だと思うけど、私はビッグコミックに連載していた「築地魚河岸三代目」という漫画で読んで、一度食べてみたいなぁと思っていた。

底びき網を引き揚げるときに、ゼラチン質の体が網に巻きついて、他の魚と一緒に揚がるらしい。要は深海魚の仲間だと思う。網や他の魚を傷つけることがあるため、漁師たちの間では「下の下(げのげ)」と呼ばれていたようだ。

げんげは水分が多いために劣化が早く、生臭くなりやすいので、漁村の家庭料理に使われる程度の雑魚として扱われていたが、コラーゲンが豊富で食べると口の中で溶けていくような食感と評判になったらしい。

で、実際に食べてみた感じだと、刺身は一言で言えば「味がない」とは相棒の感想。確かにそんな感じ。汁のほうは上品と言えば上品だけど、小骨が多くてあまり出汁も出ていない感じ。身も締まりがないのでちょっと物足りない。

むしろ焼いたりフライにできるなら、その方がいいような気もする。でもなんでも食べてみないとわからないし、こういうのは旅行ならではなので良かったかも。

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富山に刺身を食べに [国内旅行]

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日、月の一泊2日で、富山県高岡市の海辺の民宿(海辺の宿 女岩荘)に刺身を求めて旅行に行ってきた。高岡市は氷見市の隣で、元旦の地震で被害にあった能登半島の付け根部分。ちょっと不安もあったけど、こんなときこそ少しでも応援になればと出かけてみた。

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本来は能登半島に行ければ良かったけど、まだそこまで復興が進んでいないので、迷惑にならないところでという気持ちも少し。それでもお土産屋さんには能登応援の品々もあった。

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道中は津波や地震の痕跡があるかと思ったけど、目に見えるようなところでは気がつかなかった。でもテレビでは災害支援の品物がどこで受け取れるのかなどが放送されていて、この災害が現実だと知らされる。

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海辺の民宿は温泉じゃないのは残念だけど、ご主人がいろいろ気を使ってくれて、たぶんリピーターも多いような印象。目の前の海岸からは海の向こうに立山連峰や、季節によっては蜃気楼が見えるはずだったけど、今回は天気が悪く雲が多くて残念だった。でもなぜかいつものように、私たちがいるところはお日様がしっかり照らしてくれる。

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おまけにいつものことだけど、肝心のお刺身の写真がない。どうも私たちは食べる方が先になってしまい、なかなか写真まで気が回らないのが困る。それと夕食の量が半端なくて、二人とも食べきれないくらい。

翌日も相棒は甘エビ丼を食べられるところを見つけていたので、そこで昼食。この写真は相棒が撮っているはずなので、あとでアップできると思う。

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写真は上から3枚目だけがコンタックス 2.0/135に×2のテレコンバーター使用で、他はSUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 を使った。やっぱりX-E3で使うといい感じ。次回はできれば街中のスナップで使ってみたい。
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鹿教湯温泉に一泊旅行 [国内旅行]

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先週末というか、今週頭というべきか、日月曜日と1泊2日で長野県の鹿教湯温泉(かけゆおんせん)河鹿荘に行って来た。春秋の都合がつく日に出かけることが多い温泉だけど、ちょっとぬるめで真冬には厳しいかもしれないけど、混浴だし宿の方は持ち込みにもほとんど口を出さないでくれるので、いつもお酒を持ち込んでぬるめの温泉に浸かりながら二人でのんびりお酒を飲んでくる。今回は両日とも雨になる予報だったけど、初日は晴れ間が出て2日目もほとんど降られずに帰ることができた。

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宿に着いてからはすぐに近くのパイ屋さんに出かけて、久しぶりに出来立てのアップルパイを頬張って来た。

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ついでに大きな銀杏が落ちているところで銀杏拾いをしようかと思ったけど、やっぱり匂いが気になるので今回も諦めてしまった。でもイタヤカエデやイチョウの紅葉が綺麗。

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地元の山はあまり気温が下がることがないことと、山の木々が杉とブナがメインなので紅葉はあまり良くない。なので長野の紅葉は毎年見惚れている。

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帰りはいつものように小布施でお気に入りのパン屋さん『パンと焼菓子 ohana』
(オハナは「お花」の意味じゃなくて、ハワイ語で「家族の絆」の意味らしい)でいくつかパンを買って、相棒の職場のお世話になっている人に小布施堂のお菓子をお土産に購入。自分用にも栗のどら焼きを一つ買って来た。

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帰りはいくつかの虹を見ながら帰って来たけど、途中では二重の虹も見ることができた。どうも移住してからはよく虹を見るし、二重の虹もたまに目にする。その帰路の飯山で美味しそうな鰻屋があるというので立ち寄って来た。

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昨今鰻屋の価格が高騰していて、静岡のうなぎ大好きな友人は「もううなぎは食べられない」とがっかりしている。彼が大好きだった鰻屋はいま、鰻重が9,000円もするらしい。さすがにこの値段だと我が家では近寄ることもできないけど、飯山の鰻屋はぎりぎり食べることができる。店員さんの対応も気持ち良かったし、すごく美味しくて大満足だったけど、それでもうちじゃ年に一度の贅沢だなぁ。でもここはお勧めしてもいい鰻屋だと思う。

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タグ:温泉
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東北旅行3 [国内旅行]

