SSブログ

今年もあとひと月 [田舎暮らし]

piko.jpg


今年もあと一月で終わり。というか、ここだと来月からは本格的な冬が始まるって感じ。今年はまだ本格的な雪にはなっていないけど、ここに移住した年も12月の8日だったか、それまでは全く雪が降らず、降り始めたと思ったら2週間昼夜止むことなく、あっという間に積雪が2mを超え3mになろうとしていた。

「雪国ってのはこういうことなのか、凄いもんだ」と感心した記憶がある。結局この年は大雪で、二階の窓が半分埋まり、屋根には梯子を使わずに上ることができた。春が来ても雪は5月まで残り、7月になっても山に入れば沢筋には雪が残っていて、完全に消えたのは8月の末になってからだった。

これじゃあ雪のない時間の方が少ないじゃんって思ったが、最初の年がそんなだったので覚悟ができたというか、次の年以降は「たいしたことないな」と思えたので、案外この経験も良かったのかもしれない。

ところで12月といえばクリスマス。ここじゃ都会と違ってクリスマスといっても雰囲気は雪に囲まれることくらいだけど、今年はクリスマスプレゼントとして、相棒が欲しいといった「STAUB」のピコ ココットラウンドホーロー鍋を一足早くプレゼントした。

たしか誕生日プレゼントも同じものだったような気がするけど、気に入っているようでサイズ違いが欲しかったらしい。鍋としては特別重くて、「ダンベルの代わりになるんじゃない?(たぶん5kgはある)」って感じだけど、確かに調理したものは美味しい気がする。

今回の鍋は最初のものよりも少しサイズが小さくて、うちの薪ストーブのオーブンにも入るくらい。冬になると薪ストーブを使った料理が楽しみだけど、この鍋でさらにいろんな料理が出てくるかと思うと楽しみだ。
nice!(0)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行

キャンプ道具 [アウトドア]

859_1-down.jpg


来年は山歩きをしたいと先日のブログに書いたけど、もともとキャンプも好きで相棒と年に数回出かけている。相棒と出かけるのはもっぱら虫が少ない春と秋に限定されるけど、自分的には夏や冬でも問題はない。

一人で出かける時は自転車が多いけど、もちろん電車を利用することもある。そんなひとりキャンプの時に欲しいのが焚き火の類。春先や冬のキャンプでは調理するにも、暖を取るためにも、そして一人の時間を退屈しないで過ごすためにも、焚き火は必要だ。

でも焚き火となるとそれなりの場所や準備も必要になり、もう少し気軽にとなるとアルコールストーブやガスストーブが欲しくなる。実用でいえばガスストーブが最適なのはいうまでもないけど、一人キャンプだと燃焼音が静かなアルコールストーブや固形燃料もいい。

一人でのキャンプは、基本的にお湯を沸かす程度でできる食事がメインだったので、もっぱら軽量な固形燃料のメタを使って来た。だけどつい魔が刺してアルコールストーブとクッカー、超小型焚火台にもなる五徳兼風防のセットを買ってしまった。

いちばんの魅力に思えたのはアルコールストーブ本体でもクッカーでもなく、五徳兼用の風防。全部を一つにまとめられるコンパクトな収納性もいいけど、小さなウッドストーブ(焚火台)としてすごく使いやすいように思えたところ。

これならアルコールストーブを使わずに、枝を少し拾い集めてお湯を沸かすのも容易だし、なにより焚火台としては手間がかからない。天気が良ければアルコールを使うまでもない気がするし、スペースももちろん取らないので場所を選ばずに使いやすそう。

使い方としては固形燃料(メタ)との違いは少ないけど、メタの場合はご飯を炊くのが簡単なのがいい。一方アルコールストーブの方は火力が強いので、ご飯をお任せで炊くのはちょっと苦手だけど、炒め物など簡単な調理もできるようになるはず。

もちろんメタでも同様のことはできるので、余計な道具が増えただけとも言える。これでまた荷物が重くなりそうな予感もあるけど、慣れれば目的に応じて使いこなすこともできるだろう・・・と、自己弁護。(^^; なんか、新しい道具って魅力的なんだよなぁ。
nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:旅行

