11月最後の1日は相棒も私も休みだったけど、お天気の方も朝から快晴に恵まれ、暖かな一日だった。せっかくなので相棒とナメコ採りに裏山へ。たぶん今日が最後のキノコ狩りだろう。そういえば昨年も今頃最後のキノコ狩りをしたような気がする。


山はもうすっかり禿げ山なのに、家の前に積んだ先日倒した木の葉はまだ紅葉したまま。ここだけは小さな秋が残っている。


滑らないようにゆっくり裏山に上ると、ブナの林はもうすっかり葉っぱを落とし、キノコも探しやすい。すぐに相棒もナメコを見つけ採り始める。今日はたくさん採れたら相棒は前の職場に送りたいというので、いいナメコを探さなくてはと、あちこち目をこらす。


幸いまだナメコは残っていて、あまり歩き回らずにそれなりの量を収穫。以下はそんなナメコの写真を。そういえばビックリするくらい大きなクリタケが2本だけ見つかった。こんな大きいのは初めて見た。


帰ってからは早速ナメコを発送。そのあとは雪菜を植えるために畑の小豆を全部引っこ抜き、クワで雑草を抜いて掘り起こし、肥料を入れてなんとか準備を整えた。その後はすきま風の対策。

しかし現代の住宅は30年でガタガタになり、立て替えをしなければならない家も多いことを考えれば、築50年のこの家はすきま風だらけとはいえ、まだ数10年は住めそうだから贅沢はいえない。

最後に3月までの薪に雪用のカバーをして、ふたりしてけっこう充実した一日を過ごした気分になれた。