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そして3日目の朝は目的の「ヒラメの漬け丼」を食べに。早朝7時くらいだったと思うけど、すでに20人ほど入れる店内は満員で、次の入れ替えを予約して市場などを徘徊。小一時間後に相棒は「ヒラメの漬け丼」で私は「ヒラメとマグロの漬け丼」を注文。

むちゃくちゃ美味しかったけど、丼のお米はやはり新潟の方が美味しくて、それが少しだけ残念だった。どうも新潟で暮らし始めてからお米に対して口が肥えてしまったのか、旅行に行くとお米が満足できないことが多いのはちょっと不幸かも。

丼を食べた後はお土産用の南部煎餅屋を探したが、地元の人に聞いても「ああ、あった気もするけど今でもあるかなぁ?」と言われ、教えてもらった場所も違っていた。それでも歩いて探してやっと見つけた。

通りに面していたけど、普通に見たら絶対に廃業して物置になっているような雰囲気。でもドアを開けると忙しそうに煎餅を焼いていた。なのでいくつか目的のものをゲット。これが結構評判も良く、美味しかった。もっと買えば良かった。

その後は宮城の栗駒山の標高700mの地にあるランプの宿(湯浜温泉 三浦旅館)の秘湯へ305キロの移動。

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この宿、かつては最寄りの温泉から4時間も歩かなければ行けなかったらしいが、今では近くに国道が走り道から徒歩10分くらいで行けるようになった。とはいえ国道といってもほとんど対向車もなく、工事車両のための道路じゃないかという感じで、延々山の中を走っている感じだった。途中道路から下を見下ろすと、かつての道が森に埋れ、鉄橋が落ちていた。あんなの初めて見た。

そんな道路なので目の前50mくらいのところで道を横断するツキノワグマと遭遇。自分たちも歩きだったら怖いけど、車の中なので嬉しい方が先だった。写真を撮る余裕がなかったのが残念。

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宿はかつてマタギの頭領だったというだけあって、熊肉も食べられるし天然キノコも食べられる。露天風呂の前の川ではイワナ釣りもできるらしい。ただし携帯はつながらないし、電気もない。部屋はランプがひとつあるばかりだけど、案外暗闇の中ではランプの光もいいものだ。

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混浴の露天風呂は宿から山道を少し歩かなければならない。他に宿泊客もいないので貸し切りはいいけど、獣が来ることはないのかとちょっと不安になったりする。その点宿の前にある木の湯船に温泉を引いたお風呂は目の前が山並みでいい感じ。人が多い時はあまりお薦めとはいかないけど、貸し切り状態なら湯船に座ってもお尻が痛くならないし、長湯するには最高。ちなみに食事も美味しかった。

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最終日は425キロの道のりを帰るだけ。途中でパン屋さんを見つけて買って来たのが唯一のイベントかも。結局トータル1,456キロの旅で、相棒が大活躍の旅でした。

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タグ:温泉
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東北旅行2日目 [国内旅行]

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2日目は奥入瀬渓流までの206キロと、八戸港までの移動を合わせて276キロと少なめ。とはいえ、やっぱり長いなぁ。奥入瀬渓流は私は初めてのところで、以前行ったことがある相棒のお勧めの場所だった。

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びっくりしたのは観光客のほとんどが中国人ツアーで、1割くらいが欧米人、同じくらいの日本人って感じだったこと。渓流は十和田湖の北東に位置した14キロほどの渓流で、上流域は滝が多く、中流域はもう少し穏やかでいかにも渓流的な景観が連続する美しい流れが続く。

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でも今年は暑かったせいか、紅葉には少し早い感じだったのが残念。かわりにあちこちキノコが出ていて、持ち帰りたい衝動に・・・。相棒もキノコを見つけては持ち帰りたそうにしていた。歩いたのはたぶん片道4キロくらいだけど、次々に変わる渓流の流れを見ているのは綺麗ではあったけど少々退屈でもあった。

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お昼はそばで簡単に済ませて、今回の旅行の目的の一つ八戸で魚とお酒を目指して出発。この日の宿は食べるのが目的なので寝るためだけの目的でビジネスホテル。温泉がないのは残念だけど、その分は夜の酒屋の梯子で。

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とはいえ、私は一件目ですっかり酔っ払い。2件目で少し飲んでなにかつまんだ気がするけど、記憶がほとんどない。結構な量の馬刺しだったような?3件目はなんとイタリアンでピザを食べた記憶はあるけど、他にも居酒屋みたいなメニューがあったような。夜のことは相棒に聞かないとわからん。(^^; 自分でも不思議なくらいすぐに酔ってしまったけど、何故なんだろう?
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東北旅行 [国内旅行]

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もたもたしていたらあれから早くもひと月が過ぎてしまった。というのは、10月10日から13日にかけて、恒例秋の旅行として秋田、青森、宮城に3泊して、秋田の乳頭温泉、八戸の港でヒラメの漬け丼ほかお魚三昧、宮城では栗駒山の山腹にある秘湯ランプの宿にしてマタギのしかりの宿「湯浜温泉 三浦旅館」でのんびりと二人で露天風呂と食い倒れの旅をしてきた。

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初日は秋田の乳頭温泉までの454キロ。家を出るのが遅くなったのでちょっと心配だったけど、相棒の頑張りでなんとか暗くなる前には到着。幸い新潟から山形に入ると信号も車も少なくなるのがありがたいし、秋田に入ればさらに楽になる。

