くそっ!またやられた。 [田舎暮らし]
今日は朝から道普請や明日のイベントの受付などで家を開けていた。戻ってくるとどうもカラスの数が多い気がした。数年に一度くらい辺りのカラスが全部集まったんじゃないかというくらいカラスが集まることがあるけど、そんな感じなのかなと思っていた。
ところが畑に行ってみると、どうも落花生の匂いがする。「なんで?おかしいな』と思いつつ、落花生を植えたところに行ってみると愕然。
2年ぶりに落花生を植えたけど、前にもやられたことがある。どうやらカラスにはそろそろ実が成るとか熟す頃がわかるらしい。畑の落花生を植えたところがそこらじゅう掘り起こされて、できてきていた落花生を食い散らかしている。
以前カラスに悩まされた人の情報で、竹串を魚に仕込んでカラスに飲ませると、それで死んだカラスを見ていた個体も、近寄らなく成るらしい。仲間に伝える手段があるらしく、近くのカラスが軒並みいなくと聞いた。頭のいいカラスらしい話だ。
ただちょっとそこまでしてという気持ちもあり、どうせ殺すにしても、もう少しあっさり始末してやりたいという気持ちもあった。だけど毎度こういうことになると、やっぱり殺意がふつふつと湧いてくる。
頭のいい鳥だけに、釣りのテグス糸を張るだけでもいっときは近寄らなくなることは確かだけど、うまいものがあるとわかればいつまでも効果があるわけでもない。多少のことなら目を瞑るかとも思うけど、う〜ん、やっぱり悔しい。
冬の準備 [田舎暮らし]
今日から9月。といってもまだまだ真夏のような暑さが続く。でもゆっくりしているとあっという間に秋がきて冬が来るので、今日は雪掘りのためのスノーダンプを出してワックスを塗り込んだ。カンカン照りで10分も出しておけば触れなくらい暑くなるので、ワックスもよく溶けて塗りやすい。
ワックスを塗っておかないと冷えた金属に雪が張り付いて、滑らせることもままならなくなるし、屋根の上から雪を捨てようとしても、張り付いた雪が落ちずに投げた人を引っ張って一緒に落ちたりする。
一瞬のことに手を離せばいいのはわかっているけど、なかなかとっさには手を離すのが難しく、雪もろとも落ちて亡くなる人は少なくない。そうならないためにもワックスがけは大事。
ワックスにもいろいろあるけど、この10年で一番良かったのはやっぱり天然蜜蝋だった。しっかり金属に密着して剥がれにくく、去年は一度も塗り替えることなく使うことができた。市販の合成ワックスじゃこうは行かなくて、シーズン中に何度も塗り直さなければならない。
で、とりあえずは忘れがちな冬の準備の一つが完了。次は来月には必要になる、薪ストーブの煙突掃除かな?
夏も終わりが近い [田舎暮らし]
今週に入り何度かにわか雨が降り、その都度気温が下がっていくような気がする。昔、ヨーロッパに出掛けたときに、10月だったか山で雨に降られたらその日を境に一気に季節が変わり、日に照らされた頭が暑くて触れないような真夏から、真冬用の服が必要なくらい寒い晩秋というよりも冬といった感じになったことがある。
そこまでの急激な変化じゃないけど、やっぱり確実に季節は移って行っているようで、2週間前にはイチジクも色づき始めて3日で熟していたのが、今週は5日目になってもまだ完熟しない。夜はだいぶ涼しいし、山もじきに色づき始めるのかもしれない。今年のキノコはどうなるかな?
