落語で涙? [その他]
使い回しの写真で申し訳なし
もうしばらくすると70になる。いつの間にか歳だけ取って、振り返っても何もないのが自分と思い知らされるけど、苦労はあったものの遊んでいたらいつの間にか歳を取っていたと思えばそれも随分贅沢なことなんだろう。若い頃から「能天気」「他力本願」などと言われていたけど、そんな気もする。
振り返れば良い人たちに囲まれたおかげで、助けられながらなんとかここまで来られた気がする。普通の人に言わせれば、そういうのはロクでなしというのだろう。
ところでいまだかつて「寄せ芸人伝」なんて漫画は読んだことはあったけど、落語なんて聞いたことがなかったし、聞きたいと思ったこともなく生きてきた。ところが何を思ったか、たまたま聞いた古典落語の「芝浜」が琴線のどこかに触れた。
おもしろおかしいとか悲しい、寂しい、うらやましい・・・そんな感情とはちょっと違う。そんなことがあるのかどうかわからないけど、自分のこれまで生きてきた時間が一気に押し寄せてきたような感情を超えた気持ち。人情話で気持ちが揺り動かされたのとは違うけど、訳もなく感情の堰が切れて涙がこぼれた。
いっときの時間をおいていまブログを書いていたら、随分昔こんなことがあったことを思い出した。あれは四十を前にした頃だった。
一月のうち家に帰るのが10日くらいと忙しくしていたある日、突然仕事ができなくなった。仕事をしたくないわけじゃない。PCを前にすると手が震えて頭が真っ白。一行の文字が書けない。
電話の音が怖くて電話に出られない、仕事が進まないのが気になって眠りたいのに眠れず、疲労ばかりが重なる。目が覚めてもベッドから起き出せない。あらゆるものが進まずに、この先に起こるだろことが怖くて体が震えて眠れない。なんとか起きて仕事に向かうも、無意識のうちに川沿いを歩き、突発的に飛び込んでしまいそうな自分に気がついて動けなくなった。
飛び込みって、絶望からそうしようと思ってする人もいるだろうけど、頭の中が空っぽで知らないうちにそうしてしまう人もいるんだろうと思った。そう思ったということは、頭の中にまだわずかに真っ当な部分も残っていたんだろう。それに気づいてからは無意識のうちにいなくならないように、歩く道にも注意をしていた。
ある日、安定剤を友人に分けてもらい飲んでみた。すると今までが馬鹿らしくなるくらい普通に近くなれた。少なくとも薬が効いている間はなんとか仕事もできる。こんなことなら早く飲めばよかったと思った。
随分あった薬が残り少なくなり、文字通りギリギリでなんとか仕事をやっつけて4ヶ月ほど過ぎた頃、なにも悲しいことがあるわけでもないのに、いきなりボロボロと涙が頬を落ちた。
そのときは「なんだこれ?」って思ったけど、いま落語の人情話を聞いて涙が出てきたことと通じる部分がある気がした。うまく言葉にはできないけど、これまで生きてきた時間を一瞬で振り返ったような、人生の後悔なのか願望だったのか。人情話で感極まったなら「落語もいいもんだなぁ」で終わるけど、もう少し唐突で感情の凹凸が少ない感じだった。
でもターミネーター観て泣く自分なので、涙壺が満杯になると一瞬で涙が溢れ出てくるのかもしれない。なんにしても、こんなブログを書くってのもどうかしているな。読む人もいないブログだから、まっ良いか。オチも何もないお目汚し、失礼いたしました。
今朝は回復に向かい始めたかも [その他]
昨日は相棒のいきなりの高熱でびっくりしたけど、今朝は37度台に下がって表情も楽そうになっていたので、一応の安心。でも熱は朝に下がって夜に上がるパターンが多いから、まだ油断はできない。とりあえずこの連休最後の日も家で安静だな。しかしなんだったんだろう?