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乳頭温泉は有名な温泉で、混浴で白い濁ったお湯。そのくらいの知識しかなかったけど、何件かある宿の一番奥にあるのが黒湯温泉。混浴の湯船の小ささはちょっとびっくりしたけど、男女別の湯船もあるし、打たせ湯もあったりとても良いところだった。お湯も熱過ぎずぬる過ぎず、良い感じ。お湯も白色系の濁り湯なので、女性にも比較的入りやすいかも?若干残念だったのは山に囲まれているので、お湯に浸かりながら景色を楽しむとはいかないところ。まっ、無い物ねだりしてもしょうがない。

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露天の混浴は5〜6人はいるといっぱいという感じだったけど、やっぱり混浴に入る人は少ないようで、たまにカップルさんも覗きにくるけど入ってくる人はいなかった。でも湯船の中で一緒だった同年代のお二人に話を聞いていると、今泊まるためには春のうちに予約しないと無理らしく、一月前の予約で取れたのは運が良かったらしい。確かに他の宿はどこも満室で、この黒湯温泉も最初の予定では塞がっていて予定を1日ずらしての旅行だったけど、ここは良いところでまた来てみたい。

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タグ:温泉
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東北旅行へ [国内旅行]

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10日から13日にかけて、恒例の秋の旅行として秋田、青森、宮城に3泊して、秋田の乳頭温泉、八戸の港でヒラメの漬け丼ほかお魚三昧、宮城の湯浜温泉でのんびり、と相棒と二人で露天風呂と食い倒れの予定です。

スナップが撮れるかわかりませんが、一応はライカも持っていきますので、帰ったらまたアップできたらと思います。天気に恵まれると良いのですが、台風がきているのがちょっと気になるところ。でもまあ、二人とも晴れ男、晴れ女なので大丈夫でしょう。行って来ます。(^^)/
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苗場山赤湯温泉山口館へ [国内旅行]

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日曜日のバイトを早めに終えて、相棒と苗場山の5合目にある露天温泉に1泊旅行に行って来た。車では行くことができず、車を止めてから約10キロの道のりで、およそ4時間の行程。相棒と山歩きするのは初めてかもしれないので、山小屋泊まりの1泊の割にちょっと荷物が多くなってしまった。

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最初の1時間は車も走れるような林道で苦労もないが、樺沢を渡るといきなりの直登の登山道になり一汗かかされる。素人にはけっこうな山道だけど、すれ違う帰路の人たちは年配や女性が多くてびっくり。

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登山道からの見晴らしはよくないけど、鬱蒼とした森の中を歩くのは気持ちがいい。自然の力に耐えて来た大木も多くて辺りを見ながら登るが、やがて口数も少なくなり始める。

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鷹ノ巣峠を越えればあとは下りになって残りの工程もわずか(45分だったかな?)。でも最後の最後にものすごい下り。どうやら今年の雪で登山道が流されてしまったらしい。ロープが設置されていたのでそれほど怖い思いはしなくて済むけど、これが雨だったらちょっと慎重にならざるを得ない。でも帰りは上りになるので、思いのほか気にならなかったのは幸いだった。

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コース表の予定よりも30分ほど早く山小屋に着いたけど、お互いに最後の1時間は結構キツかった。相棒も到着の喜びはあるものの情けない表情で、ここはボカして自主規制。(^^;

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工程はずっと清津川の上流部に沿って歩いて来たけど、山小屋はまさに清津川の源流部で、クリアな水が激しい勢いで流れている。過去にも清津川の上流部で釣りをしたことがあるけど、残念ながらこの川にイワナはいない。温泉の成分がいけないのかな?

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山小屋に内湯はなくて、3つの源泉から出る露天風呂が川沿いに3つある。それぞれ泉質が違うらしく色も違っているが、私たちは一番ぬるめの玉子湯が気に入った。夜の8時以降は3つの温泉は混浴になるけど、昼間はそれぞれ男湯と女湯が指定されている。

でも私たちがついた時間にはテントが2張りで男性一人とカップル1組、山小屋には70代の男性3人組がいるだけで、昼間から一緒に浸かることができてラッキーだった。宿の人も気さくなおかみさんで、気持ちのいい時間をのんびり過ごして来た。

山小屋の明かりは基本的にランプで、ガソリン式の発電機が動いている時間は食事が終わる午後7時くらいまでだったか?宿泊の場合は充電式ランタンなどがあるといいかもしれない。外にある温泉にも明かりはないので、夜に入る場合は小屋にある行灯を使う。私たちは行灯以外に小型のライトを二人で持って歩いて温泉に向かった。お湯に浸かっている時は行灯でも十分だけど、歩くにはちょっと頼りないと思う。

この温泉は行くのはちょっと大変だけど、ここにはまたぜひ行ってみたい感じ。帰りは道を覚えたこともあって30分ほど早く戻ることができた。それでも3時間は歩いていたけど、次回は様子もわかったので荷物もぐっと減らせるし、車止めまで入ることができれば1時間は短縮できるので、今回ほどきつくなる前に小屋に到着できるし、歩いて行くにはちょうどいい距離の山歩きかもしれない。
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苗場山登山 [国内旅行]

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明日から一泊で、相棒と苗場山の五合目にある露天温泉に行ってくる。途中までは車で行けるけど、車止めからは3時間半から4時間の行程らしい。山歩きなどもう30年くらいしてないので、もちろん登山靴もないけど、最悪長靴で行けば良いかと思っているところ。

