過去写真・ロンドン [ロンドン]
2011年のロンドンは、あまりイメージを持たないように行ったつもりだけど、市内よりも郊外のオックスフォードやバーフォード、ボートン・オン・ザ・ウォーターといった小さな町が魅力的に思えた。レンズはまだキャノン19ミリを持っていなくて、初期のエルマリート28ミリもあったけど、やっぱり球面ズミ35ミリが多かった。28ミリは苦手なレンズだけど、良いレンズで手元に残せばよかったと思う。
過去写真・ロンドン郊外の町 [ロンドン]
ロンドン旅行は思い出すとちょっと苦い印象。というのも、この頃は仕事が忙しくて旅行までに全部切りをつけておくことができず、向こうのホテルからインターネットで送る予定だった。ところが事前確認では使えるという話だったのが、何やらテレビを通じてインターネットができるということらしく、パソコンではどうしても繋がらない。結局夜は仕事をやる羽目になってしまい、相棒はいつも部屋飲み。今思い出してもけっこう申し訳ない気分になる。
ロンドンの記憶 [ロンドン]
ここはバーフォード。「水と光と影の国4」で出て来た水辺の写真と同じところです。
今回のロンドン旅行、振り返れば相棒にはつまらない思いをさせてしまったけど、短い期間の割にはとても楽しめた旅行になったと思います。特に気に入ったのは古いイギリスの村、バーフォード。
このキノコ、どこにでもあるように思うけど、コッツウォルズでは昔、家の柱の土台にしていたとどこかで読んだ気がします。でもこれはどうみてもキノコに見えますが。
ここでの写真が多い気がするけど、それはやっぱりとても気に入ったからだと思います。小さな川が流れ、古い町並みと丘に登る1本道。その両側に並ぶ小さな民家。ここで1泊できたら最高でした。
バーフォード
イギリスに限らないですが、ヨーロッパの小さな川はバックヤードが広いのでフライフィッシングにピッタリです。イギリスでの釣りのライセンスはなかなかめんどくさそうですが、こんな古い村でのんびりして釣りができたら最高ですね。
バーフォード
今年は1月のパリで始まり、12月のロンドンで終わりと、旅行で振り返ると贅沢な年でした。日本のことを考えると必ずしも喜んではいられませんが、また来年も楽しく旅行ができればと思います。
タグ:ズミルックス35
水と光と影の国・11 [ロンドン]
ロンドンといえば、マーケット。かどうかは知らないけど、私達は何でも揃うマーケットが大好きで、どこの国に行ってもマーケットは欠かせない場所。衣料品はもちろん、日用品から、食糧までなんでも揃うのが楽しい。もちろんいつもはほとんど食べるものを買うくらいで、なかなか買い物はして来ない。でもヴィンテージショップで購入するよりも安く、いい状態の洋服や、靴、バッグなどが見つかるらしい。
私の場合は外国語はなにも全くできないのだけど、特に英語になると数字もわからないくらい。パブでも「14」といわれたのに「40」だして笑われたり(^^; そのせいか今回のマーケット巡りはいつもと反対で、相棒の後を付いて行っただけで、ポートベローにカムデン・ロック?なんてさっぱりわからずじまい。
でも珍しく買い物も少しだけできたし、相棒は肉屋の前に吊るされているキジを見て「きゃ〜、見て見て!」と大はしゃぎ。オックスフォードでも行けたし、ロンドンでも地下鉄とバスでいくつか寄れたのは楽しい思い出だ。そういえばマーケットの1つには、自分の写真や絵を出展しているスペースがあったりして若者が多いのか、BMXが集まっているのが面白かった。
水と光と影の国・10 [ロンドン]
オックスフォード
ロンドンでは午後3時半くらいから夕闇が迫って来る。そうすると夕食はなににしようかとか、なにを飲もうかと相棒がソワソワして来る。
ロンドンで気に入ったものの1つがパブ。行く前から相棒とは「パブに行きたいね」と話していたのだが、なんせ言葉が不自由なもので、行動に移すまでが大変だ。しかし行ってみれば何とかなるもので、すっかり気に入ってしまった。これは夜に行ったパブ。
