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エノキかな? [キノコ]

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今日はバイトが休みで、天気も雨にはならない感じだったので頑張って集めた薪を切ったり割ったりして、少しだけ薪だなを高くすることができた。しかし薪作りをしていると、時々意外なことに気がつかされる。

と言うのも、イチョウや柿の木は自分的にはどちらも割りやすいイメージを持っていた。イチョウはまな板にもするし、刃物を当ててもとても柔らかい。ところが割ろうとするとこれが実に割れない。

杉の木などは柔らかいせいもあるけど、スパっと縦に割れてくれて薪割りしていても気分爽快。ところがイチョウは柔らかいのに、縦に割れてくれずに破片が飛び散るばかり。ニセアカシアも繊維が絡まっているような感じで割れないけど、それと通じるものがある。

柿の木は昔から登っちゃいけないと言われていて、この地域でも今年柿の木から落ちて亡くなった人がいるくらいで、太い枝でもあっさり避けてしまうらしい。以前は枝が折れると思っていたけど、どうやら股の部分から裂けるようだ。

そんなことを聞いているので割りやすいと思ったけど、これも斧がはじき返されて、くさびを打っても割れてくれない。仕方なくてチェーンソーで切るしかないと諦めた。

硬い木は確かにあって、ケヤキなんて乾燥しているとチェーンソーでも手こずるくらいだけど、植物といえどもなかなか侮れない。

ところで昨日は裏山にキノコを見に行こうと思ったけど、雨が上がらずに断念。今日は時間を見ていくつもりだったけど、薪割りが今までかかってしまいこれも断念。代わりに積んであったまだ割っていない柿の木にキノコが出ていた。

実は割れないのでずっとほったらかしてあり、得体の知れないキノコが何種類か出ている。一つはヒラタケのようだけど、この写真はエノキによく似ている。でもたぶん違う感じ。そろそろエノキが出てくる季節だ。川越では相当たくさん見つけることができたけど、ここではなかなか見つけられないのが残念。
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コメント 4

micro

こちらは毎日のように「乾燥注意報」が出ています
火災も多く住宅火災があると焼死される人が多い様です
元野球選手で「まさかり投法で有名な村田兆治さんも住宅火災で亡くなられています。彼の通学した学校は当方から近くで現在は関西の大学の付属中高校になっています
畑もカラカラで春の花の種蒔きは雨待ちです。
by micro (2022-11-15 21:21) 

川越

>microさま
そういえば村田兆治さんの訃報を先日聞きました。少し前にニュースに取り上げられていたので、もしや自殺だったんだろうかなんて考えてしまいました。
それにしてもまだそちらはカラカラなんですね。秋の長雨なんて言葉もありますが、今年はそれも当てはまらないんですね。こちらは雨が多くなりましたが、来週あたりには雪が来るかもしれません。
by 川越 (2022-11-15 21:58) 

minton

キノコってどこに何が毎年出てるかを記憶しているかどうかって大きな差ですね
人生を楽しんでいる川越さんが羨ましいです。

村田さんのことも上にあるので書きますが、村田さん反省もしたし寂しかったし、辛かったんでしょうね。
自分のことのように辛さが伝わってきます。
by minton (2022-11-18 02:34) 

川越

>mintonさま
キノコは概ね同じ場所に出てきますが、ナメコのように枯れた木に出るキノコは数年で木が腐敗して出なくなります。今年はまさにそんな年で、今まで出ていた場所はほぼ全て出なくなり、新しい場所を探しながらです。何箇所か見つけるまでは収穫は少なくなります。でも新たな場所を探すのもまた楽しいです。

mintonさんは社員を抱えているのでその分苦労が多いですね。友人の社長を見ていてもそう思います。私は人の先に立つ才覚は全くないので、誰かの生活を背負い込む心配はありませんが、収入がないので極貧です。

東京にいいた頃は生活のためにいろいろな仕事を兼業し、無意識のうちに精神的に追い詰められて、ベッドから出られなくなり、パソコンを開くと手が震えてきたり、電話が怖くなったり、簡単な仕事が全く手につかなくなったりして、派手に血便をだしたりしました。

ここは都会と違うので幸いお金の心配はあまりしなくてすみますが、自由があるのは精神的にもありがたいことだと思います。歳をとってくると、田舎でのんびり好きなことをしながら生活できることが、自分には一番良かったと思っています。

村田兆治さんに限らず、一世を風靡した人がいつしか社会から忘れられたように晩年を迎えることがありますが、華やかな世界で生きてきた人ほど、忘れられたような晩年は寂しいかもしれませんね。

私の現在の生活も、普通の人やかつての友人から見たら、誰にも告げずに知る人もいない田舎に東京から逃げるように引っ込んだのを知ったら、有名人とは雲泥の差がありますが、「寂しい晩年だった」と思われるかもしれません。
by 川越 (2022-11-18 12:43) 

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