最後のキノコ探し [キノコ]
昨日はとても良い天気で、気温も上がって日向にいればポカポカと気持ちの良い1日だった。それならといろいろ外の仕事をこなして仕舞えば良いけど、午後になるとソワソワと落ち着かなくなってきた。
と言うのも、まだ雪がついていないのでもしかしたらエノキが出ているんじゃないか、エノキがなくてもナメコが出ているかもしれない。なんてことを考えてしまうと、いてもたってもいられない。
でもこの時期、ここいら辺の山は午後4時になるともう暗くなってしまい、ちょっと山に入ることはできなくなる。ということで午後3時を少し回ったところで我慢ができずに、裏山に行ってみた。
もう木々の葉もほとんど落ちて草も枯れ、山の様子がすっかり変わっている。それに先日の大風の影響か、古い木が結構倒れていた。なかでも上の写真のブナの木は太さが写真だとわからないけど、直径で80センチ以上は優にあろうかという大木。それがこんなふうに折れてしまうなんてびっくり。
で、軽く一回りしてきたけど、残念ながらエノキの姿はない。代わりにいいナメコを少しとクリタケを少し採ってきた。相棒と二人で1回味噌汁ができるくらいかな?でもたぶんこれが最後のキノコだろう。また来年良いキノコが採れると良いけど。
またエノキが出た! [キノコ]
来年の薪用に積んである柿の木に今年は何度かエノキが出てくる。今回は4本だし、前回も確か3本だったので食べられるほどじゃないけど、傘も軸も大きくてこれがたくさん採れればいいのにと思ってしまう。
エノキはスーパーに行けば白いのがいつでも売っているけど、本来は冬に出てくる貴重なキノコで、軸の黒さが雪の中に目立つ。初めて天然エノキを見た時は食べられそうだけど、何のキノコかわからず、エノキと聞いた時にはあまりに見た目が違うのでびっくりした。
でも冬に出るキノコは珍しいし、特徴的なのでその気になって探せば案外見つけやすいキノコだと思う。住宅街にも垣根に出ていたり、意外なところに大量にあったりする。
ところがなぜかここでは見つけることができない。いつか大量に採れるといいけど、雪山に入っていくのはちょっと怖いからよほど偶然が重ならないと無理かな?
最後の晴れ間かな? [キノコ]
水、木と二日間晴晴れ間が出てくれて、薪割りも少し進んだ。雪が積もる前にどこまで片付けられるかが問題だけど、週末には積雪30センチなんて予報も出ているので、もしそれが本当ならそのまま根雪になる可能性もあるかもしれない。でも多分大丈夫だと根拠もなく思っているんだけど。
で、時間をとって少し山を見て来た。どこもかしこも見ようなんて思うとどこにも行けなくなるので、今年はほとんど行けなかった所に行って来た。でもやっぱりキノコの気配は全くなし。帰りに「ここにはあるだろう」という場所を見て来たら、上の写真のように食べ頃のナメコが見つかった。この木の裏にもたっぷり出ていたので、持ち帰るのはちょっと大変。
そして日のあるうちにと、裏の川にルアー を投げに行った。釣りのシーズンは終わっているけど、この川は放流もしていないしこの辺にはハヤしかいないのでライセンスの問題はない。でもルアーを追う影もなく、予定通り今年買ったルアーの動きを確認して帰って来た。
来シーズンはこのルアー でいい釣りができればと思うけど、そもそも川に足を向けるのが先決。来年こそはがんばろう。
今年のキノコは異常 [キノコ]
今年の夏は異常気象と言ってもいいと思うけど、おかげで秋のキノコも舞茸はさっぱりだし、その後のナメコも全然採れない。食べることができないということはないけど、いつもに比べると出てくる時期がとにかく短くて、見つけてもしばらく前に出たのがかろうじて食べられる状態というものが多い。
今日は天気が悪くて午後は雨だったけど、上がった隙をついて裏山を見て来たけど、出ていたのは3カ所だけ。それも1箇所は古くて収穫できず、もう1箇所は数が少なくてとりあえずあったというだけ。写真の場所はまあまあだけど、下の方はもう痛んでいたので半分より上の部分だけを収穫して来た。それでも食べられないことはないので、なんとか保存用も少し確保できると思う。それにしても今年は不作だ。この後雪が降る前に出てくれればいいのだけど。
