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トイレ [イタリア]

毎日おじゃましているブログに「過ぎたこと、過ぎて行くこと  by September30」という、とても優れた写真と文章を飾るスペースがあります。

そこの10月10日「ある朝のパリのメトロで・・・」というタイトルで、パリのメトロの女性ヌードを使った広告の一文(http://blog1942.blog132.fc2.com/blog-entry-38.html#comments)がありました。ぜひ見に行ってください。

写真はとてもしゃれたもので、その文章も最後に思わず顔がほころんでしまうものだけど、書いてある内容にちょっと気が付かされました。そういえばパリでのヌードはあるけど、ミラノでは見た記憶がほとんどないような。

おそらくどちらもなにがしかの規制がされているのだろうけど、パリの子供達がこのしゃれたヌードに目もくれないということと同時に、大の大人がまじまじと見てしまう。生活の環境の違いにちょっと考えてしまうところがある人もいるんじゃなかろうか。

日本はヌードを扱う事に馴れていない表現が多いような気がしますけど。こんなことを書いても September30さんのブログを読まない事にはチンプンカンプンですね(^^;

ところでこの写真は、ミラノで見つけたトイレの広告。珍しいのでつい走る車の中から写してしまった記憶があります。思い返してみるとこの広告は外に出ておらず、ガラス越しとはいえ室内といえなくもない。その辺りが規制を微妙に避けているのかもしれない。美しいとは言えないけど、下品ではないような。少なくともボディはどちらも美しいですよね。

トイレ.jpg

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コメント 4

上海狂人

日本だとヌードは「猥褻」にくくられてしまいますが、エロティックと猥褻は違いますね。チェコでもあからさまなヌードはありませんが、それほど肌をだすことに抵抗ありませんからヌードは芸術扱い、というより写真自体の地位が高い。
篠山翁のようなことは欧州ではありえないと思います。
でもワタシはヌードなんてなったら撮影どころじゃなくなってしまうので無理でしょう。

by 上海狂人 (2010-10-15 16:58) 

September30

これはまたショッキングな広告ですね。「卑猥」と「官能」の境界のすれすれのところです。
見る人によってそのどちらかに決まってしまう。
イタリア人ならたぶん気にしないでしょうが、私がショッキングだと思うこと自体、すでにアメリカ人の目で見ているのですね。
日本に住む日本人にはどう映るのか興味があります。
by September30 (2010-10-15 22:13) 

川越

>上海狂人 さま
日本人は客観的な評価をすることが苦手な民族なんでしょうか?いたるところでそんな事があるような気がします。紀信の裁判にはビックリですね。というか、「ありえない!」っていう感想が、多くの人の素直な思いではないかと思います。もっともそれと同じくらい、「とんでもないやつ」って考える人がいそうなのが、日本という国ではないかと言う気もします。残念ですけど。


by 川越 (2010-10-15 22:15) 

川越

>September30 さま
コメントありがとうございます。勝手にリンクを張ってしまい、申し訳ありません。
この写真、私が見つけたときもやはりショックでした。イタリア人にとってはどうなのか?写真自体は大きな通りに面したビルの2階にありました。目立たなくしていたのかは不明ですけど、イタリア人でも賛否両論なんじゃないかと思います。
日本人には・・・受けないでしょうね。(^^;
by 川越 (2010-10-15 23:57) 

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