バースデイ [その他]
今日は相棒の誕生日。たまたま相棒が休みになったので、朝のうちに隣の柏崎市にあるパン屋さんに行き、今夜はワインで乾杯。どうやら相棒は今年で30になるらしいので、今年も元気にやってくれることだろう。ともあれ、気持ちも体も元気なのが一番だ。(^^)
メノウ [その他]
オオムラサキさんが礼文島にいたので、「メノウを1〜2個拾ってきてください」とお願いしていたら、どうやらこんなにたくさん持ち帰ってくれた。さすがにこんなにはいらないけど、明日にでもでかけて良さげなやつをいくつかもらってこようと思う。(^^)/
礼文島のメノウ海岸 [その他]
先日北海道にいると連絡があったオオムラサキさんは、現在礼文島にいるらしい。礼文島といえば「アルビレオの 雑記帳」のthejetmoleさんがよくブログの記事にしていた桃岩荘が思い出されるけど、「礼文島の最高級昆布を食べている馬糞ウニが最高」というjetさんの言葉が記憶に残る。
それと同時に礼文と言えば瑪瑙の海岸があるという話。私は残念ながら礼文島には行ったことがないので、オオムラサキさんがいるということで早速「海岸で瑪瑙を拾って来て」と連絡した。すると上の写真が送られて来た。
ほんとに瑪瑙ばかりの海岸があるんだと納得したけど、海岸の小石の半分以上は瑪瑙じゃないんだろうか。こんな海岸に一度は行って瑪瑙探しをしてみたいものだ。もちろんバフンウニを食べながら。(^^)
花冷え [その他]
先週末までは天気が良くて日中は気温が上がっても、朝晩は結構冷え込んでいた。朝には田んぼに氷が張っていたり、霜が降りていたこともあった。でも桜も満開になり、今週からはいよいよ暖かくなりそう。
「すぐに暑くなって夏が来て、暑い暑いと言っているうちに秋が来て、いつの間にかまた白いものがチラチラしてくるよ」と相棒に冗談を言ったら、「そうだよねぇ」と返されてしまった。
まあ、現実として7ヶ月は冬が続くから、残りの5ヶ月を3つの季節で分ければ一月半くらいで季節が完全に移り変わるわけで、気分的にはあっという間。いい季節だからと遊んでいると冬が越せなくなる。晴れた日には色々がんばらなければ。
知らなかった [その他]
昨夜、相棒と夕方から隣町に飲みに出た。当然電車で行ったけど切符は往復で買った。そうしたら往復で2枚の切符が繋がって出てきた。番号も同じ番号で、この歳になるまで往復で切符を買うとこうなっていると初めて知った。
ところでこちらは先月も出した(https://photo-bici.blog.ss-blog.jp/2022-08-03)能面の展示。最初はどの能面も同じにしか見えなかったけど、毎日見ていると見る角度などで微妙に表情や年齢が違って見えると気がついた。能舞台を実際に見たことは1度しかないけど、きっと舞台では一枚の面がシーンに応じて多彩な表情を見せるんだろう。当時はそんなことには全く気がつかなかった。
時の流れ [その他]
sonnetar73/1.5
すっかりブログをさぼっているけど、最近どうも忙しいというか時間がない。歳をとると時間の流れが早くなってしまうという話はこれまでにも耳にしたことはあるし、20代から30代になった時にはそれを実感した。
それがさらに歳を重ねるとよりその感覚は顕著になった気がする。気のせいという意見もあるし、そうかもしれないという思いもある。
しかし、昨年と今年の大きな違いがあって、それはすぐに眠くなること。その眠さも酷くて動いていないと起きていられない。しかも昼寝をしたから夜眠れないってこともなくて、夜は夜で10時になれば寝ている。
これじゃあ起きている時間が短くて、時が進むのが早いと感じても当然だよなぁと思う今日この頃だ。
ぎっくり腰! [その他]
先月の大雪の前に朝家を出たらすぐに路面で滑って、盛大にイナバウアーをやってしまった。幸い転ばずに済んだけど、腰を捻ったようで変な痛みが腰にまとわりついた。
なかなか痛みが取れず、「まいったなぁ」と思いつつも広島旅行。普段は持たない小型の三脚や、135ミリの望遠をカメラバッグに入れたは良いけど、どうもレンズが重くて数を減らしたい。
「これを置いていくか、いやこっちを置くか?」と散々迷って、結局三脚と135ミリは持っていくことにした。
