今日は相棒の誕生日。いくつになるかはさておき、過去を振り返ると積み重ねてきた思い出がたくさんある。先日思ったことだけど、二人の共通の思い出を積み重ねていくことが、一緒に生きてきたってことなのかもしれない。

木苺、付き合いだした頃に千葉にサイクリングに行って、ルビーのように真っ赤に輝く木苺を見つけた。相棒に「食べられるよ」と言ったら、大喜びでいくつも口に頬張っていた。

中に硬い種があるから、食感はそれほどいいわけじゃないけど、自然のものが甘酸っぱくて美味しいというだけで嬉しかったんだろう。そんな昔の記憶が些細なことで蘇ってくるのも、案外いいことなのかもしれない。