ロンドンでビールといえば、大きく分けてエールとラガーの2つのタイプがある。そしてサイズは2種類。基本はパイント(約568ミリリットル)で、ちょっと多いという人は、その半分のハーフパイントを頼む。私達はもちろん1パイント。
パブで「ビールちょうだい」と言ったら、凄く困った顔をして「これはみんなビールなんだよ」って、目の前のたくさんの種類を前にしていわれてしまった。(^^;
日本で私たちが普段飲んでいるのはラガータイプ。イギリスではもう一方のエールタイプのビールが飲める。このエール、初めて飲んだけどとても美味しいビールでした。
今回は私の仕事が終わらずに行ったので、ホテルでも夜は仕事をしていたので、相棒はかわいそうに部屋に持ち込んだワインで、1人淋しく飲んでいた。ごめんよ(^^;
よっぱらいの写真は「出しちゃダメ!」となってしまったので、空き瓶だけです。毎晩1本空いていました。私は水とコーラです。
4枚目はGRD。他はズミルックス35です。
タグ:ズミルックス35
水と光と影の国・9 [ロンドン]
水と光と影の国・8 [ロンドン]
海外に行くと相棒が行きたがるのが、自然史博物館の類い。パリでも出かけたし、スペインだかどこかでも行った気がする。私は水族館が好きだけど、どうも相棒は食べられるものが展示してあるのが、興味の始まりらしい。
今回のロンドン自然史博物館はサウスケンジントンにあって、自然史系博物館としてはイギリス最大で大英博物館の一部として始まったらしい。元々は個人のコレクションだったらしいが、イギリスの貴族社会の凄さがちょっと想像できるものでもある。
もっとも寄贈したのはアイルランドの医師らしい。ロマネスク様式の中央ホール内壁など建物自体も見事な作りで、全館入場料無料というのもすごい。展示はイエロー・グリーン・ブルー・オレンジと色分けされて区別されているけど、ゆっくり観ていたら一日がかりになりそうだ。
チンパンジーとクジラがGRDです。
水と光と影の国・7 [ロンドン]
ロンドン市内では移動はほとんどが地下鉄でしたが、ロンドンに来たからにはと二階建てのバスにも乗ってみました。朝のうちに乗り放題のチケットを買ってあるので、地下鉄とバスはとりあえず心配なしでした。
でもロンドンのタクシーは面白い形ですよね。なんとなくクラッシックなイメージですけど、外装はいろいろで眺めているだけでもたのしいです。でもあれだけ背が高いと、中は広くて快適でしょうね。でも料金はかなり高いと言う噂で、私達は一度も利用しませんでした。
街中はビジネス街のようなビルディンがあるかと思えば、いかにも古そうなビルがあったり、都会のようでもあり古都のようでもあり、不思議なところでした。特に二階建てバスの一番前に陣取っての移動はあっちをキョロキョロ、こっちをキョロキョロ、子供のように楽しんでいました。でも全然違う方向に乗ってしまったことも(^^;
喫茶店のようなお店にはついに入らなかったけど、パブには昼間に1度、夜に1度行けました。できればもっと行きたかったけど、時間が足りなかったなぁ。
でもマーケットには何カ所か行けたのが良かったです。その写真はまたそのうちに。
ビルとタクシーはエルマリート、パブとテーブルはズミルックスです。
水と光と影の国・6 [ロンドン]
丘に上がる1本道の両側には民家が建ち並ぶ。この車道も昔は歩道と同じように石を並べただけの道だったのだろう。
バーフォード
海外ではいわゆる観光というのはほとんどしないことが多いのですが、ロンドンではそれらしいこともしています。相棒と記念撮影のつもりで影法師。この歩道は補修されているけど、古い石畳も残っている。
バーフォード
カラーだとちょっと見難い感じなので、モノクロにしてみました。
バーフォード