カメくん、冬眠に突入 [カメと爬虫類]

_DSF8020-down.jpg


我が家のカメくんが今年も冬眠に入った。今年は暖かだったので冬眠に入るのが一月近く遅くなったが、暖かだったが故に冬眠直前までご飯を食べていたのがちょっとだけ気がかりと言えなくもない。多分大丈夫だと思う。

東京時代は冬眠はせいぜい2ヶ月だったけど、ここでは11月から4月までの最低6ヶ月は冬眠になる。これで来年の4月中旬くらいまでは冬眠なので、顔が見られないのはちょっと寂しいけどしょうがない。

昔、ロシアのホルスフィールドというリクガメが半年冬眠すると聞いて、そんなに長いこと冬眠していて死なないのだろうかと不思議だったけど、幼体では厳しくても大人になれば問題はないのだろう。

うちのカメくんも東京時代の20数年より、こちらに来てからの10年の方がずっと成長している。「半年寝ているのに成長しているってどういうこと?」って思うけど、「寝る子は育つ」なのかな?

_DSF8022-down.jpg


この木箱がカメくんの冬眠ボックス。中は断熱材に囲まれたプラスチック製の桶に土を入れてあり、もっと気温が低くなると土の中に潜っている。冬の間たまに覗くと出ていたり、潜っていたりするので、ああ生きているなと安心する。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

来年の目標 [アウトドア]

_DSF6883-down.jpg


今年は自転車にほとんど乗れなかった。こちらに移住する少し前からどうも心臓が良くなくて、うっかりすると気絶するような状態だったし、家の前の短い坂が上がれないこともあった。

いや、考えてみれば30過ぎの頃に自転車を降りたのは、やっぱり心臓がバカになったからだった。それが少し落ち着いていて50になってからは、あちこち走ることができていたけど、移住後はぽつりぽつり。ついに今年は相棒と走った4〜5回だけ。

それも登りでは相棒に待ってもらうような状態だから我ながら情けない。いや、もちろん相棒の頑張りがあるのは確かだけど、自分の体力というか筋力や心肺機能が歳相応に衰えていることも確かのようだ。

運動はしたいけど、体がついてこない。トレーニングをすればいいけど、そのトレーニングができないから対応のしようがない。とほほ。と言っていてもしょうがないので、来年は少し山歩きをしてみたいと思っている。

山歩きは山菜狩りやキノコ狩りで歩いているし、薪集めでも山には入るけど、それとはまた違う気がするし、私の今までの山歩きは道のない山ばかりだったから、もう少しだけリクリエーション的というか趣味的というか、景色も眺めながら歩くのもいいかなって感じ。

歩くのもきついのは確かだけど、自転車に比べるとまだ休み休み歩けるような気がする。本格的な山歩きは荷が重いけど、今年の春に相棒と出かけた苗場山の赤湯温泉のように、片道3時間くらいのゆるい行程なら、テント泊でぎりぎり楽しめそうな気がする。

でも思い浮かぶところを考えてみると、自転車だったら歩くより早いし、途中までは自転車という手もあるかなんて考えたり。これって実際には行動していないから考えるんだろうな。とりあえずは手持ちの道具類で遊べる範囲で、近くの山を調べてみよう。

最近は年寄りのハイカーも男女共に多いようだし、仲間ができればやる気も出るだろう。まあ、行動に移せるのは半年先なんで、ボケた頭で忘れないといいんだけど。
nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:旅行

今冬の雪椿占い [いなかの伝承]

_DSF8014-down.jpg


今日は初雪だけど、今年の雪はどんな具合になるかなってのが、雪国に暮らす人たちすべての関心ごとだと思う。私が誰も知る人もいないこの地に移住して来た時、お隣の婆ちゃんが教えてくれたのが椿占いだった。

この時期になると椿の花芽が葉っぱの根本にたくさん出てくる。その花芽が葉っぱの上に出るのか、あるいは葉に隠れるように下に出るのかで、雪の量を想像する。


_DSF8015-down.jpg


花芽が葉っぱの上に出るというのは、雪の心配をせずに花を咲かせるということで、葉に隠れるように花芽をつける時は、少しでも雪を避けて花芽を守るという椿の生存本能とでもいえそうな習性からでた伝承だ。

