見るからに体が重そうだなぁ

梅雨も上がったようなので、久しぶりにロードに乗ってみた。いつもは近場で距離も4キロくらいの登りがある短い峠ばかりだったので、夏の定番で標高の高い峠を目指すことにした。目的地は枝折峠(しおり峠)で、詳しい場所は下の地図を参照してください。

峠の標高は1000mと少し。平均勾配を調べた時ははうっかり全体での平均を見てしまい、「このくらいの勾配ならそうきついこともないだろう」と、すっかり油断してスタート。でも一応念のために一番軽いギアを29Tにしておいた。結果的にはこれが大正解となったが、まさかこんなギアを使うとはその場になるまで分からなかった。

最近全く走っていないので、家から走って行くにはちょっと自信がなかったのでJR小出駅までは列車利用。距離は大したことがないんだけど、上り下りがね〜。

スタートして15キロほどはそれほど無理もなく走っていたけど、大湯温泉を過ぎたら少し登り始め、つづら折れが始まったら激坂の連続。普通はつづら折れになるとちょっと楽になるようなつもりでいたけど、きついからつづら折れになるわけで、いきなり一番軽いギアに入れっぱなし。もう後がない状態。


中央に見える山の中腹に走って来た道が見える

途中からは「多分頂上はあそこなんだろうなぁ」と思う場所が見えるようになったけど、そこにたどり着くことができるのか不安になる程登れない。っていうか、どこか悪いんじゃないかと思うほど足が動かなくて、道中3度も止まって大休止。途中フラットバーでスニーカーのお兄さんに「コンニチワ〜」と爽やかに追い抜かれるし、ロードの人には瞬殺。

普通は大湯温泉から速い人で30分少々。普通で40分くらいの距離なのに、多分2時間くらいかかったんじゃないだろうか、何度帰ろうと思ったことか。この3年ほどは練習らしきものもしていないけど、やっぱり少しは走らないだめだなぁと痛感。せめて体重を少し落とすことから始めてみようかなぁ。でも自信なし。(^^;