2004年11月。ローマからソレントへ。
そのローマで夕刻カメラを手にコロッセウムの横を歩いていると、いきなり目の前を流れていた車が合図もしないのに全線ストップ!。私のカメラを見たドライバーたちが、コロッセウムを写しやすいようにと、夕刻の忙しい時間帯に止まってくれたものだ。一瞬何が起こったのか理解できなかったが、ハッとして慌ててシャッターを切ったのがこの写真。観光客なんていくらでも歩いているのに、こんなこともあるんだなぁ。ドライバーたちの笑顔が印象に残る。