マタギの人たちも普通は長靴だし、ちょっと滑るかもしれないけど、普段の山菜採りやキノコ狩りの山歩きでも長靴だし、慣れているし問題はないだろう。ザックも登山用じゃなくて北欧の軍隊用フレームザックだけど、山小屋泊まりでシュラフと着替えくらいの荷物なのでこれも十分のはず。

でも久しぶりにキャンプ目的以外のアウトドアなので、普段の旅行とはちょっと持ち物も気分も違ってとても楽しみでもある。天気がいいことを願って遊んできます。
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能登半島へ [国内旅行]

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21日から二泊三日で富山県の魚津にある金太郎温泉と、石川県七尾市のお寿司と魚が美味しそうな居酒屋を目当てに相棒と旅行して来た。本当は島根の出雲大社に行くつもりだったけど、直前に交通費を調べたらちょっと私たちには無理な金額になってしまい、急遽能登へと行き先が変更された。

上の写真は道中に通過する北陸道最大の難所、断崖絶壁と荒波が旅人の行く手を阻む親不知(おやしらず。正式には親不知、子不知というらしい)。道幅もないしのぼり下りや急カーブと、とてもじゃないけどここを自転車で抜ける気にはならないが、ときどきキャンピングの人や外人さんのサイクリストを目にする。ここを抜けるしか道がないので仕方がないけど、それにしても怖いところだ。

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地元の十日町からお隣の上越市に降りると雪がなくなり、富山にはいるとすっかり季節が変わった。桜は咲いているし、水仙は咲いているし、もうすっかり春爛漫だ。

金太郎温泉は私たちには安く無い宿だけど、景色の良く無い部屋ということで破格のプランがあり、こんな立派な宿にはなかなか泊まれないし、夕食も美味しいに違いないとここに決めた。

温泉は立派で、露天も内湯もとてもいい温泉で、食前、食後、翌朝とのんびり浸かって来た。混浴じゃ無いし、今回は温泉でのお酒もないので1時間も入っていたら退屈してしまったけど、無料のマッサージ機もあってたっぷり温泉宿を満喫した。

夕食は豪華と評判だし、お酒も美味しいものがあるに違いないと勝手に想像し、宿で見繕った。これならどこのお酒でも大きく外すことはないだろうと純米吟醸を選んだけど、これが思いがけずに失敗。食事も私たちにはちょっと合わなくて残念。こんなことならいつものようにお酒を持参すれば良かったと思っても後の祭り。まっ、こんなこともあるさ。

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翌日は石川県の七尾市へ。「砂浜を走りたい!」という相棒のリクエストで、お昼前に千里浜(ちりはま)のなぎさドライブウエーに。ただの砂浜だけど、砂の目が細かいのかスタックすることなく走ることができる。「海亀は来ないよね?」と、ちょっと心配にはなるけどなかなか貴重な体験。

お昼は私の希望で七尾のお寿司屋さんへ。最初は場所が分からなくて、地元のおばちゃんに聞いたら「あそこはネットで人気があるみたいだけどねぇ」とあまりいい感じではない雰囲気。でももう予約しちゃったし、一抹の不安を抱きながら入っていくと、ご夫婦が二人でやっている小さなお寿司屋さん。

他にお客様もいなくて「やっぱり失敗したかな?」とは思ったものの、でてくる握りはどれも美味しくて、普段は苦手な甘海老や貝類も美味しくいただいて来た。値段も安くてまた機会があれば行ってみたい感じ。

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食事の後は早めにホテルに入り、市内の古い通りや港を散策。夕食のためにお腹を減らすことに専念。

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七尾の市内は古い家も多くて興味深いけど、もう一つ何かが足りない感じ。たぶんインフォメーションがもう少しあると良かったのかもしれない。

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夜は駅前から少し離れた居酒屋へ。目的だった刺身の盛り合わせは予想以上に立派なもので、味の方も量に負けずに大満足。魚も貝も美味しかったし、鯨のレバーなんて珍しいものも食べられた。普段は山菜やイワナは美味しいものが食べられるけど、海の魚はなかなか美味しいものは口にできないので、今回の旅行は相棒も私も大満足。観光はできなかったし写真も撮れなかったけど、いい旅行になった。

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帰りは雨混じりだったけど、富山の市街から見る山並みが美しかった。地元も山に囲まれているけど、高い山は目に入らないのでこんな風景は新鮮に写る。
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四万温泉へ [国内旅行]

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そろそろ2月も終わりが近づき、今年の雪もどうやら今日明日の大雪で終わりになりそう。そんな安心感もあって久しぶりに相棒と二人で群馬の四万温泉に行ってきた。谷川岳を抜ける三国トンネルが新しくなり、少し道幅が広がって安心感ができたのは嬉しい。以前は狭くて車で抜けるのも嫌なトンネルだった。

群馬に抜けると徐々に雪が少なくなり、四万温泉ではもうほとんど雪がなくて、蕗の薹を採っている人もいた。一足早い春が羨ましい。宿の露天は川沿いの小さなものだけど、いつもの宿は4組しか泊まれない四万温泉で一番小さな宿。それもあってか露天はずっと貸切状態で、毎度お馴染みお酒を持ち込んでのんびりしてきた。
タグ:温泉
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長野県松川渓谷温泉 [国内旅行]