影 [田舎暮らし]
毎日激アツの日々。まだしばらく雨が降りそうもないけど、畑の水やりも追い付かずにパプリカ、ズッキーニ、落花生、ナスと枯れてきた。おまけに去年の冬に積雪で折れてしまったものの、今年も元気に枝を伸ばしてくれたイチジクも枯れて葉っぱを落とし始めた。
多少の水ではどうしようもないらしい。やっぱりしっかり雨が降って地面に水を蓄えてくれないと地に根を張る植物も耐え切れないのだろう。この調子だと今年のキノコも望み薄。夏のキノコは絶望的だ。
もう7月だった [田舎暮らし]
今朝、バイトの帰りにオオムラサキさんのところに寄ってメノウをいくつかもらってきた。浜で拾ったメノウなのでどれも丸く、このままだと火打ち石としては使えないので、ハンマーで割らなければならない。
と、そんなことを考えていたらオオムラサキさんが「キノコは出た?」と聞いてきた。すっかり忘れていたけどもう7月、夏のキノコが出てきてもいい頃だった。今年はどうも時間がなくて色々なことが後手後手に回りがちだけど、たぶんこれはジジイになって体力と行動力が激減しているってことだと思う。
耕運機で畑を耕しても、刈り取り機で草刈りしても、翌日にはぐったりしてしまう。以前ならこうした機械を使った作業は「楽ちんだなぁ」と思っていたのに、これは大きな違いだ。
とは言え、疲れたとも言っていられないので無理やりにでも動いてこなしていかなければすぐに冬が来てしまう。がんばれ、自分!だ。
春にはなったけど [田舎暮らし]
GWも終わってもう暦の上ではすっかり春なんだけど、まだまだ朝晩はけっこう冷え込んで気温も5〜8度が続いている。もちろん毎日朝晩は灯油ストーブのお世話になっている。
でも山菜もそろそろ終わるし、米作りの人たちも忙しそうにしている。私も畑の準備やらなにやらよくわからないけど、いつの間にか時間がなくなってすぐに夜になってしまう。
でも生き物たちはすっかり春のようで、山の鳥たちも子育てが忙しい感じだし、写真は田んぼの水路だけど、おたまじゃくしが水から溢れるほどびっしり!もう少ししたら、畑も家の前も網戸にも、カエルが飛び交い文字通り足の踏み場もないくらいになるはず。
野菜の苗を買いに [田舎暮らし]
今日は連休最後の休日だけど、生憎の雨模様。でも先日のサイクリングで採集してきたピンク系のイカリソウが元気になって来た。たぶんこのまま根付いてくれそうで、種もいくつか膨らんできている。来年はもっと株を増やして、またきれいな花を咲かせてくれるかな。
ところで今日は午後から隣町に夏野菜の苗を買いに行く予定。相棒は家の周りに桜を植えたいらしく、桜の木とハナミズキの木も買ってくる予定。うちには畑はあるけど、家の周りに空いている土地がないので、気になるのは屋根の雪を下ろす場所。植えられる場所はかなり限定的になってしまうので、うまく育ってくるかちょっと心配。
山菜天ぷら [田舎暮らし]
昨日は夕方から焚き火台を出して、山菜天ぷらを始めた。準備するのはここでは簡単。裏に行って5分でこんなふうに採って来られる。もちろん足りなければちょっと採ってくればいいのは、田舎暮らしの特権かも。
写真の左からハリギリ、タラノメ、ウド、行者ニンニク、他にコゴミ、コシアブラと、尺オーバーのイワナを一尾。
しかし、このイワナを見ても今は「尺イワナってこんなに小さかったんだ」という印象しかない。今年逃したイワナがデカすぎて、そのイメージがいつまでもぬぐいきれない。これじゃあ27〜8センチの岩魚を釣っても、「放流サイズか?」なんて思いそう。(^^; ちょっと言いすぎた。
肝心の山菜天ぷらは一年ぶりだけど、やっぱり山菜の旬にはとりあえず天ぷらにしておけば間違いはない。ビールから日本酒へ進んで満足でした。しかしもう5月。山菜もあっという間に終わって、すぐに暑くなるのだろう。
気がつけばゴールデンウイーク [田舎暮らし]
昨日は祝日の土曜日。世間は大移動が始まっていてこの小さな集落でも県外からの車が多くなっている。自分には全く関係ないけど、どうやら2日間休みを入れたら9連休になるらしい。
でも日曜は雨らしいので、土曜のうちに相棒と裏山へ山菜を採りに行って来た。明日は玄関先の屋根の下で二人だけのバーベキュー。というか、山菜天ぷらパーティの予定。出始めたウドやタラノメ、コシアブラなどを天ぷらにして日本酒を一杯。
例年いいタラの芽が採れるけど、うちでは室内では天ぷらはご法度だけど、外ならかろうじて大丈夫。ついでにうちの前の山で栽培している行者ニンニクも天ぷらにしよう。
バタバタな1日 [田舎暮らし]
今日はバタバタとした1日で、ブログの更新も午前中にやろうと思い、写真はあれを撮ってこれを使ってと考えていたのに、結局何もしないでこの時間になってしまった。本当は先日買った新しいルアーの動きも見ようと思っていたんだけど、どうも予定が消化できない。
そういえば最近は全然自転車も乗れていないし、釣りもあれ以来行ってないし。でも一つだけいいこともあった。それはライカM8.2のバッテリーがやっと明日には手元に届きそうなこと。予約したのはいつだったか?