でもホテルから出かけるにも、どうもバッグが重くせっかく持ってきた三脚はホテルに。「いよいよ歳取っちゃったのかなぁ?」と思いつつ、最小限の荷物にして旅行を終えた。
帰ってきた日は大雪で電車が止まり、やっと家に着いたけど、列車の移動が長かったせいか腰の痛みもピークになった。
「あっ、この痛みは・・・ぎっくり腰だ!」と、やっと気がついた。
だから重いものが持ちたくなかったんだと納得。
しかし、重いものを持たなくてもぎっくり腰ってなるんだな。朝一番で変な動きを瞬間的にやってしまったのが原因だろうけど、雪掘りがきついのもカメラバッグが重いのも、ぎっくり腰のせいだとわかって一安心。
まだまだ歳で動けなくなるのは早い。
春になったら今年もサイクリングを楽しもう。(^^)/
ああ、良かった。
まだ痛いんだけどね。
やっぱり治るのはどうしても遅くなるけど、これはしょうがないかな。
壁 [その他]
政治の話と宗教の話は難しいのでブログでは触れずに来たけど、ここ数年、というか311以来いくつかのことで世の中の人たちとの壁を感じながら生活している。
自分の考えが少数派とは自覚しているし、複数の情報を元に自分で考えた結論であれば、考え方は人それぞれで自由、他人が口を出すことじゃないと思っている。
でも案外日本人って自分の考えを横に置いて(あるいは出さずに)、周りの雰囲気に同調することが多いみたいで、よくそんな話を耳にする。
それに意見の違いがあっても、今はそれを口に出すことはできない雰囲気、状況だけど、これはこれで問題かも。だって、自分も周りを見て「これは黙っておこう」と忖度(?)しているわけで、他の人たちと同様立派な(?)日本人ってことなんだよね。
でもやっぱり、原発も気候も天気もコロナや戦争も、巷にあふれる大手マスコミの報道(だけ)を信じ込むのは危険だと思う。
部分月食撮影にトライ [その他]
今日はほぼ皆既月食に近い部分月食らしい。普段は全然天体に興味がないのに、流星群だとか月食、日食なんて聞くとつい空を見上げてしまう。せっかく見るならとカメラを持ち出したけど、久しぶりの一眼レフはなんとファインダーが覗けない。(^^; つまりファインダー位置がわからなかったというお粗末さ。
さらに写してみたら真っ黒!そりゃマニュアルだから露光を合わせないとねぇ。でも暗闇ではそれがおぼつかずFujifilm X-E3を持ち出した。で、写した写真が上の写真。そりゃ手持ちじゃ無理があると気がついた。
で、三脚やら色々やってみたけど、結局月の露出を合わせられなくて諦めた。これじゃあ月食だかなんだかわかりゃしない。天体写真も難しい。って、当たり前か。
18歳と81歳の違い [その他]
さあ、今日で1月も終わり。明日からは2月だ。この冬もあと少しの我慢。でも我慢ってのはちょっと違うかな。今日雪かきしていて思ったけど、吹雪の合間に日が射すとそれだけで気分が明るくなって、辺りの景色が綺麗に見えてくる。単調な作業も振り返れば怪我の痛み以外は辛いと思ったことがない気がする。81歳じゃないけど、覚えていないだけって話もあるけど。(^^;
そういえばyoutubeで田舎暮らしのビデオを時々観るけど、移住に失敗したとか、都会に帰りたくなるなんてのも少なからずある。でも自分のことを振り返ると、この7年で帰りたいと思ったことはたぶん一度もない。
子供の頃は田舎暮らしだったし、若い頃からずっと田舎で暮したいと思っていたから、田舎なんてこんなもんだと言う気持ちもあるかもしれないし、今が最高って気持ちも間違いなくあるからかもしれない。まっ、相性ってのも確かにあるかも。
とある寺の入り口にあったものだけど、単純に面白くてつい笑いが漏れる。
どの一文も秀逸だけど、最初と最後がグッときたかも。
ウルフムーン? [その他]
昨夜(28日の夜)は嵐の前の静けさで、月は明るく星空が広がっていた。やけに明るいと思ったら満月のようで、ネットではウルフムーンと呼ばれているらしい。狼男でも出てくるのか、血が騒ぐのか?ともあれ、きれいな月夜でした。
でも夕方からは結構な暴風雪。あっという間に50センチは積もりましたが、この感じだと朝までには80センチは超えてしまうかも。また腰まで埋まってラッセルになるのか?相棒はたまたま今週末に実家に里帰りしているけど、帰って来られるんだろうか?