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昨日から長野県の松川渓谷温泉に行ってきた。ここは標高が高いので春が遅いけど、少し登ればスキー場もあって場所によっては絶景が見られる。目的の温泉は川沿いの混浴で、広くて熱すぎることもなく気に入っていたけど、オーナーが変わってキャンプ場ができ、温泉も紙製の下着をつけなければならなくなってしまった。

混浴でも裸では嫌だと思う人は、男女共に多くなっているだろうし、余計な騒ぎを起こしてしまうアンポンタンも少なくない時代になってしまったので、これも仕方がない。が、やっぱり何かを身につけて湯船に入るのはどうも開放感がスポイルされてしまう。でも数時間入っていたら慣れてきたので、これも慣れの問題なんだろう。

それに浴衣やタオルも無くなったし、寒いときに温泉までの移動に着られるアウターコートもなくなったので、素泊まり宿としてはちょっと高めの印象になってしまったのは残念。その代わりに入り口に喫茶室ができたし、軽く食事もできるのはメリットかも。

初日は嵐のような悪天候になって雨の中での露天になってしまったのが残念だけど、今日は朝から快晴。標高の高い松川渓谷温泉の日の出は遅いけど、のんびり朝湯に入ってゆっくり日が当たって輝き始める山をん眺めながら、今年最後の旅行をのんびり楽しんだ。

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帰りは小布施に降りておいしいパンでお昼を済ませ、小布施堂の栗を使ったモンブランとケーキを少しお土産に。朝から並んで大きなモンブランを食べるのもいいけど、量が多いし、番号札をもらうのに並ぶのも面倒なので、私たちは普通に買えるモンブランで十分。

途中、初めて足を踏み位入れた路地あった和紙のお店にはこんなディスプレーが。休日には人が多くてゆっくり歩き回る気になれないけど、平日の午前中ならまだ人出は少ないので、少し歩き回るのもいいかも。次回は北斎館や日本のあかり博物館 にも足を運んでみたい。

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タグ:温泉
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宮城県石巻市へ(秋旅行2) [国内旅行]

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2泊目は宮城県石巻市へと向かった。目的の一つは「四季彩食 いまむら」。食いしん坊の相棒がネットで見つけて、「行きたい、行きたい」と実現した居酒屋。料理人の今村さんは世界各国をバックパッキングで周り、奥様も同様にあちこちを巡り今村さんと出会い、311の震災後にボランティアがきっかけで石巻に移住し、日本料理店をだした。

今村さんによる日本料理は、地元の生産者と密接な関係を築き、三陸の厳選された素材を仕入れているため、いつ訪れても旬の海の幸、山の幸を楽しめる。お酒もいろいろ用意されていて、相棒には極楽のよう。写真は撮らなかったので興味のある人は検索してみてください。値段とボリューム、味は間違いないと思います。

3日目は最後の目的地「石巻市震災遺構門脇小学校」に向かった。311の震災以来、相棒は「福島に行きたい」とよく口にしていたが、私が敬遠していたため実現しなかった。今回は福島じゃないけど、youtubeではわからないこともあるかもしれないと、相棒にしたがった。

宮城県の震災で記憶に残るのは「大川小学校」。海から離れていた大川小学校にいた児童は78人、教員が11人。うち74人の児童と10人の教員が、北最上川を逆流する津波にのまれて死亡した。が、ニュースで流れたのはあまりにお粗末な地震後の学校の対応だった。

ニュースの内容が全て正確だったとは思わないけど、他の学校では聞かないほどの被害があり、ほとんどの教員と生徒が亡くなったのは事実だし、その後の対応も酷かった部分が印象に残る。

門脇小学校は大川小学校と違い、海は目の前。その点危機感は海から離れた学校とは違っていたのかもしれない。校舎には地震から約1時間後に大津波が襲来。津波火災が発生し、校舎は炎に包まれた。

「なぜ津波で火災が?」と思っていたけど、押し流された多くの車が集まり爆発炎上となったようだ。ここ南浜・門脇地区では500人を超える方が犠牲となったが、小学校で犠牲となったのは地震後すぐに家族に引き取られた7人だけ。学校に残った生徒達が無事で、家族と一緒に帰った子供達だけが被災に遭ったのは不運だった。

石巻市は、震災の事象と教訓を伝え続けるために被災した校舎の一部を残した。この門脇小学校は津波火災の痕跡を残す唯一の震災遺構であり、避難を考えるとき垂直避難だけでは難しい一面があることを教員や子供達、親の言葉や映像、実物資料で伝えている。いっときの滞在ですむと思っていたけど、いざ多くの展示を見ているとあっという間に時間が過ぎていく。

私も海育ちで、子供の頃から歳の離れた兄に連れられ、泳げないうちから岩場で潜らされて5月の海に入りサザエやトコブシを獲っていた。

その兄に聞かされていたのは「地震があったらすぐに一番近い山に上がれ」「家には戻るな」「潮が引いたらすぐに津波が来る」「津波は流れが止まるが、その時に絶対に水に入るな」「津波の中では、見えなくてもいろんなものが流されていて泳げない」「津波は繰り返し来る」などと繰り返し聞かされた。

たぶん兄自身が津波に遭ったことはないと思うけど、あるいはチリ地震を経験しているのだと思う。自分では3歳頃からの記憶があるけど、4歳のときのチリ地震の記憶は残っていない。