その時は13,000円代だったのに、今は17,000円くらいでびっくり。というか、想像以上に値上がりが早い。それに新しいバッテリーを入れたら、古いライカがびっくりして壊れるんじゃないかと、それは結構本気で心配している。
枝垂れ桜も咲き始め [田舎暮らし]
桜が満開になって、バイト先のカールベンクスハウス前の枝垂れ桜もほぼ満開になった。いよいよ本格的に春になって、山菜もこれからがシーズン。山の雪もだいぶ消えて来たので、今年もゼンマイを採りにいかねば。
でもその前に畑の準備。今年は中古とはいえ耕運機を導入したので、今までに比べるとあっという間に仕事が終わる。といっても、写真のようにうちの畑は猫の額のような狭いものなので、何を植えるか決めてやらないと場所だけ取って何もできなくなる。
右の方はすでにアスパラガスとイチジク3本、サツマイモの年越しテストをやっているので、左側にはズッキーニとサツマイモ、じゃがいもを植えるつもり。他に裏の畑もあるけど、こちらはまだ雪の下なので耕せるのはあと2週間くらい先になりそう。でも今のところはニンニクが植えてあるので、空いているところはカボチャくらいかな?
上越市で桜 [田舎暮らし]
昨日は久しぶりにお隣の上越市にいろいろ欲しいものを買い物に出掛けた。途中で桜の見事な山があって、帰りにちょっと寄り道してみた。昨日はタイミング的には花見にぴったりだったけど、どうも気温が低すぎて外でゆっくりするのはちょっとキツそうだった。
ということで、我が家の花見は来週に持ち越し。多分今週は気温が上がるので次の日曜日では桜も葉桜になりそうだけど、まあそれはそれでいいかと。花見でお酒を持ち込むのはどうも首都圏特有のものらしいけど、これも春のいっときのこと。迷惑をかけないように楽しめればいいかと思っている。
雪が積もった! [田舎暮らし]
昨日今日とかなり冷え込んでいて、昨日は強い北風が冷たい1日だった。雪でも降りそうと思っていたら、夜の間に2センチほどの積雪があった。流石に今の時期だと朝日が出てくればすぐに溶けて消えてしまうけど、花冷えなんて言葉がある通り、この時期は油断ならない。でもこれで週明けからは本格的に春の陽気になるだろう。
イタヤかえでの種かな? [田舎暮らし]
ここ数日天気がいいので、無駄とわかりつつも畑の雪を少しづつどけている。その雪の中から大きな羽をつけた樹木の種が出て来た。現物を見た時は天使の羽みたいって思ったけど、写真にしたらセミの羽みたいになってしまった。(^^;
あと何回降るかな? [田舎暮らし]
昨夜はまた雪が5センチほど積もったが、今朝は朝から晴れ渡り、すぐに積もった雪も溶け始めている。気がつけば裏山のブナ林も芽が膨らみ始めているようで、山がすっかり茶色くなり始めたのだが、雪で分からなくなってしまった。
振り返れば昨年も3月には自転車に乗れて驚いたと記事にした記憶があるけど、広島旅行をした3月中旬過ぎにはドカ雪が降って危うく帰れなくなるところだった。3月は毎年油断ならない。でも来週からは気温も二桁に上がりそうで、今年はこの雪が最後かもしれない。
なんと! [田舎暮らし]
今朝もいい天気!でも気温が下がったらしく、バイトに行く途中の家でこんな逆ツララが!こんなことある?って思うけど、目の前にあるし。 (^^;しかし、ローソクのように根元から細いってことは、気温が低くて一滴一滴落ちてきた水が、すぐに凍ってしまったということなんだろうか?下が太くて短いのは見るけど、こんなのは初めてだ。もしかしたら子供のいたずらかな?