ばあちゃんは「昔の人からの言い伝えだから当たるかもしれないし、当たらないかもしれないよ」と言っていた。ところが驚くことにこれまでの9年間、一度も外れることがなかった。天気予報よりも信頼性は高いと感じている。

_DSF8016-down.jpg


面白いのは昨年のこと、最初は多くの花芽が葉っぱに隠れるように出て来ていた。「ああ、今年は大雪かぁ」とがっかりしていたが、それがいよいよ冬が始まる頃になると花芽が葉っぱの上に出ていた。もちろん移動したわけじゃなくて、より多くの花芽が葉の上に出たってことだと思うけど、あちこちで大雪が伝えられる中、ここでは小雪だった。

さて今年はどうなるか?天気予報では暖冬らしい。でも暖冬ということは海水温が上昇し、水蒸気が増える。つまり雲の量は多くなるわけで、それが山に移動して大雪を降らせるかもしれない。

でも今の時点では葉の上に花芽が出ているものがほとんどのように見える。この占い通り、今年も雪が少ないとありがたいのだが、どうなることやら。いよいよ今日は雪が降った。積雪量は今のところ少なくて、すぐに溶けてしまうだろうけど油断はできない。
nice!(0)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行

最後の晴れ間かな? [キノコ]

DSC_1349-down.jpg


水、木と二日間晴晴れ間が出てくれて、薪割りも少し進んだ。雪が積もる前にどこまで片付けられるかが問題だけど、週末には積雪30センチなんて予報も出ているので、もしそれが本当ならそのまま根雪になる可能性もあるかもしれない。でも多分大丈夫だと根拠もなく思っているんだけど。

で、時間をとって少し山を見て来た。どこもかしこも見ようなんて思うとどこにも行けなくなるので、今年はほとんど行けなかった所に行って来た。でもやっぱりキノコの気配は全くなし。帰りに「ここにはあるだろう」という場所を見て来たら、上の写真のように食べ頃のナメコが見つかった。この木の裏にもたっぷり出ていたので、持ち帰るのはちょっと大変。

DSC_1351-down.jpg


そして日のあるうちにと、裏の川にルアー を投げに行った。釣りのシーズンは終わっているけど、この川は放流もしていないしこの辺にはハヤしかいないのでライセンスの問題はない。でもルアーを追う影もなく、予定通り今年買ったルアーの動きを確認して帰って来た。

来シーズンはこのルアー でいい釣りができればと思うけど、そもそも川に足を向けるのが先決。来年こそはがんばろう。
nice!(0)  コメント(6) 
共通テーマ:旅行

宮崎光学 MS-Optics SONNETAR 1.1/50 [レンズ]

_DSF8008-down.jpg


先月の東北旅行に持ち出した・・・というか、旅行では毎回持ち出すレンズが宮崎光学の「SONNETAR」。宮崎さんの手によるSONNETARレンズには焦点距離と明るさでいくつかあり、私が持っているのはf1.1/50ミリと、f1.5/73ミリの2本。

SONNETARf1.1/50ミリレンズには、公式に発売はされていないと思うけど、確かスタンダードとソフトの2種類あった。それぞれ収差の残し方が違っていて、ボケが違っていた。

自分としてはもっと全体的にボケの大きなソフトタイプが欲しかったけど、それが出たのはスタンダードを買った後だったので手が出なかったのが残念。ただ今になって確認すれば、スタンダードで良かったかもしれないと思う。

手持ちのSONNETARはどちらも市販品に比べると欠点だらけで、とても人に勧められるようなレンズじゃないけど、並外れて軽いので旅行となるとこのSONNETARの2本と、キャノン19/3.5を持ち出すことが多い。

もちろん旅行先によっては球面ズミルックス1.4/35が入って、SONNETAR 1.1/50が外れることもあるし、4本とも持ち出すこともある。でもどちらかと言えば73ミリは1〜4m以内でピンが最も合うように調整してもらっているので、ブログ写真のようなテーブルフォトで使うことが多い。