しかし納得がいかないのは、なぜ大きな地震を何度も経験している東北の海辺の人たちの多くが被災してしまったか。私でさえ地震と津波はすぐに連想するし、大きな地震があれば高いところへ避難というのはわかっている。逃げる場所がないわけでもない地域の人が、低い平坦な場所で亡くなっているのは合点がいかない。

とはいえ、この門脇小学校の震災遺構の情報は貴重で、思うような避難ができないこと、津波の怖さが水だけじゃないことも学習できる。あまりゆっくりはできなかったけど、機会があれば行ってみることをお勧めします。


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蔵王のお釜と滑川温泉(秋旅行) [国内旅行]

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先月はすっかり忙しさにかまけてブログをさぼってしまった。それなのに10月31日から11月2日にかけて東北旅行に行って来た。初日に向かったのは、2018年に行った山形の姥湯温泉のすぐ4キロ手前にあった滑川温泉。

こちらも姥湯温泉と同じ混浴温泉で、露天は岩風呂と檜風呂があって時間によって混浴と女性専用がある。お湯は比較的ぬるめで、二人でのんびりと川のせせらぎと枯れ葉の舞い散る音を聞きながら、湯船で数時間ゆったりと過ごして来た。

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湯船の向こうには沢が流れている

姥湯温泉と比べると知名度が低いのか、姥湯温泉のような景観に恵まれないせいか人も少なくて、湯船も混み合うなんて言葉とは無縁のゆったり感。白い濁り湯の姥湯温泉も良かったけど、滑川温泉も同じような濁り湯で、負けず劣らず良い温泉だった。

旅行2日目は今回の旅行の目的の一つ、蔵王刈田岳・熊野岳・五色岳の3峰に抱かれた円型の火口湖、「蔵王の御釜」を見て来た。火口の池の色は太陽の当たり具合で様々に変わるため「五色湖」とも呼ばれているが、雲がかかったり晴れ間が出るとグリーンやブルー系の色に変わって不思議な感じ。

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しかし火口を見下ろす山頂は激しい風で体感気温は相当低く、真冬の格好じゃないと長居は難しい。でも帰り際にはみぞれも降って来たので、気温も結構低かったんだろう。一応二人で記念撮影をしたけど、ライカのバッテリーは寒さに弱いのであっという間に終わってしまった。こういうところは日本製カメラには考えられない部分だなぁ。
タグ:温泉
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善光寺御開帳 [国内旅行]

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本堂前の回向柱に触れることは、前立本尊に触れるのと同じことらしく、如来さまとのありがたい結縁となる。

日、月で久しぶりに相棒と長野に旅行に出掛けた。ちょっと肌寒い日だったけど、目的は露天温泉なので問題はない。ところが最初の目的地だった松川渓谷温泉が何度電話してもつながらない。市の観光局に問い合わせたところ、どうやらオーナーが変わるようで、しばらく営業しないということらしい。桜を見ながらのんびり露天で過ごそうと思っていたけど、しかたがない。

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代わりに向かったのが上田の鹿教湯温泉。こちらはかなりぬるめの温泉だけど、そのぶんさらにゆっくり入っていることができる。日曜の宿泊だったので他にお客様は男性が一人だけ。その男性も私たち同様お酒を持ち込んでのんびり浸かるタイプだったので、あちこちの温泉の話などしながら良い気持ちになりつつのんびり過ごすことができた。

翌日は松本の善光寺へ。7年に一度の御開帳ということで、駐車場に入るためにも約1時間。チケットを買うにも中に入るにも長い行列で、諦めて外を散歩していたら人が少なくなり大して並ぶことなく御開帳を楽しむことができた。

ところで本堂に入ると卍が目に入った。それは全然不思議なことではないけど、頭の上にはなぜか逆卍(卐)がある。「これってハーケンクロイツじゃないの?」と不思議に思い、そばにいた整理の人がいろいろ説明してくれていたので、その理由を聞いてみたけど分からずじまい。帰ってから調べると「卍」は「和の元」、「卐」は「力の元」とされて古くからあるらしい。全然知らなかった。
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広島旅行7 厳島神社 [国内旅行]

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広島旅行の最後。世界遺産で日本三景のひとつ、安芸の宮島の写真をほとんど出していないので、証拠写真のようだけど記録のためにも厳島神社の写真を。写真中央の奥が大鳥居だけど、すっかり覆われていて残念。

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海のそばだし、冷たい風もあって寒かったなぁ。でも島全体が世界遺産とは知らなかった。食堂も喫茶店も、北大路魯山人美術館もほとんど閉まっているところばかりで、ゆっくりもできなかったのが残念。

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だけど、神社の奥の方にも桜の木がたくさんあったので、暖かい季節にのんびり散策ができたら撮影にも素晴らしいところだろう。

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最後は記念写真の失敗。マニュアルレンズで錦帯橋を写して、そのままセルフで写したら、ピンを合わせるのを忘れました。(^^; ときどきこんな間抜けをやります。しかし考えてみたら食べ物の写真を一枚も撮っていない。今回の旅行を象徴するような感じもあるな。
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広島旅行6 蔓延防止延長 [国内旅行]

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今回の広島旅行を決めたのはしばらく前で、その頃は蔓延防止策も終わっているだろうと思っていた。ところが旅行の日が近くなるにつれ、延長の文字がちらつき始めた。相棒の仕事もあるし変更はできない。それでみごとにあちこちがクローズド。