たぶん明日の日中も結構な雪になりそうなので、一気に豪雪地帯に舞い戻るはず。家の前の坂道が上がれればいいんだけど。まっ、雪かきして上がれるようにするのは自分の仕事なんだけどね。(^^;
UFO? [その他]
最近アメリカでもUFOの存在について公式に認めたニュースがあったけど、先日東京に出た帰りに車内から山の写真を撮っていたら、こんなものが写った。写真中央の上のほうになにやら写っているのが見えるかな?このサイズじゃ無理だろか。
拡大してアップにしたのが下の写真。なにやら硬い感じがするけど、鳥が映ったのかな?最初は全然気が付かず、雲の部分のコントラストを上げていたら見つけたもので、写した時には全く気が付かなかった。
UFOについては自分では否定的だけど、実はこれまでに小学生6年の時と高校一年の時の2度、訳のわからないものを目撃している。最初は校舎の屋上でたまたま空を見たら、南の空から白色に光る楕円形の物体が高速で頭の上を突っ切って、あっという間に北の空の彼方に消えたもの。
高校の時は福島の磐梯山の近くに泊まっていた時に、夜にたまたま窓の外を見たら、ほぼ直角に磐梯山の中腹に吸い込まれていく緑に光る楕円形の物体を見たこと。爆発音もなにも聞こえなかったのが不思議だった。
でもこんな経験をしていても、どうもUFOって胡散臭い気がしてしまう。実際はどうなんだろう?
部分日食 [その他]
日曜日は部分日食だった。特に天体に興味があるわけじゃないけど、日食や月食、流星群などといわれるとつい空を見上げてしまう。
前回日食を見たのはまだ移住する前だったけど、やはりここに遊びに来ているときで、そのときは太陽が欠けて行くと辺りが薄暗くなり、気温が下がってきたのを覚えている。
今回は部分日食で夕方ということもあって、気温が下がるような感じはなかったけど、赤外フィルターを慌てて持ち出して、相棒と「欠けてる、欠けてる!」と騒ぎながら楽しんでみた。
山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信 [その他]
アルビレオの雑記帳(https://rolleiflex.exblog.jp)で新型コロナに関する情報発信がありましたので、こちらでも拡散希望としてアップします。
ご存じかもしれませんがiPS細胞で有名な、山中伸弥先生が、新型コロナの分かりやすいホームページを、個人で立ち上げ書き込み中です。
山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信
https://www.covid19-yamanaka.com/index.html
ご存じかもしれませんがiPS細胞で有名な、山中伸弥先生が、新型コロナの分かりやすいホームページを、個人で立ち上げ書き込み中です。
山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信
https://www.covid19-yamanaka.com/index.html
ちょっと不在の間に [その他]
しばらくブログに手をかける時間がなかった間に、すっかり真夏から秋の気配が色濃くなってきた。最低気温も10度を少し超えたあたりで、夏の格好ではちょっと寒いかも。今月末にはすっかり秋から晩秋の気温になりそうで、早く煙突掃除をしないとストーブがつけられない。写真はブログの内容とは正反対ですけどね。(^^;
越後妻有クラフトフェア [その他]
昨日の記事で夏が終わって秋が来るなんて書いたら、今日は全く真夏のような暑さで、明日もこの暑さが続くらしい。これじゃあ日中は外で仕事なんてできない。残暑もいい加減にしてほしい。なんてのは勝手な言い分なんだろうなぁ。
ところでクラフトフェアの類はだいぶ昔からあるようで、山梨の甲斐でも20年くらい前に見たことがあるし、長野でもある。今は地域おこしの一環なのか、あちこちで目にするようになった。
とは言っても、これまでたまたま通りすがりに覗いたことはあっても、わざわざ出かけて行ったことは一度もない。でも比較的近くでもあり、なんと117もの出店がある。手作りのものが立ち並ぶなら見てみようという気になった。開催は今週末の明日、明後日。ニューグリンピア津南なので、ついでに釣竿も持って行こうかな。
ホワイトデー [その他]
