この写真は以前タンバールで写した神社の写真(http://photo-bici.blog.so-net.ne.jp/2012-04-12)が気に入って以来、いつかまた写してみたいと思っていたシーンでした。

実際は焦点距離が全然違うし、ボケ具合も違うし、神社も時間も違うのですが、自分としては同じような時代のレンズで写したら、同じような雰囲気の写真が撮れるような気がしていたので、うまく行ったかなと思っています。それにしても60〜70年も前のレンズが、こんなふうに気に入った写真を作り出してくれるというのは嬉しいものです。



写真とは全く関係ありませんが、ここ数年手持ちのレンズはできるだけ少なくする方向でやってきたけど、そろそろ買い物もあまりできそうもないので、「最後の(買う)レンズは何にしようか?」ってときどき考えます。

自分の場合、この先田舎に引っ込んだら今までとは写すものが変わって来るだろうし、20ミリでノーファインダーでなんてのは、まずやらなくなると想像してます。第一、人がいないし。(^^;

人を撮らなくなるって事はないと思うけど、90ミリくらいのレンズは今まで以上に使うんじゃないだろうか。でもマクロ的な写真は増えるだろうけど、旅行でも場所が違っても使うレンズは大きく変わらないわけだから、生活環境が違って写真が変わっても、使うレンズは変わらないのかな?

ともあれ、古いエルマーの90ミリは欲しいなぁ。このレンズは安いし、いつでも買えるという気持ちがあって、いままで一度も使った事がありませんが、いつかは欲しいと思っています。