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表から見ても廃業している感じの店も多くて、これじゃ地元の人の生活もままならないだろうと思うほど。飲み屋も無駄になるほうが多いからと、ビールは1種類だけ、時間は8時までということで、生牡蠣やお好み焼きを食べるにも一苦労だったのは返す返すも残念。

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広島旅行5 安芸の宮島 [国内旅行]

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安芸の宮島は海に浮かぶ大鳥居がすぐにイメージされるけど、どんなところにあるのか全く知らなくて、出雲大社と並んでいつか行ってみたい場所の一つだった。でも残念ながらタイミングが悪くて60年に一度の改修工事中。滅多に出会えないタイミングとも言えるけど、やっぱり残念。

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広島の気温は高くてもう梅も咲いていて、雪に埋もれた新潟とは全く違う季節感。でも風が冷たくて雪に囲まれた地元よりも寒く感じる。ただこの時期ならではで、観光名所で普通なら人に溢れる場所でもほとんど密集なんてことがなく、お店の人もいろいろ話をしてくれるのはラッキーだったのかも。

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宮島では開いているお店もほとんどなくて、やっと見つけたお店は他に観光客はなし。これまでは入りきらない人が常に大勢外で待つような状態だったらしいけど、商売の人は大変だ。
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広島旅行4(錦帯橋 遠景) [国内旅行]

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観光地の写真は、近くに住んでいるなら季節や時間帯などで、タイミングを見計ってかっこいい写真が狙えるんだろうけど・・・。いや、使うレンズの選び方、露出の決め方、選択肢はいくつもあるはずだから、上手い人ならそれは関係ないか?

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でも自分にはよほど良いタイミングに出会う偶然、たまたま手持ちのレンズがピッタリの焦点距離、ついでに選んでいた絞りが最適なんて偶然に恵まれないと難しい感じ。それでも下手すりゃ撮り逃すこともあると思う。それが写真の難しさなのかも。

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ところで錦帯橋は山口県の岩国だけど、ここがあの佐々木小次郎の生まれたところだとは知らなかった。錦帯橋の隣の橋を渡って「シロヘビの館」に向かう途中にこの銅像があり、「あれっ、小次郎みたいだな」と思って近寄ったら説明があった。そうなんだぁと納得。

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白蛇は青大将のアルビノみたいだけど、このエリアには特別多く生息しているらしい。「シロヘビの館」でも交配させて複数の白蛇がいる。生きているのも写したけど、この日高あゆみさんの線画もいい感じ。
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広島旅行3(錦帯橋) [国内旅行]

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2日目は安芸の宮島に向かったが、残念ながら見たかった大鳥居が工事中。これは本当に残念だった。そのまま足を少し伸ばして、岩国の名所、錦帯橋に向かった。この綺麗な橋は写真にするのが難しいなって思った。

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でもこんな観光旅行はほとんどしたことがなかったけど、こういう旅行で写真撮るにはやっぱりズームレンズがあると便利だろうなと思った。いくら単焦点レンズをいくつか持っていても、距離と場所の制約でどうしても狙えない画像がある。そんな時は諦めればいいんだけど、ズームならかなりその制約が外れるんだろうなと橋を見ながら想像した。

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広島旅行2 [国内旅行]

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原爆ドーム近くにある資料館にはぜひ行ってみようと思っていたけど、ここも「蔓延防止」で休館中。人も少ないしオープンしてくれてもいいのにと思うけど、まっ、しょうがない。周りには結構外国人観光客がいたのが印象的。

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広島旅行1 [国内旅行]

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相棒と電車に乗って旅行に行くのは何年振りだろう。こちらに来てからどこか行ったかな?
出かけたのはもう道路にはほとんど雪がなくなり、屋根の雪もみるみる溶けていた3日前。でもこんな雪景色の世界から、トンネルを抜けて群馬に入れば見事な快晴。東海道新幹線でもずっと晴れ間が出ていて、なんだか全く違う次元に来たような変な気分。

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でもさすがに遠い。朝家を出たのに広島についてホテルに入ったのは4時前。急いでとりあえずは原爆ドームに向かった。残念ながら資料館を見ることができなかったけど、初めてのドームや記念公園内をを見られたのは良かった。
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今週も松川渓谷温泉へ [国内旅行]

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温泉入り口。いつも笑っている相棒。まっ、いいことだ。(^^)

先週に引き続き、今週も日月で長野の松川渓谷温泉に1泊2日で行ってきた。松川渓谷温泉は標高1,200mちょっと。そろそろ上の方は紅葉も終わりに近づいている感じだけど、この時期にしては気温も上がって紅葉も綺麗、絶好の旅行日和となった。

日曜日の宿泊だったので宿泊客は3組と少なかったけど、日帰りで来る人が多くて大きな露天風呂には20人以上がいてびっくり。この温泉は何度も来ているけど、ここまで多いのは初めてだった。きっとみんな長いこと旅行もできずに、鬱憤が溜まっていたんだろう。家族連れも2〜3組くらいはいた気がする。

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混浴なので写真はもちろんないので、温泉以外の写真を。松川渓谷温泉は栗で知られる小布施に近い。チェックアウトして30分もしないで、小布施に到着。ここにはお気に入りの「小布施堂」という和菓子屋さんがあり、敷地内の奥には「モンブラン朱雀」というモンブランケーキ1種類しかメニューがない喫茶店がある。

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「えんとつ」の正面にある大きな煙突

お店の名前は「えんとつ」。これは江戸時代より260年以上に渡り営んできた造り酒屋が元になっているためで、煙突はもちろん酒作りのためのもの。ここはいつも大変な人気で、数十人が並んでいるので、なかなか食べることができなかった。