昨日は我が家には関係ないけど、ホワイトデー。日本では当たり前に言葉にするホワイトデーも、海外では問題になるというのをネットで見た。「そうなんだぁ」と思いつつ相棒に話した。
相棒も「へー、そうなんだ」くらいの反応と思って職場で同僚に口にしたら、「くだらない」と一蹴されたらしい。確かに取るに足らないくだらないことなんだけど、今の世の中こういった類のくだらない問題が案外と根が深いようだ。
そういえば海外では人種差別的と『ハックルベリー・フィンの冒険』や、反キリスト教的だとしてやり玉に挙げられた「ハリー・ポッター」シリーズ。ディズニー映画でもおなじみの「クマのプーさん」は「動物が人間の言葉を話すのは神への侮辱」という理由で、禁書になっているし、「オズの魔法使い」は「子どもに無利益であり、子どもを臆病にさせる」という理由で、図書館や学校で禁止されたこともある。こういうことって、うまく言えないけど何かが違う気がする。
台風一過かな? [その他]
台風21号が通過した。それで今回の気象情報で気になることが。というのも、こちらでは台風が激しくなったのが4日の午後6時頃。その3時間前にピンポイントの天気予報と台風の位置を確認した。
ピンポイントの予報と言っても大まかな予報は近くの大きな町の予報に準じているので、正確でないことは承知している。でも今回の台風の影響がわずか3時間前の予報で雨量0ミリ、風速は3mだった。これを見て「本当かよ?」と思ったのだ。だってニュースじゃすごい風で車が横転とかやっているんだから。
もちろん6時には暴風雨になったけど、こんな目の前の台風の影響もまともに予報できないってことがあるんだろうか?これじゃあ、災害が起こることを期待して油断させているんじゃないかと、余計なことを考えてしまう。
そういえば気象庁は福島の原発事故の際にも、放射性物質の流れのデータをホームページの底に隠し、しかも英語で出していた。その後も風向きはひたすら隠し続けていたことを考えると、災害が大きくなることを望んでいると考えるのも、あながち間違いじゃないんじゃないだろうかと考えてしまう。
東京へ [その他]
土曜日から相棒は埼玉の川越へ、自分は東京に行ってきた。一番驚いたのは東京が様々な匂いに覆われていたこと。これは田舎に引っ越してから初めての経験だった。
諸外国を旅するとき、飛行機から降りて最初に感じるのはその国の匂いだった時代があって、それぞれの国で匂いが違うものだなぁと思ったことがあったけど、それと同じことのようだ。
季節の影響もあるかもしれないけど、排ガスやゴミを含めたモノ、食べ物、人の匂いなどが混ざっているのか、不快で最初はずいぶん戸惑ってしまい「東京ってこんなに臭かったかなぁ」と感じるほど。
3日目にはだいぶ慣れてわからなくなったけど、それでも帰りの車で群馬に入り谷川岳が見える頃には空気が変わったことを感じ、長いトンネルを抜けて新潟に入ったら、山の匂いや緑の香りが車内にも入ってきて嬉しくなった。
モンキーズを知ってる? [その他]
今日は午後から近くのフレンチに相棒とランチに。相棒は山菜のガレット。二人でドイツビールを飲んで (^^: ちょっとだけ贅沢気分。
ところで自分の子供時代はちょっとビートルズに乗り遅れていて(もちろんイエロー・サブマリンの頃からは知っているけど)、もっと身近に感じていたのはザ・モンキーズ。小さなデイビー・ジョーンズとマイク・ネスミス、ミッキー・ドレンツ、ピーター・トークの4人が繰り広げるテレビ番組とともに、結構夢中になった。
オーディションで作られたメンバーということで、ビートルズなどとは比較にならないような風潮だったように思うけど、恋の終列車、アイム・ア・ビリーバー、デイドリーム、ヴァレリーなどなど、好きな曲も多かった。そのメンバーの一人、デイビー・ジョーンズが数年前に亡くなっていたとは今日youtubeを見ていて初めて知った。
https://www.youtube.com/watch?v=xvqeSJlgaNk
過ぎたこと、過ぎて行くこと [その他]
今日は「過ぎたこと、過ぎて行くこと(http://blog1942.blog132.fc2.com)」のSeptember30さんが来日し、渋谷でオフ会が開催された。どんな人が集まるのかなと思いつつ、自分も参加してきた。久しぶりの渋谷は「ここは日本か?」というくらい様々な国の人だらけで、外国人の割合は日本人よりもはるかに多いんじゃないかという感じでビックリ。