L9992402-down.jpg


で、今回の旅行もSONNETARの1.1/50を持ち出したけど、昨日このレンズを出してみたらなんとヘリコイド(絞りリングから先の部分)がガタガタに緩んでいる。実を言えばこれが宮崎レンズを他の人に勧め難い所以でもあるけど、手作り感たっぷりというか、市販品なら絶対にあり得ないことが、宮崎レンズだと「ああ、そう来たか」って感じで、ままありがちになる。

私の経験だけでもこの1.1/50ミリレンズで緩んだのは3度目で、最初はフードを外したらヘリコイドがくっついてきて外れてしまった。(^^; そんな具合なので、その都度宮崎さんに送って直してもらっていた。

使い始めはピンが来ないとか、ガタが出るとかで癇癪を起こして真剣に手放すことを考えたけど、なにかあるたびに送料も含めていつも無料でやってくれるし、ついでにピンの調整などを好みの位置にしてもらったり、ちょっとした工作をしてもらったりしているので、自分としては手放そうとまでは今では思わない。

L9992407 2-down.jpg


で、今回もまた直してもらおうと電話したら、「後ろのリングを回せば直ります」と教えてもらい、やってみたら簡単に直すことができた。ここ数年宮崎さんも高齢になり、いつまで修理をしてもらえるかちょっと心配もあったけど、これなら安心。

もっとも、他に問題が出ることもありそうだけど。ともあれ、自分で直すことができるようになって、今まで以上に気軽に持ち出すことができるのは嬉しい。
nice!(0)  コメント(8) 
共通テーマ:旅行

簡易温室 [イチジク]

L9992394-down.jpg


今朝は霜が降りた。気温も一桁になって来たし、週末は雪の予報でいよいよ冬が始まる。ということで、先日購入したイチジクのベビーをペットボトルに入れて簡易温室にしてみたけど、効果はあるかな?

畑でも春にはビニール袋をかけて保温するから、ペットボトルでも同様の効果はあると思うけど、紫外線はある程度吸収されるだろうからデメリットにもなるんだろうか?

冬の間はイチジクも冬眠というか休眠してしまうけど、室内保管だから少しでも成長してくれれば春からの成長が良くなるとは思う。ちなみにイチジクの場合は10度くらいまでは根が伸びるらしい。日が出ればそれくらいにはなると思うけど、ここでは冬場に日が出ることは少ないから、しばらく様子を見ながらかな。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

雪前の貴重な晴れ間 [田舎暮らし]

DSC_1346-down.jpg


今朝はすごい濃霧。ということで日中は見事な晴れ間が出た。週末には雪になる予報が出ているので、今日と明日の晴れ間は貴重。なので今日は朝から畑を片付けて、午後からはやり残している薩摩芋掘り。それがうまく終われば、雪囲いを済ませたいところだけど、雪が降る前に山の様子もチェックしておきたい。それより薪割りも雪に埋もれる前に済ませなければ。毎年のことだけどこの時期は忙しい。
nice!(0)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行

ブルーベリーを今更購入 [花・植物]

L9992380-down.jpg


昨日は隣町まで買い物に出掛けた。そのついでにもう葉が落ちているブルーベリーの苗を1本買って来た。なぜか最近相棒が「花を植えよう」とか「木を植えたい」などということが時々あって、最近も「ブルーベリー植えよう」と言い出した。どうもここ数年、ブルーベリーはイチジク同様にとても人気らしく、売り場にはいろいろな種類の苗が置いてある。

こちらに移住する前にもアパートの窓の下で植えたことがあったけど、育て方を全然知らないで買って来たので、それはうまく育たなかった。なので今回はもう少し面倒を見てあげようと思っている。でも1本だけだと実を付けないので、春になったら同系統のブルーベリーをもう1本見繕ってくるつもり。

ブルーベリーのことは水やりも肥料も剪定のことも全然知らないので、これから冬の間にいろいろ調べてみないといけないけど、いまはネットで大抵のことはわかるので多分なんとかなるだろう。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

今年のキノコは異常 [キノコ]

DSC_1345-down.jpg


今年の夏は異常気象と言ってもいいと思うけど、おかげで秋のキノコも舞茸はさっぱりだし、その後のナメコも全然採れない。食べることができないということはないけど、いつもに比べると出てくる時期がとにかく短くて、見つけてもしばらく前に出たのがかろうじて食べられる状態というものが多い。