薪割りしたらエノキが出て来た [キノコ]
今日は久々に晴れたので、午後からというか夕方になって少しだけ薪割りをした。もう2週間もすれば今年は雪が積もり始めるかもしれないと思うと、ちょっとだけ焦りが出てくるけど、まあいつものことかもしれない。
その薪を見ていたらエノキが出ていた。食べるほど出ていれば嬉しいけど、ここではまともにエノキが取れたことがないのでしょうがない。探している時は全く目にしないけど、あるときには家のそばや道路の植え込みなどからも出ているから面白い。川越時代には公園など家の近くによく見つかった。
やっとナラタケが出て来た [キノコ]
姉のところに舞茸を送りたいと思いここ数日探しているけど、山はすっかり乾燥しているようで今日せっかく見つけた舞茸も、たぶん1週間ほど前に出たのだろう、すでに食べられる状態ではなかった。
今年は舞茸が出始めてから1週間から10日ほどは、出ているところにはたっぷり出ていて、出ていないところは全く出ないという感じ。なので取れれば大量で売りに行けるくらいだったけど、その後が続かなかった。
今週は暖かくなったし、来週からまた冷え込んできたら、もしかすると季節を勘違いした舞茸が再度出てくるかもしれないと期待している。
その代わり今日はナラタケが見つかった。今年はほとんど見つけることができないくらい、ナラタケが少なかったけど、どうやらやっとキノコのシーズンが始まるのかもしれない。
ハナビラタケをゲット! [キノコ]
うちの周りでは基本的にブナか杉しかないので、唐松林に出るハナビラタケはまずお目にかかれないキノコ。過去には八ヶ岳で2度採ったことがあるけど、少し離れていてもすぐにわかる目立つキノコでもある。
でも地元では1カ所だけハナビラタケが出るところがあり、これまでに3度同じところで見つけたことがある。でもハナビラタケが出るのは舞茸が出る時期に重なることが多くて、ついついチェックが遅れてしまい、いつも少し遅すぎることが多くて悔しい思いをしていた。
でも今日はなんとか食べられる状態のものが手に入ったので、これでキノコご飯を作ってもらおうと思う。舞茸ご飯も最高に美味しいけど、実はハナビタケご飯はそれに勝るとも劣らない旨さ。
写真ではわからないけど、サイズは意外と大きくて30センチ以上は優にある。なのでキノコご飯の残りは、キノコ鍋にしてみよう。今から食べるのが楽しみだ。
道迷い [キノコ]
今日はバイトを終えた後、午後から雨が降る前にハナイグチ を採りに行こうと思っていた。昨日も夕方に少し採って来たけど、ちょっと量が足りないので少し離れたいつもは行かない山に行くことにした。
と言っても全く知らない場所でもなく、昨年までに何度か行っていたので特に不安もなく、藪を抜けて目的の場所に向かった。久しぶりということもあるけど(今年初で、1年ぶり)、どうも道中の雰囲気が違う気がする。
「あれっ、この辺りにナラの大木があるはずなんだけどなぁ?」と、微妙に記憶と違っている気がする。が、あまり気にしないでポイントに入ってキノコを探すけど、思うように見つからない。
微妙に場所の違和感を感じつつ「こんなはずじゃないんだけどなぁ」と思いつつも、「今年は普通じゃないから仕方ないか」と奥へ奥へと進んでいく。ところが予想以上に雨雲の動きが早くて、雨が降り始めた。今日は降り始めたら止むことなく、強い本降りになる予報だ。仕方なく来たときの林道に急いで出ようと、最短距離の方向を選んで山を降り始めた。
ところがもう林道に出て良いはずなのに道に出ない。「こんなに下ったかな?」と思いつつも、あたりの雰囲気は間違っているとは思えない。でも道が見えるはずの斜面に出ても全く道の痕跡がない。
体がカッと熱ってくる。「やべ、やっちゃったかな?どこで間違えたかな?」。一息ついて斜面の上を振り返るが目印になるようなものは見えないし、斜面の下を覗いてみても鉄塔も電線も道がありそうな藪の切れ目も全くなくて、ただただ延々と山が連なっているばかり。「こんなはずはないんだけど・・・」
