山ことばと炉端話―山の伝説・昔話とことばの民俗 (シリーズ山と民俗 10 山村民俗の会)を買いました。この手の本は足も速い上に、値段もその時々でビックリするほど変化があるので(たいていは高値になりますが)、できるだけ追跡してあちこちで検索し、頃合いを見て買う必要があります。

この本も2万円以上から2000円まで変化しますが、油断するとそれでもなくなってしまうのが判断の難しさ。今回も探しているときにはあちこちで数冊はあったのに、今日探したら1冊も見つかりません。元々が少ないのでしかたがないのかもしれません。

内容は「狩人や杣人、木地屋、炭焼き、金掘り、強力、山伏など、山びとたちのことばの諸相を各地の山の伝説・昔話を通してさぐる」となっているけど、地名と伝承の関係や山仕事をする人達の伝説、言い伝えから民話まで、なかなか興味深いです。早く仕事を終わらせてゆっくり読んでみたいなぁ。

このシリーズは他にも読みたい本がいくつかあるけど、けっこう高値安定でなかなか買えません。「狩猟」なんて次に買いたい本はあるんですけど、アマゾンでは4400円ですが、別のところでは2万円超でしたね(こちらもすでに売れていた!)。