コッツウォルズはエリア自体が観光なので、具体的な建造物などは特にありませんが、大学で有名なオックスフォードなどはやはり立派な観光地でした。
オックスフォード
相棒は「アリスショップ」に興味があったようで、ふたりして行ってみました。思ったよりもずっと小さなショップでしたが、さすがにひっきりなしに子供連れのファミリーや女性が訪れていました。
オックスフォード
オックスフォード
ロンドン市内
ロンドンブリッジのみエルマリート28で、他はズミルックス35です。
バーフォード
海外ではいわゆる観光というのはほとんどしないことが多いのですが、ロンドンではそれらしいこともしています。相棒と記念撮影のつもりで影法師。この歩道は補修されているけど、古い石畳も残っている。
バーフォード
カラーだとちょっと見難い感じなので、モノクロにしてみました。
バーフォード
コッツウォルズはエリア自体が観光なので、具体的な建造物などは特にありませんが、大学で有名なオックスフォードなどはやはり立派な観光地でした。
オックスフォード
相棒は「アリスショップ」に興味があったようで、ふたりして行ってみました。思ったよりもずっと小さなショップでしたが、さすがにひっきりなしに子供連れのファミリーや女性が訪れていました。
オックスフォード
オックスフォード
ロンドン市内
ロンドンブリッジのみエルマリート28で、他はズミルックス35です。
水と光と影の国・5 [ロンドン]
水と光と影の国・4 [ロンドン]
ロンドン土産 [ロンドン]
今日は天気もよくて、ちょっとだけ気温も上がって気持ちがいい。午後からはちょっと自転車に乗って来ようかな。なので(上の写真と合わせて、全然関連はないのですが・・・)ロンドン土産を勝手に紹介させて頂きます。
相棒との海外旅行はいつもマーケットが1つの楽しみです。マーケット内にある間単な屋台のような食事場所や、肉やソーセージ、チーズにワイン、いろいろなものがあって、食いしん坊の相棒はまさに狂喜乱舞状態(^^;
私はと言うとほとんどいつも、おコズカイの関係でお土産は買うことがないのですが、今回は実用的なマフラーを1つと、この磁石を買ってきました。たぶんアンティック風にしてあるだけで、中身はバッタモンの精度もなにもないただの磁石ですけど、ボタンを押すと蓋が開くのが嬉しくて、つい買ってしまいました。
きのこ狩りにもって行こうかなとも考えていますが、たぶん机の上に飾っていろいろ想像するだけで終わりそうですが、まあそれでも楽しめるような気がします。
タグ:エルマー65
水と光と影の国・3 [ロンドン]
ボートン・オン・ザ・ウォーター
初日のツアーでは、コッツウォルズにある「イギリスで最も美しい村」といわれるバイブリーと、「イギリスで最も古い村」といわれるカッスルクームにも行きたかったが、行ったのは多分「バーフォード」と「ボートン・オン・ザ・ウォーター」、そして「オックスフォード」だと思うけど、前者は自信なし(^^;
ボートン・オン・ザ・ウォーター
もっとも行く前にはなにも知らなかったので、コッツウォルズに行けただけでも良かったと思います。たぶんイギリスに行って観光となると「湖水地方」と呼ばれるところが一番だと思うけど、コッツウォルズに行かずに帰って来たら、たぶんイギリスの魅力の何割かは損をしていると思う。
ボートン・オン・ザ・ウォーター
コッツウォルズは特別自然美観地域として指定されているらしく、観光客が多い。私の写真は観光の情報にもならないし、写真としてもどうなんだろう?でも自分の中ではけっこう気に入った写真を出してみます。ちょっと多めですみません。私としては村々を繋ぐ小道をのんびり歩いて見たかったなぁ。
ボートン・オン・ザ・ウォーター
蜂蜜色(といわれているらしい)の石を積んでできた小さな家が並ぶ村々は、こじんまりとしているけどゆっくり見て回るにはピッタリ。観光客相手の商売が多いのは仕方がないところかもしれないけど、それでもなおよくぞ残っているなぁという感じが多い。
