10月になってすっかり朝晩は冷えてきて、そろそろ秋も本格的になってきた。キノコの方は連日の雨で出るタイミングをうかがっているのか、どうも今ひとつはっきりしない。

そんなおり、昨日は相棒の友人夫婦が遊びに来てくれたので、キノコ狩りをやってきた。場所はいつもと違って、ちょっと離れたところなので車で移動。全く見つかる当てはなかったので、どうなることかと思いつつ山を歩いていく。

すぐに相棒が油シメジを3本見つけて幸先の良いスタートに。他にカワリハツもちらほら、小さなタマゴタケ(後で判明したけど、これはヒメベニテングタケだった)もちらほらと、やはりキノコが出て来てはいるようだ。ちょっと険しいところを進んでいくと、ミズナラの根元にマイタケを発見。よく見ると根元の向こうに小さいのがもう一つ。

なんとかノルマを達成した気分で、記念撮影。油シメジをもう少し見つけられるかと思ったけど、最初の3本以外は見つけられずにがっかりして場所を変えることにした。車でしばし移動して、有名観光地の中へ。

この写真の中だけで5つのマイタケが写ってます

すぐに相棒の友達のご主人が大きなマイタケを発見。気分を良くしてさらに奥に進むと、握りこぶし大の株がそこかしこに9〜10株も出て、歩くと踏み潰しそうになる。一番大きなものでもキャベツ大なので少し早すぎたけど、見つけた喜びは大きい。

一番大きな株だけをとってきて、夜はキノコ鍋。昨夜は炭火でマイタケを炙って酒のアテにし、今日はマイタケご飯にマイタケ鍋。運も手伝って楽しい休日となった。