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おまけにこれを食べるには、予約やお持ち帰りもできない。でも今日は平日なのでちょっと期待して行ったらなんと一番乗り。30分ほど待つことになったけど、すぐに後ろには30人ほどの列ができ、「危ないところだったね」と、胸を撫で下ろした。

私たちは一番だったので開店の11時にはモンブランにありつけたけど、食べている時にはすでに新たなお客様は午後2時からでないと入れないということだった。恐るべし。

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待ち時間の間、相棒は読書。私は敷地内の写真をパチパチ。もともとが古い作り酒屋なので、建物も壁も庭もいい雰囲気で残っているので、それを見るだけでもいい感じ。今回は温泉旅行とおいしいケーキも食べられて大満足でした。

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タグ:温泉
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奥飛騨温泉郷へ [国内旅行]

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2泊目は木曽路を離れて奥飛騨温泉郷へ。途中御嶽山の勇姿に見惚れて休息。幸い紅葉も盛りでいいタイミングだった。

ここには新穂高の湯という川沿いに大きな混浴露天風呂があり、とても楽しみにしていたのに残念ながらコロナの影響でお湯が抜かれていた。

温泉でコロナもないと思うけど、今の世の中は科学的な事実よりも雰囲気や周りの意見の方が優先されるからこれも仕方がないのかもしれない。

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このまま混浴がなくなってしまう可能性もありそうだけど、何とかまた復活してくれればと思う。来年以降復活すればまた行ってみたいと、相棒と二人がっかり。

宿の温泉も露天の混浴があり、川沿いの広々とした露天からは槍ヶ岳が望める。あんなに尖った岩山の先端に立つ人もいるのかと思うと、高いところが苦手な自分には信じられないくらい。でも見ている分には山は綺麗でいいなぁ。

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タグ:温泉
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奈良井宿・2 [国内旅行]

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奈良井宿へ着いたのはもう日が暮れる寸前だったので、翌朝は早起きをして歩いてきた。それにしても、賑やかだった宿場町にしても道幅が広くでびっくり。通りは鍵状になっていたりして昔の面影が残っているけど、ほんとに昔もこんなに広い道だったのかな?これじゃあせっかくの鍵状の通りにした意味が薄れると思うけど。

町並みの雰囲気は昔の面影たっぷりで、海外のお客様が多いのも納得。でも宿場町に並んで鉄道が走り、国道も走る環境は当たり前とはいえ、当時の環境とは大きく違う。その中で古い町並みの中で普通に生活をしている人たちがいるけど、ここでの生活は自分たちの田舎暮らしとは比べられない不便があるんじゃないだろうか。

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奈良井宿 [国内旅行]

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今日は下道で松代から奈良井宿へ。約200キロの移動は大したことはないと思っていたら、松本などの都市部の渋滞で時間を取られて、すっかり到着が遅れてしまった。

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日中も暖かかったけど、紅葉もまだ少し早い感じで、山はまだこれからという感じだったのがちょっと残念

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でも日が落ちそうな微妙な時間の古い街並みもなかなかいい感じ。明日の朝早起きができたら、早朝の写真も撮ってみようと思うけどどうなるかな?
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奥飛騨温泉郷へ [国内旅行]

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今日から2泊3日で、秋の恒例温泉旅行に行ってきます。今回は東北じゃなくて近くて遠い奥飛騨へ。今晩は途中の奈良井宿に宿泊。人出がどのくらいかわからないけど、それなりに観光客がいる感じ。中山道は自転車で何度か走ったけど、また違った感じが楽しめるんじゃないだろうか。久しぶりにカメラを二つ、レンズもそれなりに持って行ってきます。

いつも思うのは、「カメラもレンズも、ほんとは複数はいらないんだよなぁ」ってこと。でもまあ、「あれもこれも使いたい」って気持ちはしょうがないよね。実際には使うことがないにしてもさ。(^^;
タグ:温泉
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戸隠神社へ [国内旅行]

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連休の最後の日と今日の一泊で、相棒と戸隠神社へ行ってきた。ずっとコロナの影響もあってストレスが溜まっていたので、少し息抜きが必要だったみたい。でも日曜日にすれ違った車の7割くらいは圏外ナンバーで、ちょっとびっくり。

戸隠神社の五社めぐりは歩きだし、人が密集しているわけでもないのでマスクはなし。でも一人で歩いている人でもマスクをつけている人もいて、人それぞれ。

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宿は中社の近くにあった「森の庭タンネ」。全然知らずにネットで探して決めたけど、山小屋風のおしゃれな感じの宿。観光地なのにとても静かで、久しぶりに早めに宿入りしてバルコニーでビールで寛いだ。

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宿の部屋は和室で、ちょっと意外な感じ。でも広くてゆったり。お風呂は温泉じゃないと思うけど、岩風呂でやたらと体があったまる。そして食事はフレンチのコース。猪肉も魚も美味しくて大満足。朝食は日本食でこれも良かった。

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今日も朝食の後はゆっくり過ごして、森の中を歩いた五社巡りの後は途中の喫茶店でケーキとコーヒー。これもおしくてボリュームたっぷりで大満足。相棒は宿でも喫茶店でも本に没頭。なかなか気持ちもゆったりと過ごせる日がなかったので、良かったんじゃないだろうか。

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