レンヌで数泊した後、列車でパリに向かう。乗り継いでベルギーのブリュッセル近くの小さな町まで移動するためだ。パリには夜中に到着。乗り継ぎは朝一番なのでホテルに泊まるのももったいないので、駅で時間をつぶすが深夜には駅から出された。


春のパリはまだ寒く、立ち止まっているとすぐに凍えてくる。辺りを写真を撮りながら歩くが、荷物を持っての移動はきつく駅に戻る。


北駅の前では浮浪者もいて駅舎の横の小さな空き地が彼ら専用のトイレになっている。いかれた若者も数人で騒いで、恥ずかしげもなく駅に向かって放水。駅舎の壁からはいくつもの小さな水路の跡が重なっていた。