先日の「むらの鍛冶屋」に続いて、もう1冊アマゾンで注文しました。クリスマスはないけど、これが自分にプレゼントといえなくもない。今回は「図でわかる大工道具」で、大工道具のもろもろが綺麗な図で示されているのがいいところ。この手の本は(ネットも含めて)写真を使ったものが多いけど、写真では研ぎや目立ての方法が意外とわかり難い場合が多く、イラストで描かれたものはその点理解しやすいメリットがある。

自分の場合はいまのところ鋸が興味の対象だけど、読み物としてはカンナやノミも面白く、特に砂鉄から作られた玉ハガネや古来からの鉄の情報も面白い。とりあえずは鋸の目立てに関するところが欲しいけど、微妙なバランスで成り立っている鋸の歪み取りができるまでになりたいものだ。