明日から3月 [田舎暮らし]
昨日、今日は雲ひとつない快晴。そのぶん早朝は冷え込んだけど、日中は2日続けて二桁まで気温が上がりそう。昨日は積雪が一気に20センチほど低くなり、積もった雪も今年はどうやらカチコチにならずにグズグズに崩れやすい。こんな雪の時の冬はどうなると教わったんだけど、忘れてしまった。(^^; それにしてもこんな調子だと雪が消えるのもそう遠いことじゃなさそうだけど、案外3月にドカ雪ってことはあるので油断しないようにしなければ。でも気分はどうしたってルンルンになってしまう。
昨日の散歩写真 [田舎暮らし]
昨日の散歩写真から。家から4キロほど先にある芝峠温泉。たいした距離じゃないけど、標高が違うのか天気も雪の量も違う。昨日は快晴だったので夕焼けに染まる山が撮れるかと思ったけど、思うようにはいかない。
諦めて降りてくる頃にはほんのり空が明るくなった。快晴とはいえまだ2月。日が落ちると一気に気温が下がってくる。
それでも雪が溶けたところは早くも蕗の薹が膨らんでいる。山の斜面でも日当たりの良いところではすでに塔が立っているものもちらほらあるので、今年の蕗の採取はいつがピークになるのか予測が難しい。
今日も散歩 [田舎暮らし]
今朝はまつだい には例外的に気温が下がってー11度。二桁まで下がることは滅多にないけど、幸い日中は雲ひとつない快晴で日向は暑いくらい。
ということで、こんな天気の日に家にいるのはもったいないので、夕方近くになって今日も散歩に行ってきた。向かったのは以前途中で諦めて戻ってきた芝峠温泉コース。
今回も前回同様に途中で戻ってきたけど、少しだけ前回よりも距離が伸びた。その分帰りの足取りは重くて、もう少し無理をしていたら辛くなるギリギリだった。
それにしても今年は雪がない。この調子だと3月中に雪が溶けてしまうんじゃないだろうか。春が待ち遠しい身にしてみれば嬉しいけど、意味もなく不安な気持ちになるのが面白い。
散歩 [田舎暮らし]
うっ、しまった!今日はちょっと油断したら1万3,000歩オーバーになってしまった。まあ、これは散歩だけじゃなくて、1日通しての歩数なんでまあいいか。でも散歩も習慣になってくるとちょっと良いんじゃないかと思い始めた。軽い、運動とは呼べないようなものでも、やらないよりはずっと良いかもしれない。
今日も軽く散歩 [田舎暮らし]
先日に続いて今日も午後から晴れ間が出たので、前回よりは軽く散歩をしてきた。前回は行きは上りで帰りは下りだったので、今回は比較的平坦な道をと思い、国道を歩くことにした。
が、これが大失敗。雪解け水が道の両側に広がって、車が通るたびに水を跳ね上げていく。これじゃ気持ちも休まらないので、そそくさと引き揚げて車の通らない道を少し歩いてきた。
ちょっと調べてみると、年寄りは健康のためと無理して歩くと良いことがないらしい。上限は8,000歩らしく、これ以上歩いても効果もないしむしろデメリットが多くなるようだ。
確かにスポーツの世界でも、ハードなトレーニングや試合の後では免疫力などが落ち、風邪をひいたりコンディションを落としやすく最善の注意が必要だけど、これと同じことが年寄りでも起こっているわけで、「過ぎたるは及ばざるが如し」。
ということで、ちょうど8,000歩くらいで帰ってきた。これだと今の自分にはちょっと物足りないくらいの気分だけど、体も暖かくなるし、足も微妙に疲れてくるのでちょうど良いのかもしれない。
散歩 [田舎暮らし]
昨年にも感じたことだけど、老化の具合って人によってずいぶん違いがあるように思う。自分の場合は昨年一気に老け込んだ気がして、体力も筋力も傷の治りも風邪の治りも悪くなり、多分免疫力も落ちている。