「ふぅ、ここを登り返すのか・・・」「もう少し降ればいつもの道に出るんじゃないか?」と、道迷いすれば必ず思うようなことが頭をよぎる。「まっ、仕方ない。急がば回れだ」と重い足を持ち上げる。降りながら見た記憶にある木を1本1本探し、足跡を探しつつ藪をかき分けて登り返していく。
一汗かかされてしまったが、なんとか確実な場所に戻ることができた。最近はちょっと山に慣れて来ていて油断したかもしれない。キノコ狩りはつい足元ばかりを見て歩くので、自分が思う方向に進んでいないこともあるのだろう。今いる場所も思い込みで、実は違う場所ということもあり得るのかもしれない。次からはもう少し周りを見ながら楽しまなければ。
今日も大量 [キノコ]
今日は朝からずっと雨だったけど、ついさっき雨が上がったので裏山に舞茸を見に行ってみた。毎年先を越される人がいるけど、どうも自分とは見ている木が違うようで、私が気に入っているポイントは手付かずで、大きなキャベツ大の舞茸が二つ出ていた。状態もとても良くて良い感じ。
このポイントの後にも2箇所目、3箇所目でもそれぞれ大きな舞茸が取られずに残っていて、100センチ四方の風呂敷には包みきれず、サコッシュやバンダナを駆使して持ち帰って来た。先日は90センチ四方の風呂敷でやっと包めたから、今日の方が大量だろう。
おかげで裏山のポイントは半分も回れなかったけど、残りは他の人にシェアしよう。どうも年々取られても欲がなくなっている気がするけど、多分自分でも十分に採れているからなんだろう。
ところで前回紹介した舞茸は、地元の産直に350gくらいのもの12個出しておいたら8つ売れた。もう少し売れると思っていたけど、昨年の売り上げはこの一日でオーバーした。たいした金額じゃないけど、プチお小遣いとしてはありがたい。
明日は長野の「まほろば」の親父が友人と二人で舞茸を採りに来る。彼の友人があまり歩けないので道端のポイントを重点的に探す予定なので、もし採れなければ今日の舞茸を持っていってもらうつもり。
今年も舞茸ゲット! [キノコ]
今年の秋の旅行はいつもよりも1泊多かったので、しっかり楽しんできたけど、その分舞茸シーズンにバッチリバッティング。帰って来たらすぐに山の具合を見にいかねばと思っていたけど、午前中はバイトがあって午後2時過ぎにならないと動けない。
ヤキモキしながら相棒と出かけてみたら、やっぱり出ていた。まだ少し早い気がするけどシーズン初めだからこんなものかな?とりあえずはこれで今年も舞茸が食べられる。
車でサッと出かけて3箇所くらい確認して帰って来たが、どうしてももう1箇所チェックしておきたいと、マウンテンバイクで行ってみた。このポイントはここに移住して初めて見つけたポイントだけど、その数年後に横1mのところに遊歩道が作られてしまった。
遊歩道の草刈りもあるし、ほとんどこのポイントはもう終わりだと思っていたけど、幸にして遊歩道を利用する人がいないようで、今年はこの道が藪に隠れてくれた。
ということでまた前のように自分だけのポイントになってくれたようで、なんとでっかい株がドドドーンと出ていた。
軽く10キロあまりありそうで、食べきれないので明日は市場に出してこようと思う。写真だとまるでゴミのようだけど、ちゃんと舞茸です。(^^;
今季初の舞茸栗ご飯 [キノコ]
秋の味覚といえば、我が家では舞茸とクリ。でも今年は全舞茸が採れないし、クリも大きなものが全然ない。でも気温は下がるし、季節は間違いなく秋。ということで無い物ねだりをしてもしょうがないので、今晩はクリご飯に決定。
でもせっかくの栗ご飯なら、舞茸をどうしても入れたい。ということで頑張ってあちこち探して、出始めの小さな株を一つだけ見つけて来た。普通なら取らないで大きくするけど、今日はしょうがない。と言うことで、今季初の舞茸栗ご飯になりました。(^^)/
お目当てのキノコはなし [キノコ]
