先週の釣りキャンプを引っ張るけど、今回のキャンプでは白樺の皮を取って来ることが小さな目標のひとつでした。その場面を写真に撮られているとは思わなかったけど、こういう写真が残るのはイベントの記憶としてとても嬉しい。

白樺の皮は生きている木でも春から夏にかけて薄く剥がれて来るので、表面が薄く剥がれても問題はないと思うけど、けっこう丈夫なのでカゴを作ったり、しおりなどいろいろと工作にも使われて、四角く切られた皮が売られていたりする。

白樺の木の皮は剥いでしまうと、養分を行き渡らせることができなくなってその木が枯れてしまうので(たぶん)、皮を取るのは折れて倒れた木に限るけど、今回の渓流では雪でなぎ倒された白樺の大木などもいくつもあって、大きな皮を取って来ることができた。


白樺の木の皮はくるりときれいに剥くことができるけど、この樺の木の皮は油が多くて多少濡れていても火が付きやすい。なのでたき火の焚き付けなどには最適。軽いし折り畳むこともできるので、いつも持ち歩いていても荷物にもならず、とても便利だ。

でも相棒には「もうキャンプはする機会がないよ」と・・・。確かに田舎暮らしを始めたら、毎日がキャンプ?かまどもないので、焚き付けの必要はたしかにないかもしれない。まっ、こういうのは気分が大事ですよね〜。