ボートン・オン・ザ・ウォーター
ボートン・オン・ザ・ウォーター
バーフォード
タグ:ズミルックス35
水と光と影の国・2 [ロンドン]
ロンドンの1夜が開けた初日は、ロンドン郊外というにはちょっと離れたコッツウォルズまでのツアーに参加。いつも全日フリータイムばかりなので、たまにはツアーもいいかもと、入れてみました。小1時間も高速を走るとあたりは地平線。真っ平らでもなく山でもない、イギリスらしい丘陵地帯が広がりました。
待ち合わせ場所にバスが来ないアクシデントはあったものの、それ以外は概ね問題もなし。移動の距離は片道2時間ほどで、距離は150〜200キロくらい。
バーフォード
そこになにがあるっていわれても、まあなにもないところです。あるのは古いイングランドの小さな村々と変化のない日常。でも数百年を同じ姿で過ごした町並みを見るのは楽しいもので、もっと時間が欲しいくらいでした。
バーフォード
町並みは古くから変化がないようで、数百年前の民家がそのまま残されて今でも使われています。もちろんここで生活している人もいます。
ボートン・オン・ザ・ウォーター
小さな路地を奥に入ってみると、なんとなくいい雰囲気の古い石畳の道がでてきました。こういう感じはけっこう好きです。
バーフォード
待ち合わせ場所にバスが来ないアクシデントはあったものの、それ以外は概ね問題もなし。移動の距離は片道2時間ほどで、距離は150〜200キロくらい。
バーフォード
そこになにがあるっていわれても、まあなにもないところです。あるのは古いイングランドの小さな村々と変化のない日常。でも数百年を同じ姿で過ごした町並みを見るのは楽しいもので、もっと時間が欲しいくらいでした。
バーフォード
町並みは古くから変化がないようで、数百年前の民家がそのまま残されて今でも使われています。もちろんここで生活している人もいます。
ボートン・オン・ザ・ウォーター
小さな路地を奥に入ってみると、なんとなくいい雰囲気の古い石畳の道がでてきました。こういう感じはけっこう好きです。
バーフォード
タグ:ズミルックス35
水と光と影の国・1 [ロンドン]
ロンドンへは2日の夕方に到着して、6日の昼に帰路についたので実質丸3日の滞在でした。移動日を含めればおよそ4日分という感じですが、その間写したのは449カット。
ズミルックス35
行きの電車の中や、帰りの車の中から写したもの。足元を写していたり、空が写ったり、意識していない写真やピンぼけもあって、ピックアップできたのは50カットほどでした。9分の1を選べたのはかなりいい確率なんだと思いますが、ここからブログに出せるのは何カットやら?
ズミルックス35
上の写真はロンドン最初の朝、ツアーの待ち合わせ場所でのカットです。なんと車が遅れて1時間半も喫茶店で待機。そのぶん写真が写せたので、まあいいかって感じでした。
エルマリート28
ロンドンの印象は、雨も含めて水気の多さと、光が綺麗なこと。太陽の光も路面の光も印象的でした。それに午後3時半を過ぎれば夜になってしまいますが、暗がりの光景も魅力的でした。
ズミルックス35
行きの電車の中や、帰りの車の中から写したもの。足元を写していたり、空が写ったり、意識していない写真やピンぼけもあって、ピックアップできたのは50カットほどでした。9分の1を選べたのはかなりいい確率なんだと思いますが、ここからブログに出せるのは何カットやら?
ズミルックス35
上の写真はロンドン最初の朝、ツアーの待ち合わせ場所でのカットです。なんと車が遅れて1時間半も喫茶店で待機。そのぶん写真が写せたので、まあいいかって感じでした。
エルマリート28
ロンドンの印象は、雨も含めて水気の多さと、光が綺麗なこと。太陽の光も路面の光も印象的でした。それに午後3時半を過ぎれば夜になってしまいますが、暗がりの光景も魅力的でした。