今年は自分でも大丈夫かと不安になるくらいだけど、そんな愚痴を言っていてもしょうがないので、今日は日が出て暖かいので、体力をつけるというより、あまりひどい状態にならないようにと、少し散歩をしてみることにした。ジョギングと言えないのが辛いところだが、仕方がない。
ところで家を出て道路に出るとこんな具合だ。2月の初旬でこんなに雪がないってありえないし、積もっていた雪の溶け具合がまるで4月のよう。もしかしたらほんとにこのまま春に向かうんじゃないかと錯覚する。
散歩はいつも相棒と行く芝峠温泉までの約4キロの往復と思ったけど、歩き出して10分ほどで「無理かな?」と思い始めた。少し早めに歩いたとはいえ、心臓がバクバクして息が追いつかない。やれやれだ。
結局ゆっくり45分ほど歩いて、足が重くなり始めたところで温泉まで行くのは無理と判断して降りてきた。それでも約1時間半の運動ができた。これがもう少し強い運動だと、こんなに長い時間はとてもじゃないけどできないはず。
焦らずじっくりやって行こう。慣れてくれば軽くジョギングしながらなんてこともできるようになるかもしれない。まだ老け込むのは早い・・・はず。
山の陰になる集落ではまだこんな感じ。でも日の当たる斜面ではもう蕗の薹が出ていたし、水仙が芽を出していたりと、春の欠けらが少し見つかった。やっぱり今年は春が早い?
立春 [田舎暮らし]
うっかりしている間に立春を過ぎてしまった。今年はとにかく雪が少なくて楽をしているけど、この時期で道路の雪がすぐに消えてしまうのもあまり記憶にない。うちの前でも山の斜面の雪が落ちて、山肌が出てしまっているし、周りの家の屋根の雪もかなり少ない。
先月はしばらく雪が降らない時期があったけど、最近はまるで春がすぐそばに来ているような雪の溶け具合で、今日も10センチほど積もった雪がすぐに消えてしまったし、積もった雪の壁も10センチは低くなっている。
これはここ数年の傾向だけど、地面が冷え切っていない感じで、周りの山の斜面の雪もひび割れたり雪崩れたりして、まるで4月のよう。これじゃあうかつに山に入ることもできない。
早く春が来るのは嬉しいけど、このままだと今年も水の心配をしなくてはいけなくなりそうで、それはそれで困ったものだ。
あと一月 [田舎暮らし]
ここで暮らしていると、冬の間はとても単調な生活になる。朝バイトに行き、帰ってからは夕方まで近所や家の雪の始末。夕方になったら家に入りストーブに火をつけて相棒の帰りを待つ。晩酌を二人で楽しみつつ、夕食を食べたら後は寝るだけ。
こう書き出してみるとなんてつまらない生活と思う人がほとんどだと思うけど、毎日決まったルーティンを繰り返すだけのこの生活がなぜか落ち着くし、何もしない割に生きている実感がある。
これは都会で時間に追われて仕事をしていた時と全く違う。何が違うのやらとも思うけど、一言ではいえないような違いが根本的な部分からある気もする。
そんな冬の生活もあとひと月。3月になればまだ雪は一面に残っているけど、もう大雪の心配はほとんどない。雪解けを待ちつつ、はげ山が若葉に溢れるのを見て「畑に何を植えようか」「どこに山菜を採りに行こうか」「ゼンマイは今年はどうしようか」と、ソワソワし始める。
今年は雪の下から出てくるイチジク も楽しみの一つだし、県内に引っ越してきた上海狂人さんと釣りに行くのも楽しみ。でもその前に大雪が一番多い2月を頑張らねば。今年はここまで相当楽をしているから、あと少しの辛抱もそれほど苦にならない感じ。
大雪の週末 [田舎暮らし]