先日ちょっと山を見たら毒キノコが出て来ていたので、舞茸がそろそろ出てくるかと何箇所か探してみた。残念ながらまだ全く出る気配もなかったけど、日が暮れるとすっかり寒くなって来たので、今年は下手するとろくに出ないうちに終わるかもしれない。上の写真は猛毒菌のドクツルタケ。どこにでも出ているけど、白いキノコは危険と思っていた方がいいかも。
途中、「ツキヨタケが出たのか?」と思って近寄ったら、違うキノコだった。ツキヨタケが出れば、私の好きなムキタケも出てくるけど、まだ早いみたい。去年もだいぶ出るのが遅れたけど、例年というか以前は今頃には出ていたんだけど。
これはニギリタケ。傘を握り潰しても、すぐに元に戻るところからこう呼ばれているけど、正式にはカラカサタケ。よく似た毒キノコがあるので注意が必要だけど、天ぷらでも美味しいし、30センチくらいのは普通にある。
しかし次の連休くらいには舞茸が出てくれると良いんだけど、ちょっと難しいかな?舞茸と栗を入れた舞茸ご飯が大好きなんだけど、今年は家の周りの栗もあまり良くないので、今年はあまり食べられない予感。
キノコ探し [キノコ]
今年も10月になった。キノコ狩りの本格シーズンになっていてもおかしく無い時期だけど、最近は少しづつ遅くなっている。
でも気温も下がって来たし雨も降っているので、そろそろ舞茸が出ていてもおかしく無いと思い、昨日初めて探してみることにした。
山の中にはいろいろなキノコが出始めていて、写真のカバイロツルタケやカワリハツなどの食べられるキノコもまあまあ出ている。
でも目当ての舞茸はまだ全く出ていない。ピンポン球くらいのは見つかるかと思っていたけど、この調子だとまだ早くても来週末くらいになりそうだ。今年は2週間くらい季節が遅れているかもしれない。
ヌメリスギタケモドキ [キノコ]
昨日、「いまは北海道に居る」とメールがあったオオムラサキさんから、「キノコがあったから見て」と写真が送られて来た。見ればヌメリスギタケモドキだと思う。
基本的には秋のキノコだけど、キノコは環境が整えさえすればあまり季節に関係なく出てくることもあるので、このキノコもちょっと間違って出て来たんだろう。ちなみに、いま礼文島では桜が満開の時期だという。
ところで明日から1泊2日で毎年恒例の釣りキャンプに行ってくる。まともな釣りは今年初。今年はどんな釣りができるのか楽しみだけど、まだ仕掛けも含めて何も準備ができていない。がんばらなければ。
最後のキノコ狩り [キノコ]
今日は相棒の妹がキノコ狩りに来たので、ダメ元でナメコを探しに行ってみた。見つかるのは概ね時期が過ぎて「食べるにはちょっと」と言う感じだったけど、幸い少しだけ良い感じのナメコが採れて一安心。たぶん鍋を一回くらいはできるんじゃないだろうか。他にもヒラタケ、ムキタケが少し。あとはエノキがあったけど、乾燥してしていまいち。でもあまりみたことにないエノキががあることが分かったのは良かったかも。
最後のキノコ狩り [キノコ]
サイクリングを楽しんだ翌日は、朝までの結構な雨も上がったので、裏山にナメコを探しに行ってみた。元々友人も山菜やキノコが大好きらしいので、もう時期的には遅くて厳しいけど、せっかく来てくれたので少しでも採れればと探してみた。
慣れない山の斜面でずっこけながらも、少し古いけどなんとか食べることはできそうなキノコを鍋にするくらいは採れたけど、やっぱりもう遅い。エノキがあればと思っていたけど、見つけることができなかった。
でも落ち葉をどけると、運良く良いナメコが少し見つかった。自分としてはとても少ない感じだけど、友人にとっては天然ナメコを見つけて採るには十分だったよう。最後はとても満足してくれたのが嬉しいし、良いナメコで鍋が2回分くらいは採れたのでまあまあかな。
最後は二人で記念撮影。日曜日なので道が混むといけないので早めの帰宅になった。帰ってからは早速キノコ鍋を楽しんだと、写真と共に感想を送ってくれた。こう言うのは嬉しい。また来春に山菜狩りか、秋に峠越えと舞茸狩りに来てくれれば嬉しいけど、相変わらず忙しいようだから次はいつになるのやら?