集まったのは6人だったけど、予想通り女性がメイン。でもみなさん個性的な方ばかりで、やっぱり似た者同士が集まるんだなぁと実感しつつも、魅力的な女性が多いものだなぁと感心した。これは特定のブログを通じて集まったメンバーだからだろうが、またオフ会の機会もありそうなので、チャンスがあれば参加したいと思っている。
思いがけなかったのはSeptember30さんの写真集をいただいたこと。これまでにもクイズに正解して写真をいただいたことがあったけど、何度も見たことがある写真をこうしてプリントで見るとまた違った印象があるのが面白い。これが写真の面白さの一つなんだろうなぁ。
Grace vanderwaalのCDが届いた [その他]
しばらく前に、YOUTUBEで見つけたGrace vanderwaalが素晴らしいとブログにあげたけど、どうやら彼女はそのまま優勝してしまい、コロンビアレコードからデビューしていた。
今は彼女のビデオもたくさん見ることができるし、どうやら日本でも2月にはテレビで取り上げられているようで、すっかり話題に乗り遅れていたようだ。
やはり田舎暮らしでテレビもない生活だとこういった情報には疎くなるのは致し方ないけど、やっぱりちょっとおマヌケだったなぁ。
ところであのブログを書いた後、ネットで彼女のCDを探していたらすぐにみつかり、そうそうアメリカに注文。それが今日届いた。ところがうちにはCDが聞ける機材がないのでした。彼女の曲はYOUTUBEで聞くことができるのでいいんだけど、そろそろステレオもちゃんと聞けるようにしなければなぁ。
youtubeに感激(Grace vanderwaal) [その他]
昨夜余裕があったのでyoutubeを次々に見ていたら、アメリカのタレントを探すコンテスト番組で「America's Got Talent 2016」というのがあり、それに見入ってしまった。アメリカという国は色々問題もあるけど、こういう煌めく才能の原石がいくつも出てくるのは素晴らしい環境だ。
日本人にも才能あふれる人はいるはずだけど、アメリカはもっとおおらかなのか個性を自由に伸ばしてもらえるのか、メリットとデメリットは裏腹だろうけど、とにかくすごいなぁとつい目から汗が出た。特に下に紹介したビデオの女の子(12歳)が最後に「夢を見ているみたい、目を覚ます準備をしなくちゃ」なんてさらりと言うけど、なかなか子供の口から出てくるフレーズじゃない。なんて思うところがこちらの諸々の限界かもしれないけど。
ビデオを貼ろうとしたけど、サイズが大きいので下にアドレスを貼っておきます。ちょっと幼い感じがあるとはいえ、覚えやすいメロディや歌詞で、これが12歳のオリジナルだなんて! 声も個性的だし、気が向いたら見てください。というよりも、自分が気に入ったからということもあるけど、是非見てください。自分は英語がわからないので、日本語訳が出ているものを貼っておきます。(^^)
Grace vanderwaal
https://www.youtube.com/watch?v=Pg66IBDfcnA
こちらもお気に入りだけど、他にも何人もすごいのがいます。
Calysta Bevier
https://www.youtube.com/watch?v=nKMU4DUbcfE&list=RDPg66IBDfcnA&index=2
Josh Daniel
https://www.youtube.com/watch?v=oHsDMidMe38
Anna Clendening
https://www.youtube.com/watch?v=8sfpabWaiIU
どうして眉毛が伸びる?(^^; [その他]
子供の頃、年寄りはどうして眉毛が長く伸びている人が多いのか不思議だった。頭の毛がなくなっても、眉毛が伸びていて、おまけに鼻毛もボワボワ出ていたりする。
「あんな年寄りにはなるまい」と思いつつも、50を超えた頃から自分の眉毛もこれまでの倍以上も長くなってきて、時々ハサミで切らねばならなくなった。幸いまだ鼻毛がぼうぼう伸びるところまでは行ってないけど、これはどうしたことやら。
そんな疑問を相棒が解いてくれた。どうやら人の毛根は年をとるにしたがって、それまで遺伝子にしっかり記録されていた「あなたは髪の毛です」「あたなた眉毛だよ」という情報が壊れたり、間違って記録されてくるらしい。
