今日は久しぶりに雨が降らなかったので、前々からちょっと興味のあった峠に行って来た。といっても、距離にして20キロ程度のもの。もっとも自転車に乗るのは一月振りなので、それでも脚がパンパン。

峠の名前は「鼻毛峠」。美女峠みたいな名前なら観光客も来るだろうけど、鼻毛じゃあねぇ。でも峠までの道はなかなかいい感じ。山の木もうちの回りとは違って赤松なども生えているので、来年は違うキノコを探しに来てみたいものだ。


この峠を越えると鼻毛池があるけど、あまり行きたくなるような名前じゃないよなぁ。池への道は廃道になっていた。自転車なんでなんなく入れたので行って来たけど、よくもまあこんなところに道をつけたものだと感心するくらいなにもなかった。

でもその先に行ってみたら道がなくなっていて、深い谷の斜面に土砂に埋もれた道路が見えた。311の翌日に新潟長野の境に起きた大地震で崩れたのだろう。この辺りでは(私の家のまわり)孤立した集落も多く、倒壊した家も相当数あったと聞いている。