今日は天気が悪くて午後は雨だったけど、上がった隙をついて裏山を見て来たけど、出ていたのは3カ所だけ。それも1箇所は古くて収穫できず、もう1箇所は数が少なくてとりあえずあったというだけ。写真の場所はまあまあだけど、下の方はもう痛んでいたので半分より上の部分だけを収穫して来た。それでも食べられないことはないので、なんとか保存用も少し確保できると思う。それにしても今年は不作だ。この後雪が降る前に出てくれればいいのだけど。
nice!(0)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行

芋掘りとナメコ探し [野菜]

DSC_1342-down.jpg


私のじじいホンのカメラは、iphonのカメラに比べると現代のカメラとデジタル創成期のカメラくらい写りの違いがあるので申し訳ない。

今日は忙しい1日で、バイトを終えて急いでお昼を食べ、とりあえずはちょっと離れた山になめこを探しに行ってみた。というのも今日しか晴れ間が期待できないからで、明日から月曜までは雨になるらしい。

雪にならないだけマシだけど、どうやら明日は雪が混ざる予報もあるようだ。今年は一気に冬になってしまいそうな気もするので、雨ならよしとしなければならない。

本当は舞茸が間違って出ていないか微かな期待を持っていたけど、当然出ていない。それどころかナメコもムキタケもほとんど出ていなくて、今年のキノコはそれこそ1週間で終わったような印象。まあこんな年もあると思わなければいけないんだろう。

戻ってからはすぐに畑のサツマイモ掘り。それが意外に豊作でサイズも大きなものが多い。これなら苗を買っても満足だ。まだ半分くらい掘り切れていないけど、サツマイモができると冬の楽しみができて嬉しい限り。
nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:旅行

薪割りしたらエノキが出て来た [キノコ]

DSC_1339-down.jpg


今日は久々に晴れたので、午後からというか夕方になって少しだけ薪割りをした。もう2週間もすれば今年は雪が積もり始めるかもしれないと思うと、ちょっとだけ焦りが出てくるけど、まあいつものことかもしれない。

DSC_1340-down.jpg


その薪を見ていたらエノキが出ていた。食べるほど出ていれば嬉しいけど、ここではまともにエノキが取れたことがないのでしょうがない。探している時は全く目にしないけど、あるときには家のそばや道路の植え込みなどからも出ているから面白い。川越時代には公園など家の近くによく見つかった。

DSC_1341-down.jpg

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

鹿教湯温泉に一泊旅行 [国内旅行]

_DSF7898-down.jpg


先週末というか、今週頭というべきか、日月曜日と1泊2日で長野県の鹿教湯温泉(かけゆおんせん)河鹿荘に行って来た。春秋の都合がつく日に出かけることが多い温泉だけど、ちょっとぬるめで真冬には厳しいかもしれないけど、混浴だし宿の方は持ち込みにもほとんど口を出さないでくれるので、いつもお酒を持ち込んでぬるめの温泉に浸かりながら二人でのんびりお酒を飲んでくる。今回は両日とも雨になる予報だったけど、初日は晴れ間が出て2日目もほとんど降られずに帰ることができた。

1699875905174-down.jpg


宿に着いてからはすぐに近くのパイ屋さんに出かけて、久しぶりに出来立てのアップルパイを頬張って来た。

_DSF7914-down.jpg


ついでに大きな銀杏が落ちているところで銀杏拾いをしようかと思ったけど、やっぱり匂いが気になるので今回も諦めてしまった。でもイタヤカエデやイチョウの紅葉が綺麗。

_DSF7909-down.jpg


地元の山はあまり気温が下がることがないことと、山の木々が杉とブナがメインなので紅葉はあまり良くない。なので長野の紅葉は毎年見惚れている。

_DSF7917-down.jpg


帰りはいつものように小布施でお気に入りのパン屋さん『パンと焼菓子 ohana』
(オハナは「お花」の意味じゃなくて、ハワイ語で「家族の絆」の意味らしい)でいくつかパンを買って、相棒の職場のお世話になっている人に小布施堂のお菓子をお土産に購入。自分用にも栗のどら焼きを一つ買って来た。