そのせいで本来は長く伸びない眉毛も「あれ〜、自分は髪の毛だったっかなぁ?」と、生えている場所もわきまえず、「まっいいか、長いぶんには文句はないだろう」と思うかどうか知らないけど、どんどん伸びてしまうらしい。もちろん鼻毛も同様だ。
でも脇毛や下の毛、すね毛がぼうぼうと伸び続ける話は聞いたことがない(いたら教えてください)。勘違いする体毛は頭部に限られるんだろうか?そういえば恥ずかしながら耳毛も伸びるので、時々抜いてごまかしているのは内緒だ。
「あんな年寄りにはなるまい」と思いつつも、50を超えた頃から自分の眉毛もこれまでの倍以上も長くなってきて、時々ハサミで切らねばならなくなった。幸いまだ鼻毛がぼうぼう伸びるところまでは行ってないけど、これはどうしたことやら。
そんな疑問を相棒が解いてくれた。どうやら人の毛根は年をとるにしたがって、それまで遺伝子にしっかり記録されていた「あなたは髪の毛です」「あたなた眉毛だよ」という情報が壊れたり、間違って記録されてくるらしい。
そのせいで本来は長く伸びない眉毛も「あれ〜、自分は髪の毛だったっかなぁ?」と、生えている場所もわきまえず、「まっいいか、長いぶんには文句はないだろう」と思うかどうか知らないけど、どんどん伸びてしまうらしい。もちろん鼻毛も同様だ。
でも脇毛や下の毛、すね毛がぼうぼうと伸び続ける話は聞いたことがない(いたら教えてください)。勘違いする体毛は頭部に限られるんだろうか?そういえば恥ずかしながら耳毛も伸びるので、時々抜いてごまかしているのは内緒だ。
時代が違うとはいえ・・・ [その他]
北海道の置き去り事件、親のコメントが事実ならなんともやるせない。今は空き地で遊ぶ子供が車道に出ても「危ないよ」というだけの親、子供が自分たちの後ろをついてくるのを確認もしないで歩き続ける夫婦。電車のホームで手も繋がずに移動するお母さん・・そんなことが珍しくない。
自分の子供の頃の親は圧倒的に車が少ない時代であっても、外では振り払おうとする子供の手をしっかりと握っていた。「危ないよ」といっても間に合わないことがあることは、誰もがわかっていた。時代が違うという言葉だけでは済まないけど、対策も難しい。
兄弟の数も昔は4〜5人なんて珍しくなかったけど、なにがしかのアクシデントで亡くなる人も少なくなかった。今の時代は身近に事故などで亡くなる人が比較にならないくらい少ないような気もするけど、そんなことも影響しているんだろうか。
誰もが当たり前に考えることができていたことが、今では当たり前でなくなっているけど、この事件はちょっと・・・。
traさん登場 [その他]
早いもので今日から5月。そろそろこの辺りでも田植えが始まりそうな気配。そんな折、travelster(http://travelster.exblog.jp)のtraさんが連休を利用してのツーリングに、友達を連れて立ち寄ってくれた。3人ともハーレー。「そろそろくるかな?」と玄関先に出ると、結構先のほうから爆音が。ハーレー3台の音は半端ないのですぐにわかる。
うちでは何もおもてなしが出来ないので、近くの古民家レストラン・渋いにビールを飲みに。明治期からの旅館を改装した店内はかなり渋い。シェフに特別用意してもらったつまみに、ビールも1杯、2杯、3杯と杯を重ねていく。
家に戻ってからもお土産に持ってきてくれた赤白ワインを開け、タラの芽を炭火で焼いたり、相棒がストーブで調理してくれたローストビーフで乾杯。みんなすっかり酔っ払いになったけど、楽しい時間を過ごせた。
時差ぼけ? [その他]
東京に来て1週間、生活のリズムが全く違っているのはわかっているけど、寝る時間が違うせいなのかとにかく体調が今ひとつで、朝から眠くてしょうがない。それが昼を過ぎても夕方になってもお同じで、どうにも困ったもの。これも時差ぼけの類なんだろうなぁ。
そういえば職場は浅草だけど、中国からの観光客が多い。それも首から下げているのはライカの新製品SLにバリオエルマリートだったりして、「首から200万下げてるよ!」なんて思ったりする。それも結構頻繁に見る。爆買いの国なのでライカくらいはポケットマネーで気軽に買えるんだろうなぁ。
ところで相棒とは概ね毎日パソコンでおしゃべり。相手の顔が見えるので電話とはまた違っていい感じ。普段以上にいろいろおしゃべりしているような気がするけど、これは必要不可欠かもしれない。代わり映えのしない写真で申し訳なし。