キノコ狩りへ [キノコ]
今日は午後過ぎからお昼を済ませ、近くの山にナメコを探しに行ってみた。出ていると思っていたけど、予想に反してほとんど全くナメコの姿はなし。でも最後のとっておきの場所で夕飯1回分をゲットして終了。今年のキノコもあまり豊作とは言い難いけど、まあまあ自分たちで食べることができたので良しとしよう。
キノコはなかったけど、鮮やかな紅葉があったのでとってきた。最近豆盆栽を作りたいと思いつつ、ちっとも作業は進まないけど、こんな感じで少しづつ鉢は増えているのでいつかはきっとまめ盆栽ができる日が来るだろう。(^^;
明日は長野県の松川渓谷温泉に相棒と行ってきます。(^^)/
久々のキノコ探し [キノコ]
山の紅葉も終わりそうで、もう山のどこに倒木が倒れているのか離れていても見つけられる。これから少しの間、晩秋から初冬のきのこのシーズンになる。うちの周りだとまずはナメコ、ムキタケ、ヒラタケ、クリタケと言う感じ。
でも前回出かけたときには全く見つからなかった。良いかげん出てきているだろうと思ってまずは裏山に入ったら、出てました。(^^)/
こんな感じで3箇所ほど出ているところがあり、とりあえずは鍋が数回できる程度になりました。今年のナメコは軸の太い良いナメコばかり。ただ問題なのは出始めの小さなものが全然ないこと。これじゃあ次回もまた探しながら取らなければならない。でもないわけじゃないのはちょっと安心。
今日取れたのはナメコたっぷり、ムキタケまあまあ、ヒラタケまあまあ、クリタケ少々でした。こんばんはキノコ鍋かな?
エノキかな? [キノコ]
今日はバイトが休みで、天気も雨にはならない感じだったので頑張って集めた薪を切ったり割ったりして、少しだけ薪だなを高くすることができた。しかし薪作りをしていると、時々意外なことに気がつかされる。
と言うのも、イチョウや柿の木は自分的にはどちらも割りやすいイメージを持っていた。イチョウはまな板にもするし、刃物を当ててもとても柔らかい。ところが割ろうとするとこれが実に割れない。
杉の木などは柔らかいせいもあるけど、スパっと縦に割れてくれて薪割りしていても気分爽快。ところがイチョウは柔らかいのに、縦に割れてくれずに破片が飛び散るばかり。ニセアカシアも繊維が絡まっているような感じで割れないけど、それと通じるものがある。
柿の木は昔から登っちゃいけないと言われていて、この地域でも今年柿の木から落ちて亡くなった人がいるくらいで、太い枝でもあっさり避けてしまうらしい。以前は枝が折れると思っていたけど、どうやら股の部分から裂けるようだ。
そんなことを聞いているので割りやすいと思ったけど、これも斧がはじき返されて、くさびを打っても割れてくれない。仕方なくてチェーンソーで切るしかないと諦めた。
硬い木は確かにあって、ケヤキなんて乾燥しているとチェーンソーでも手こずるくらいだけど、植物といえどもなかなか侮れない。
ところで昨日は裏山にキノコを見に行こうと思ったけど、雨が上がらずに断念。今日は時間を見ていくつもりだったけど、薪割りが今までかかってしまいこれも断念。代わりに積んであったまだ割っていない柿の木にキノコが出ていた。
実は割れないのでずっとほったらかしてあり、得体の知れないキノコが何種類か出ている。一つはヒラタケのようだけど、この写真はエノキによく似ている。でもたぶん違う感じ。そろそろエノキが出てくる季節だ。川越では相当たくさん見つけることができたけど、ここではなかなか見つけられないのが残念。
秋のキノコ [キノコ]
快晴の休日の今日、そろそろ秋のきのこがいろいろ出ているかもしれないと、少し山に入ってみた。ところが予想に反してキノコの姿は全くなし。かろうじてナメコが手のひらに一杯と、時期外れのハナイグチ が4つ取れただけだった。そうそう、山伏茸があったのであとで取りにいかなければ。あのキノコは木の上に出るので、道具がないとどうにもならない。