パンと焼菓子 ohana-down.jpg


帰りはいくつかの虹を見ながら帰って来たけど、途中では二重の虹も見ることができた。どうも移住してからはよく虹を見るし、二重の虹もたまに目にする。その帰路の飯山で美味しそうな鰻屋があるというので立ち寄って来た。

_DSF7994-down.jpg


昨今鰻屋の価格が高騰していて、静岡のうなぎ大好きな友人は「もううなぎは食べられない」とがっかりしている。彼が大好きだった鰻屋はいま、鰻重が9,000円もするらしい。さすがにこの値段だと我が家では近寄ることもできないけど、飯山の鰻屋はぎりぎり食べることができる。店員さんの対応も気持ち良かったし、すごく美味しくて大満足だったけど、それでもうちじゃ年に一度の贅沢だなぁ。でもここはお勧めしてもいい鰻屋だと思う。

1699875895706-down.jpg

タグ:温泉
nice!(0)  コメント(15) 
共通テーマ:旅行

東北旅行3 [国内旅行]

IMG_0305-down.jpg


そして3日目の朝は目的の「ヒラメの漬け丼」を食べに。早朝7時くらいだったと思うけど、すでに20人ほど入れる店内は満員で、次の入れ替えを予約して市場などを徘徊。小一時間後に相棒は「ヒラメの漬け丼」で私は「ヒラメとマグロの漬け丼」を注文。

むちゃくちゃ美味しかったけど、丼のお米はやはり新潟の方が美味しくて、それが少しだけ残念だった。どうも新潟で暮らし始めてからお米に対して口が肥えてしまったのか、旅行に行くとお米が満足できないことが多いのはちょっと不幸かも。

丼を食べた後はお土産用の南部煎餅屋を探したが、地元の人に聞いても「ああ、あった気もするけど今でもあるかなぁ?」と言われ、教えてもらった場所も違っていた。それでも歩いて探してやっと見つけた。

通りに面していたけど、普通に見たら絶対に廃業して物置になっているような雰囲気。でもドアを開けると忙しそうに煎餅を焼いていた。なのでいくつか目的のものをゲット。これが結構評判も良く、美味しかった。もっと買えば良かった。

その後は宮城の栗駒山の標高700mの地にあるランプの宿(湯浜温泉 三浦旅館)の秘湯へ305キロの移動。

_DSF7561 (1)-down.jpg


この宿、かつては最寄りの温泉から4時間も歩かなければ行けなかったらしいが、今では近くに国道が走り道から徒歩10分くらいで行けるようになった。とはいえ国道といってもほとんど対向車もなく、工事車両のための道路じゃないかという感じで、延々山の中を走っている感じだった。途中道路から下を見下ろすと、かつての道が森に埋れ、鉄橋が落ちていた。あんなの初めて見た。

そんな道路なので目の前50mくらいのところで道を横断するツキノワグマと遭遇。自分たちも歩きだったら怖いけど、車の中なので嬉しい方が先だった。写真を撮る余裕がなかったのが残念。

_DSF7573-down.jpg


宿はかつてマタギの頭領だったというだけあって、熊肉も食べられるし天然キノコも食べられる。露天風呂の前の川ではイワナ釣りもできるらしい。ただし携帯はつながらないし、電気もない。部屋はランプがひとつあるばかりだけど、案外暗闇の中ではランプの光もいいものだ。

_DSF7600-down.jpg


混浴の露天風呂は宿から山道を少し歩かなければならない。他に宿泊客もいないので貸し切りはいいけど、獣が来ることはないのかとちょっと不安になったりする。その点宿の前にある木の湯船に温泉を引いたお風呂は目の前が山並みでいい感じ。人が多い時はあまりお薦めとはいかないけど、貸し切り状態なら湯船に座ってもお尻が痛くならないし、長湯するには最高。ちなみに食事も美味しかった。

_DSF7615-down.jpg


最終日は425キロの道のりを帰るだけ。途中でパン屋さんを見つけて買って来たのが唯一のイベントかも。結局トータル1,456キロの旅で、相棒が大活躍の旅でした。

IMG_0313-down.jpg


東北旅行.jpeg

タグ:温泉
nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:旅行