焚き火で炊事 [アウトドア]
今年の天気はやっぱりおかしい。日中は日が出れば夏のように暑いけど、朝晩は結構気温が下がってストーブが欲しくなる。今日も雨だけど気温は多分14度くらいで息が白く見える。
ということで今日のお昼は、冬の間に玄関先の薪割りで散らかった薪の屑を燃やしつつ暖を取り、ついでにご飯を炊いてしまおうと考えた。
小さな焚火台で木屑の始末は思うようには進まなかったけど、焚き火で炊いたご飯のうまさにびっくり。うちの炊飯器のご飯でも十分に美味しいと思うけど、今日の焚き火ご飯は特別美味しい。
何故だろう?おこげも美味しいけど、以前アルコールストーブで作ったおこげご飯の時に感じたうまさとは全然違う。香ばしいだけじゃなくて、お米のうまさが噛んでいると滲み出てくる。
最後におこげご飯に味噌汁をかけただけの猫飯が、思わず絶句してしばし噛むことに集中してしまうくらいうまい。なんなんだろう?
玄関先とはいえ、焚き火と雨と周りの景色がそう錯覚させるのかもしれないけど、昔の人はみんなこんなふうに、かまどで炊いた美味しいご飯を食べていたんだろうか?