しかし今年はキノコが少ない。今週は少し気温も上がるようだけど、そのあとに一気に雪が来るのかな?まだ積もることはないと思うけど、できるだけ冬が遅れてくれると良いんだけど。
舞茸が大量 [キノコ]
近くに露店販売所があり、昨年の秋には舞茸を少し出してお小遣いを稼いだ。今年も出そうと思ったけど、なかなか舞茸が見つからず自分の家で食べる分が精一杯だった。今日も「ないだろうな」と思いつつポイントを数カ所回るも、舞茸の姿はなし。
一度採ったところにまた出るかもしれないと思い出かけてみたら、大きな株が5個くらい出ていた。ここは崖っぷちというか、モロに崖なので去年はうっかり落としてしまったことを思い出す。でもあと2日くらい早ければ、もっといい状態だったはずなのが残念。
天気が良いのでついでに普段あまり行かないところに出かけてみた。するとすでに刈り取られて大きな株が生えていた痕跡がある。でもそれから日にちがたっているようで、小さいながらも新たな株がいくつも出ている。
これだけあるとどうしようかとなるけど、とりあえずはあちこちにあげてきたけど、お礼にとお米やサツマイモをいただいた。毎度のことだけど、こういうのはありがたい。
キノコ狩り [キノコ]
昨日は舞茸を採って来たので、今日はまたハナイグチが採れればと思って今年初めての場所に行って来た。狙いのハナイグチは少しだけ採れたけど、ナラタケが出始めていてたっぷりとって来た。でもとても全部取り切るなんてことはできず、持ち帰れるだけ。
舞茸も出るところなので知っているポイントは見て来たけど、いつもの大木には出ていない代わりに4株の舞茸が見つかった。どれも少し遅くて持ち帰ることはできなかったけど、色々なキノコが採れて気分はキノコ狩り。こういうのは楽しい。
舞茸後半戦 [キノコ]
今年は舞茸シーズンが2週間以上も遅れて始まった。季節がずれたこともあってか、全く出てこないポイントが多かったけどそろそろ後半戦。というか、普通ならもう終わりなので何か所出てくれるか?
でも今日は雨が降り出す前に裏山へ行ってみたら、これだけ採ることができた。他の人にも知られているポイントなので、多分午後になると刈り取られると思い、もったいないけど少し若いのまで採って来た。2株が大きくなりそうなので残して来たけど、次に行く時まで残っているか?
そして早くもナメコの幼菌が出て来ていた。さすがにまだ小さすぎるけど、今年はたくさん出てくれるんだろうか?ここ数年は年々出てくるナメコが少なくなっているので、ちょっと期待してしまいそう。
ハナイグチ大量 [キノコ]
この辺りにはカラマツがほとんどないので、ハナイグチは滅多に口にできない貴重品。貴重という意味ではこの辺では舞茸よりもずっと珍しい。でも今年はなぜか豊作で、たった2本しかないカラマツの周りに範囲は狭いながらも数は十分に出ていた。
綺麗なものだけを選んで採って来たけど、それでもこの量。これだけあるとすぐに食べるのは無理だし、冷蔵庫にも入りきらない。あとは水煮にして冷凍庫行きだけど、それでも入り切るかな?例年は1回食べれば終わりだったけど、今年は何が違うのかわからないけど嬉しい誤算だ。
久々のハナイグチ [キノコ]
今日は舞茸を探しに行ったついでに、ハナイグチが出そうなところをチェックしてみた。先日近くを探した時には全然なかったけど、今日はタイミングバッチリでコンディションのいいハナイグチがたくさん採れた。
たくさんと言っても、カラマツ自体が数本しかない場所なので、採れる量も限られている。それでもここでハナイグチは貴重なキノコ。今日はハナイグチ、シロイグチ、ナラタケ、舞茸で鍋を突きながら日本酒で晩餐だ。
昨日は舞茸と栗で舞茸栗ご飯を楽しんだけど、やっぱり秋はいいなぁ。こういう食事をすると田舎暮らしは良いなぁってしみじみ思う。
軽トラ市 [キノコ]
