昨日の越後湯沢の天気は生憎の雨天だったけど、休日の都合と多分酷い降りにはならないだろうという勝手な思い込みで、マウンテンバイクで新潟の越後湯沢に山菜狩りに行って来ました。


ゼンマイを見つけた相棒

幸い、ひどい雨降りにはならず、それほど不快でもないので予定通りに標高1,172 mの大峰山に向かう。


季節は昨年よりも10日遅いにも関わらず、天候もあって気温9度。山の中にはまだ雪の残る状態だったけど、上り始めればすぐに汗が出て来る。


これは去年の9月に行ったときのもの。ブナの林が広がる山はキノコがたくさん出て来そうな雰囲気。ここはまだ幹が細いけど、もちろんもっと太いブナが生えている。


ワラビやゼンマイを採りつつ標高を稼ぐ。今回の目的の1つは季節的にはすでに遅いフキノトウ。昨年教えて頂いたフキミソがお気に入りで、また今年も作りたいと思っていたためだ。昨年は残った雪のそばからいくつも見つかったのだが、今年はどうも季節が変なのか、なかなかいいフキノトウは見つからなかった。

カタクリはまだちょっと早すぎた感じ


コゴミやワラビ、ゼンマイ、タラの芽、ウドなどを少し採って、翌日はカタクリを採りに行った。ところがカタクリはまだ早くて、ニリンソウも1部だけしかでていない。それなのにツクシがいくつかあるなど、早いものと遅いものとがごちゃ混ぜ状態。アザミも少し採って来た。


新潟のニリンソウは柔らかくて大きい。毒のあるトリカブトと若芽が似ていると言えば似ているし、同じところに混ざっていることも珍しくないので、白い花が出ているものだけを摘んできた。ニリンソウがあればモミジガサもあるという話もあるけど、モミジガサはなかなか見つからない。今晩は山菜を使ってスパゲッティの予定。

採って来たコゴミは小さいものばかりだったけど、こんな感じ。さっとお湯に通して、アザミ、山ぶどうの若芽、ツクシ、タラの芽と一緒に今晩のスパゲッティに入る予定。


今回のナイフは折り畳んで持ち運べる、ベンチメイド社のマックヘンリー&ウィリアムス。片手で閉じたり開いたりできるし、閉じる前に刃が止まるので指を挟んで切る心配もない。波刃が付いているのでロープやシートも切りやすく、アウトドアにはピッタリ。