今回の大雪は今季一番とは前の記事で書いたけど、この雪でずっと放っておいたガレージの屋根の雪がだいぶ酷いことになってしまい、やっと重い腰を上げて雪下ろしをすることにした。幸い相棒も休みだったので、二人でがんばってみた。
ガレージの屋根は斜面なので暖かい日があれば滑り落ちるけど、最近は気温が下がってくっついてしまい落ちなかった。なので落ちた雪で足場ができていなかったのも、雪下ろしが進まなかった理由の一つ。
写真の右下の黒い部分がガレージの屋根なので、相棒の足もとの雪は2m近い。屋根の雪も1mくらいあるかな?この屋根の雪がまとまって落ちてくると最後なので、けっこう緊張感がある。お互いに雪の動きを見ながら、声を出し合ってなんとか下ろすことができた。
今季1番の大雪 [田舎暮らし]
今日は今季1番の大雪になった。ここに暮らしているとマスコミが「大雪」と報道すると、友人知人たちから「そこは大丈夫か?」と良く連絡をもらう。
その都度申し訳ないように、「今年は雪が少ないので、まだ全然です」と返信するが、どうも期待を裏切っているようでちょっと申し訳ない気分になる。
でも今日は朝外に出たら腰まで埋まるほどのドカ雪。毎年こんなドカ雪は何度かあるので驚くようなことじゃないけど、一応これで積雪も例年並みの2m程度にはなったので少しは喜んでもらえそうだ。でも8時過ぎからは快晴になったので、積雪は少し低くなるかもしれない。
大雪かな? [田舎暮らし]
今日、明日は10年に一度の最強寒波が来ているらしい。ここに暮らすようになって一番気温が低かったのは確か-14度を2度経験している。その次は-8度でこれは数えていないし記憶も曖昧だけど、過去に片手くらいはあったはず。とすると今回はどこまで気温が下がるのやら?それとも雪が多いのかな?
今のところ新潟には大雪警報が出ていて、昼からは1時間に5センチほどの積雪があり、日が暮れてからはそれが10センチくらいになった。このまま振り続ければ朝には多分80センチから100センチくらいにはなるだろう。このくらいの積雪も過去には何度か体験している。
今月は今日まで丸2週間ほど雪が降らなかったので、そろそろドカ雪になるんだろうなと思ったけど、休み期間が長すぎてつい雪を片付けるのが面倒に感じてしまう。
これが毎日のことなら、「ここは雪国だからしょうがない」って思えて、大して気にもならないんだけど、サボっていた分つい面倒に思えてしまう。やっぱり甘えた生活をしていちゃダメだな。
10日連続で雪がない [田舎暮らし]
今日で連続10日間雪が降っていない。おまけに快晴が数日続いている。こんな冬も初めての経験だけど、こう雪が降らないと逆に「いつドカ雪が降るのやら」と不安になる。幸か不幸か、今晩は大雪になりそうな気温と降雨量の予報。明日の朝は1mもの積雪にうんざりってことになるのかもしれない。
快晴 [田舎暮らし]
今朝は濃い霧に包まれたわが町も、日が昇ると見事な快晴!これで1週間以上も雪が降らない。全く降らないということはないけど、雪流しや雪かきをするほどは降らないし、もちろん除雪車も出ない。
冬は除雪で収入を得ている人たちもいるので、ここでは大きな声ではいえないけど、やっぱり雪がないのは嬉しい。でも明日からは気温が下がるらしい。昨日は今シーズン初の転倒をしてしまったので、明日の朝は気をつけなければ。
でも転んで何度か肋骨を折っているのがトラウマになっているのか、転んだ瞬間にネコほどうまくはいかないけど、無意識のうちに体を反転させるようになっていた。これで背中から落ちることはない感じだけど、代わりに腰や肩を打つような気がしているので、できれば転ばないのが一番なんだけど。