2日前にはまほろばの親父とチェックしたけど、何も出ていなかったポイント。今日はグローブくらいの大きさの舞茸が3個に、少し小さいのが2〜3つ出ていた。これだからチェックは欠かせない。
今日は昼前から雨の中、知っているポイントを端から回ったけど、見つかったのはほぼここだけ。ほかはやっぱり出ていないか、小さくて残しておいたものがほとんど取られていた。たぶん昨日の雨の中か、今朝早めに採られたんだろう。
しかし今年は本当に厳しい。日曜日の軽トラ市は舞茸をとってキノコ屋になろうと思っていたけど、すっかり思惑が外れてしまった。仕方ないのでまたいつもの研ぎ屋とイチジク屋だ。
白舞茸 [キノコ]
白舞茸は天然でもあまり美味しくはない。自分としては白舞茸が出るのは、もう朽ちそうな木から出る場合、シーズン最初に出る場合。倒木から出る場合などが多いと感じている。
逆に健康な木から出てくる舞茸は黒くてしっかりしたいい舞茸になるように思う。つまり、元気のない宿主から出る舞茸は色が薄くなりがちという感じ。
この写真の舞茸は、昨年の冬に雪の重みで折れてしまった、崖っ淵に立っていたクリの大木。この根本には毎年30センチ以上もあるいい舞茸が2株以上出てくれていたのに、今年は写真のように折れて祠のようになったところに小さく幾つも出ていた。
根元の直径は80センチ以上はありそうな大木だけど、こんな大木でも雪で倒れてしまうのはびっくり。枝が広がっているので、それだけ受け止める雪の量も多くなってしまっただろう。
今年は不作? [キノコ]
明日は長野からまほろばの親父がわざわざ舞茸狩りに来る。なので一応は確実に採れる場所を探そうと、今日も雨の中ちょっと裏山を見て来た。急に冷え込んだので山の木々も色を変え始めているけど、どうもキノコはあまり良い感じじゃない。
それでもいくつか舞茸の出ているのは確認したから、2週間半遅れで舞茸シーズンが始まっているのだろう。でもこんな調子だとおそらくピークは次の連休明けくらい。それにあまり立派な舞茸は今年は期待できない感じがする。
去年は10月の軽トラ市でも良い舞茸を出して全部売れたけど、今年は多分出せない感じ。そのぶん小割りにして地元の野菜を売るところに出せればよしとしよう。
舞茸狩り [キノコ]
今晩はうちでも「鍋でもしようか」と言う話になり、舞茸を採って来た。まだ出始めで良いのはないけど、うちで食べる分には問題ない。一昨日見た何も出ていないポイントからも、ちらほらと出始めていて、週明けがピークかもしれない。
と、舞茸はないかと太い木の股をまたごうと下を見たら・・・出た!以前にもキノコかなと思って手を伸ばしたらこいつだったことがある。今回も丸くなっていたけど、特徴的な模様ですぐに飛び退いた。
他のヘビは大抵こっちに先に気がついて逃げてくれるけど、こいつは毒があるせいか近づいても動かずにじっとしているので気がつくのが遅れる。闇雲に攻撃してくる蛇ではない気がしているけど、けっこう普通にいるので、踏みつけたりうっかり手を伸ばしたらやられそうだ。
初舞茸 [キノコ]
昨日、オオムラサキさんが舞茸を見つけたといって持って来てくれた。私はまだ1つも採っていなくて、先を越されてちょっと悔しい。でも採った場所を聞いたら出そうなところはいくつか知っているところなので、夕方ちょっと回って来た。
小さいもの、まだ成長しそうな若いもの、そしてこの手ごろな舞茸を見つけて、これ1つだけ採って来た。これは相棒がお世話になっている、職場の仲間に持って行ってもらうつもり。そこそこのサイズ、まあまあいい舞茸なので気に入ってもらえるだろう。
残して来たもう一つは道路から見えるので、キノコを気にする人ならすぐに採ってしまうだろうけど、まっ、キノコ狩りはそんなもん。
これで少し安心したけど、他のポイントは全く気配もない。去年もほとんど出なくて、1カ所だけで山のように採ったけど、今年の傾向としては同じ感じかもしれない。