相棒がマウンテンバイクに乗り始めた頃の話し、日光の湯西川温泉まで出かけた。お気に入りは湯西川別館。ここは混浴露天があってのんびりできるのが良い。温泉では何時間かゆっくりしてくるが、やはり別々に入るのではつまらない。なのでいつも温泉は混浴の露天を目当てに出かけている。

ここは目の前の湯西川で釣りもできるのもいい。で、その湯西川温泉への途中には手打ちそばを食べさせてくれる深山茶屋があった。ここで食べた鹿の串焼きのうまさは、それまで持っていた鹿肉のイメージを全く違うものに変えてくれた。ところが最近出かけると、この茶屋があったところは更地になっていた。たしかにあまり繁盛しているようには見えなかったけど、ここを目当てにしていたのでがっかりだった。



翌日は奥日光の八丁の湯まで。往復で山道をかるく80キロ以上(相棒は「100キロあったもん!あったもん!」といい張るので、自己申告100キロということで・・・(^^;)。ダートが苦手な相棒は往路ですでにかなりへばっている。時間がどんどん過ぎるが、目的地までは絶対に行くと引き返そうとしない。(^^; (ルートを計ってみたら、往復でなんと130キロ強もありました。相棒の言葉が正しかったようです。半分は上りなのでかなり頑張ったと言っていいみたいです)

ヌード写真は中傷があり、残念ですが削除しました。
かろうじて温泉には入れたけど、このときもお湯につかれたのはほんの15分だった。いまはかなりメジャーになっているので、秘湯という感じは少ないが良い温泉だ。

帰りはもちろん下りだけど、相棒は下りがウルトラ遅いので、帰りは当然のように真っ暗。ライトは持っていたがそんなものが役に立たないほどの暗闇は初めての経験だった。県道にでても目の前の道が見えない。白くぼ〜っとみえる線を道だと思って進んで行くと、それは電信柱だった(^^; 危なく崖から落ちるところだったが、宿にたどり着いたときはほんとに安堵の溜め息がでた。実は八ヶ岳でも私が道を間違えてえらいことになったことがあるけど、それはまた別の機会に。相棒は頑張り屋だけど、予定変更の融通が利かないのがちょっと困る。